• 2013年登録記事

ヴェスペディア内サブキャライラスト・タルロウXを追加。

今更、しかもイベントで一瞬出てくるだけの「タルロウX」です。
本日、完成まであと一歩で放置していたデータを発掘し、良くできていると思ったので仕上げて公開しました。

それにしても、誰も期待していない更新で申し訳ない気持ちになりますね。
実は、もう少し有名どころのキャラも下書きまではできてます。
しかし、TOVでは名のあるサブキャラは公式でもイラストが公開されて、既に資料が豊富に揃っています。そのため、今後もウチではなるべく重箱の隅をつついて、需要の少ないキャラを選んでいきたいと思います。

開発元アークシステムワークス自ら「多くの非難と僅かな賛辞を呼んだ」と語る、賽の河原で石を積むようなギャルゲー「Prismaticallization」。ついに買ってしまいました!

というわけで、相変わらずPS spot頼りのゲームアーカイブス追加購入です。
今回のソフトは下記の通り。

こうして並べてみると、今回購入分は、ゲームバランスが悪いと評判の3本と、名作SLG2本という、偏っているソフトウェア群ですね。
そのSLG2本は、あいかわらずの容量不足でダウンロードできませんでした。両方とも、800MB前後必要なのです。
仕方ないから、メモリーカードの中に入っている遊ばないゲームを消そうと思ってチェックしたところ、「がんばれ森川君2号」って意外に243MBもあるんですねぇ。
いや、“「アストロノーカ」と間違って買った”とはいえ、一応発売当時は気になっていたタイトルなので、一度は遊んでからと思っていますが……。

シンフォニア10周年企画「いまさらだがシンフォニアを語ろう@天の響」
第3回の議題は「なぜ味噌は高くなったのか」です。
……とても些細な議題を取り上げてみました(笑)。

《注意》
・リアリティーより個人的ロマン優先な場合があります。
・基本的にゲーム本編のみを根拠とします。
・あくまで麻生流解釈ですので、準公式作品や他の方の解釈を批判する意図はありません。

下記は、適当に抜粋した消費アイテムと食材の買値リストです。

品目TOSTOS-R
アップルグミ 100ガルド 96ガルド
オレンジグミ 200ガルド 288ガルド
ライフボトル 300ガルド 512ガルド
チキン 120ガルド 38ガルド
トマト 60ガルド 8ガルド
ブレッド 70ガルド 12ガルド
パスタ 80ガルド 14ガルド
メロン 100ガルド 86ガルド
みそ 60ガルド 168ガルド

総じて、食材は安くなっています。

理由として考えられるのは、シルヴァラント側でマナ不足が解消され、食物が育ち易くなり、需要と供給が釣り合ったということです。
もっとも、物資は豊富にある筈のテセアラも、シルヴァラント同様の変動を見せます。統合前のテセアラ側はバブル経済だったのかもしれません。

一方、回復アイテムはアップルグミ以外は高額になっています。これは、平和だったテセアラがヴァンガードの破壊活動の影響で回復アイテムを消費するようになり、需要と供給バランスが崩れた為だろうと推察しています。
アップルグミは逆に少し値下がりしていますが……恐らく一番ポピュラーなグミなので、需要に応えて供給量を増やし過ぎ、TOS-Rの頃には値崩れしていたのかも知れませんね。

さて、食材の中で、味噌は売値が上がっているということは、供給が減ったか需要が高まったかのどちらかだと思われます。
需要を計るのは難しいですが、下記の点を踏まえると、味噌の需要が増えたとは見えません。
・みそが必須食材の料理はTOSの「みそおでん」のみ
・TOS-Rで世界的に和食が増えた様子はない
(新登場の「つけもの」はレシピがミズホ入手なのでミズホ製品)

供給に関しては、TOSではサイバック1ヵ所だったのが、TOS-Rではイセリアとミズホの2ヵ所で扱っているので、発売場所は増えています。
しかし、“サイバックでの取り扱いがなくなった”という点は着目に値します。
ミズホの民が、味噌を卸さなくなったのではないでしょうか?
ミズホで味噌を取り扱うようになったのは、もともと此処が味噌の生産地だと思われますので奇怪しくありません。そして、イセリアはロイドたちの故郷ですので、ミズホから味噌を融通してもらうことも可能でしょう。
要するに、味噌を扱っているのは、生産地または付き合いのある場所に限られているのです。
ミズホが味噌の商取引を止めたので、供給が減って、価格が上がった。
これが真相だと思われます。

