• 2009年登録記事

私はスクリーンセーバーは基本的に使わないのですが、最近噂の下記サイトを覗いたところ、Mac対応版も用意されていたので、ちょっと遊んでみました。

http://www.sony.jp/bd/ss/
SONY〈おまかせ・まる録〉スクリーンセーバー

入力したキーワードに関連する画像、テキストをネット上から抽出し、スクリーンセーバーを作成すると言うツール。
キーワードで録画する番組を抽出してくれると言うDVDレコーダーの機能自体は知ってましたが、それをスクリーンセーバーで体験させようと言うアイデアが面白いですね。
魅せ方はスタイリッシュで、なかなか格好よかったです。
取得する画像が限定される&解像度の高い画像が多くヒットするキーワードを入れられれば、それなりの物が出来上がるようです。
テキストは、恐らく見栄えの問題で持ってきてるだけなのでしょう。生成される文章自体は微妙でした(ファンサイトの「転載禁止」文句を拾ったり、センテンスが短い)。

一通り遊んだあとは、容量喰いそうなので既にアンインストール済ですが、そのアンインストール方法の公式説明にちょっと不満。
「システム環境設定で右クリック」出来ないんですけど?
もしかして、OS10.5なら出来るのでしょうか。
control+クリックしても表示が出なかったので、このまま削除出来ないのではと一瞬焦りました。もっとも、名前→ライブラリ→スクリーンセーバーフォルダに入ってるので、Spotlightを使うまでもなく破棄する事が出来ましたけれど、一瞬ドッキリ。
これから試しに入れてみようと言うマック使いさんはご注意ください。

日曜に、宙組博多座とバウ公演のメンバー振り分けが出てましたね。
前回の公演で目を付けた春風弥里が、またも逆転裁判組に取られちゃったのは残念ですが、北翔海莉の二番手役と言う楽しみが確定されたので、不満は申しません!
色々意見(何故アリスを逆裁判組にしない!とか、検事はゴドーなのか?とか)はありますが、今回はあまり先に細かい事は考えず、夏当日を楽しみに待ちたいと思います。

【第7場 ヨン・ホゲの帰還】
ヨン家ではホゲとキハの婚礼が公表され、宴が催される。
宴に潜り込んだスジニは、キハにタムドクと会ってヨリを戻すように頼む……

神器は見つからないものの、蛮族討伐と言う大義名分の方は成果を上げたので、祝宴なんですね。それなのに五部族の長達がいないのは、彼等がヨン家の独断専行に愛想尽いたことを表しているのかな。
上手下手から登場した二人は、同時に正面に向き直っているのだと思っていたら、キハがスッと視線を外した後、昏い瞳で彼女の顔をじっと観ていたホゲが遅れて向き直るんですね。情念を感じます。
「貴方こそ、他に好きな人がいるのでは」と問うて、「俺が愛したのは炎の巫女」と返されたキハ。彼女は、先程の質問がホゲを傷つけた事を自覚したでしょうか? 確かに、ホゲが想う相手はキハとは言い切れないのですが、それでもやはりキハ以外の誰でもないのですよね。
ポスター写真で使われているこの紫の鎧衣装、あまり色味に華やかさはないのですが、肩当ての為に立派な肩幅が強調されて、格好いいです。
ところで、「お前の子供の父になれば朱雀の神器は俺の物」と言う歌詞の意味が分かりません。プルキルは「王になられた暁に献上」と言っていたのに新たな条件をつけたのか、それとも妻の物は夫の物と言うことなのか……。
そう言えば乾杯の前後、ホゲとキハの真後ろにプルキルがいる事にDVDで初めて気付きました。凄い豪華な三角図に吃驚。と同時に、舞台で2度とも見逃してた事を知って更に吃驚。どれだけ偏った視界の持ち主なのでしょうか。
でも一度気付くとこの構図、凄く巧い演出だと感心しました。あくまでプルキルの掌の中、と言う状態を言葉を使わずに表現してますね。
キハとスジニが語らう後ろの人々アングルをDLCして欲しい!と思って悶々としつつ、此処もオペラで後ろだけ観た時の記憶を大事にしたいと思います。
尚、イルスも登場してるのですが余り映り込まないので、歓談タイミングになった瞬間ホゲ様のところに一早く飛んでいって「おめでとうございます!」と言ってる姿程度しか確認出来ませんでした。マイク入ってない筈なのに、かなりはっきり音声が収録されてるので、相当勢い込んでお祝いを述べてるんだなと微笑ましくなります。

【第8場 大殿】
スジニの手引きでタムドクとキハは密会する。
キハはタムドクの未練を断ち切るためお腹の子供をホゲの子だと偽り、代わりに王座につくため必要な朱雀の神器を差し出す。しかしタムドクは受け取れないと断り、キハを帰す……

この玉座、孤独ですね。
一幕でヤン王に対して「そんな王になりたくない」と言っていたのに、この時は「愛する人を疑ってばかり」になってしまってる。タムドクにはあまり魅力を感じない私でも、この歌と寂寥感には可哀想だなぁと思います。
キハがワザとらしく零した「お腹の子供」と言う言葉に目を剥いた後、「ヨン・ホゲ様の」と言われて口をパクパクさせているのが笑えます。オペラ使わなくても顔芸が目立つ真飛なので、DVDのアップはとんでもない事に。
別れ話に「それだけで良いんだ」と言うのは、表情をよく見ると、その台詞は自分にこそ言い聞かせているのが分かりますね。
会話は相変わらず小池先生クオリティで話が噛み合っていない物の、「(朱雀の神器を)お前からは受け取れない」と言い、神器はキハ以外から受け取ると言うフラグを立てている点はお見事と思いました。

「たまごスクランブル」に関する基本事項はこちら

タロット紹介その7。
その5記載の通り、カード効果に関しては、移動中に使用出来るかどうかも含めて、ほぼ未定部分。
詳細説明はメインストーリーのネタバレ含みます。

17【スター】
能力:(移動中)辺りの照明を普通の状態に戻す。(戦闘)敵BFに物理攻撃(星が降るエフェクト)。
性格:お兄さん。ムーンに頭が上がらない。
前世:ムーンとサンの死後、野党を殲滅し、復讐を遂げた後自死。
入手:85階に登場。サンとムーンと一緒だったが逸れてしまった為、ここで待っている。サンとムーンがいないと、カード化を拒否。二人のカードを所有しているとカードに戻る。

18【ムーン】
能力:(移動中)辺りの照明を暗くする。暗視能力のない魔物は主人公を追尾しなくなる。
性格:お姉さん。
前世:サンとピクニックに出掛け、野党に殺害される。
入手:未定

19【サン】
能力:(移動中)辺りの照明を明るくする。魔物に見つかりやすくなる。
性格:元気で無垢な子供。好奇心に溢れている。ちょっと負けず嫌い。スター、サンとはぐれてしまった事に気付かないでいる。
前世:ムーンととピクニックに出掛け、野党に殺害される。
入手:未定

太陽太陽

もう25題も書いて来たのに、未だにゼロスが巧く表現出来ません。
ゼロスは既に多くの素晴らしい書き手さんが愛ある作品を多々作り出されていますし、人気キャラであると言う点も配慮してしまうため、私としては、なかなか自由な発想が出て来ないようです。
ここ最近の数編を読み返すと、無難なお話に収まってしまってるなぁと反省。短くても、読み手を良い形で裏切るネタを仕込みたいんですが……

さて、最終封印は38話を相変わらず執筆中です。
連載とは言っても一本の小説ですので、文体を揃える為、間が開いてから書き進める場合は、一度前の話を読み直しています。
で、37話に誤字を発見。こそっと修正致しました。申し訳ありません。

そろそろ星組版公演が始まってしまうので、心持ち急いで花組版感想をまとめ中。

【第5場 マッカツ】
マッカツを占拠したホゲだが、白虎の神器を見付ける事ができず民衆を虐殺する……

なるべく雰囲気を出す為に地名を漢字表記していたのですが、マッカツと言う地名が漢字が出ませんでした。残念です。
非常に短い場なのですが、出だしの音楽聞くだけで気が高まります。
神器が見つからない事を報告するイルスは、まるで犬が耳と尻尾を垂らしてるように見えて、先の出番ではあんなに悪い顔をしていたと言うのに、凄く可愛い顔に変化しています。ホゲ様の前では借りてきた猫状態。
そのホゲ様は、完全に「目がイッてる」様子で、イルスの丸めた尻尾を踏みつける勢い。
ここで「賞金を出し、密告させるのだ」と言ってますが、一件もタレコミはなかったのでしょうか?
偽の神器を差し出す悪い村人が出て来るような展開があっても、面白そうだなぁと思います。ちょっとネタに出来そうです。

【第6場A 阿佛蘭寺】
キハはタムドクの子を身籠っていたが、ヤン王の遺言に従いタムドクから憎まれることを決めていた。
プルキルはキハをホゲに嫁がせる事にする……

下手銀橋近くからのアングル、格好良いです。プルキルのヒタヒタと忍び寄る巨大な悪と言う雰囲気が、カメラアングルとマッチしてると思います。それに、こんな一列目席は普通座れないので、興味深い視点です。
少女キハは何度観ても美少女ですね。風の噂によると、凄い大根らしいけれど、美しい事は素晴らしい武器なので、是否早く成長していい役者になって欲しいです。

ちょっと思い付きで短いお話をこちらに。

【第6場B 王宮内】
西百済から帰還したタムドクたちの歓談の中で、スジニが東百済の姫にして、黒朱雀の転生であることが判明する。
タムドクに想いを寄せていたスジニだが、タムドクからは兄妹のようでいて欲しいと言われる……

舞台では本筋に関係のない、スジニイベントの消化。
黒朱雀の転生と言われて、みんな大変な勢いで反応するけど、黒朱雀と言うものは一般人に普通に知られてるのでしょうか?
スジニは、かつらが微妙に大きいのか、頭が大きい幼児体形で、ビジュアル的にはあんまり好みではないのですけれど、さすがに愛音羽麗の演技は深いです。
ただ、二人の会話があまり噛み合ってない、如何にも「ドラマにあるから無理矢理入れました」なシーン、スジニの出身は7場で必要な情報だけれど、転生の話はこの後全く関係なくなる、と言う諸々の点を考えると、ドラマファンの方には不満でしょうけれど、スジニの恋はカットで良いのではないかなぁと思います。
星組では役の比重が更に軽くなるようなので、実際そうなりそうですしね。