商取引を止めた理由も、想像がつきます。
TOS-Rより更に先の未来の一つと考えられるTOPでは、忍者の里はトレントの森の奥深くにあり、外界との繋がりを断っています。
ミズホの民も同様に、世間に知られてしまった今の里を引き払って、隠れ住もうと考え、外界との繋がりを断ち始めたのでしょう。
しいなやロイド、コレットたちがいる間は、まだ繋がりが残るのでしょうが、次の世代の頃には、ミズホの民は世間から消え失せているのかもしれませんね。

現在地:南条君加入まで

気が付いたら結構進んでいました。
まずGOLD。
戦闘難易度イージーなのに、JOKERうららに全滅しました。「罪」では一度も全滅しなかったので、これがペルソナ初全滅。
2回目は、攻撃属性や特殊技の対処がわかっているので、なんとか勝つことができました。

続いてのゾディアックは、「罪」の時に迷路化の噂を流さず突入してしまった経験があるので、ちゃんと戻って噂を拡散してから挑みました。
でも思ったほど酷い迷路ではなかったですね。
こちらのJOKERノリコは、前回のJOKER戦の苦労が嘘のようにスムーズに戦えました。ただ、うららの時はあまり感じなかったけれど、JOKERが本当に大きくなっているのが目に見えて、見た目には怯まされました。

日頃、ペルソナを降ろしてくれるイゴールが、お祓いも担当する辺りはなんだか笑えました。これは「ペルソナの帰還」を、JOKERに対して行っているということなんでしょうか。

加入する「異聞録」キャラは二択ですが、冒頭の通り、南条君を選びました。エリーには「罪」で会って散々お世話になったから、会わなかった方を。
しかし、なんで室内でもヘルメットを被ってるんですか、この人(笑)。

ちなみに、今回のプレイ範囲で、達哉側の行動が判るという追加要素(アディショナルシナリオ)も出現しましたが、ネタバレを避けるため、放置しています。シナリオ進行で消失したら泣くわ……。

今回作成したペルソナ。
・「月」マイア・改(マイア変異)
・「月」パリカー(手持ち+フリータロットから生成)
・「刑死者」シャックス
・「法王」ウマヤドノオウジ(フリータロットから生成)
・「女教皇」テンセンニャンニャン(フリータロットから生成)
・「皇帝」マルドゥーク(フリータロットから生成)
・「金貨」フクロクジュ(シャックス変異)
・「死神」ヘル
・「正義」マルス(フリータロットから生成)

ペルソナはMAXに至ったものは、どんどん帰還させています。
マルドゥークを「ナンキョクロウジン」なるペルソナへ変異できそうだったのですが、帰還アイテム「アジリティソース」が欲しかったので、諦めました。「アジリティソース」は複数あっても困らないので、余裕があればマルドゥークはもう一体召喚し、もしまた変異能力を身に付けたら、今度は変異させてみるのも良いかな。
変異ペルソナは、カードの補強もできないし、変異させるまでどんなペルソナか判らないので、ちょっと賭けですけれどね。

アイザック・アシモフ著 小梨直訳「小悪魔アザゼル18の物語」

【あらすじ】
ジョージと悪魔アザゼルは、知人の悩み事を魔法で解決していくが、助けられた知人たちはなぜか必ず悪い結果を迎えてしまうのだった。

初のアイザック・アシモフ作品。
タイトル通り18の短編が収められている本ですが、なんと全短編のプロットは同じです。悩みと解決方法、そして結末という「小さな親切、大きなお世話」のネタだけで勝負しています。
ちなみに、前書きでアシモフが語っている、この作品が一冊にまとまるまでの顛末が面白いです。

アシモフ本人も危惧している通り、語り手のジョージを受け入れられるかどうかが、評価の分かれ目だと思います。個人的には、聴き手を貶めるジョージの性悪さがどうも好かなかったので残念でした。
その一方、ジョージが語る話の中に登場する、体長2cmしかない悪魔のアザゼルは、非常に良い味を出しています。周囲から無視されている知人の話を、自分の身とダブらせて泣いてしまうエピソード(理の当然)など、悪魔なのか天使なのか、本当に可愛い奴です。