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キプリング著 金原瑞人・三辺律子訳「プークが丘の妖精パック」

【あらすじ】
ペベンシーに住む兄妹ダンとユーナは、偶然、英国に残った最後の妖精パックを呼び起こした。パックから〈占有権〉を受け取り、オールド・イングランドの所有者と認められた2人は、魔法によって歴史上の人物と引き合わされ、英国の真の歴史に触れていく。

訳者あとがきにて「なぜこんなにおもしろい作品がいままで訳されなかったのか、首をかしげる人も少なくないと思う。」と記されていますが……
英国史ネタという時点で、本書を読んで100%面白いと思える日本人がどのくらいいるのでしょうか。
というわけで、英国史に通じていないと堪能できない小説だと思います。
1人目のリチャードの冒険潭等は、歴史的背景が関係ない部分なので楽しめたけれど、後半の3編のうちハルとカドミエルの話はチンプンカンプン。各時代のお話が最終的に繋がる構成は素敵でしたが、やはり根本から理解できたとは思えず、消化不良感が残りました。
本書の前に、英国史が分かる小説が必要かもしれません。

本記事は、あくまで個人の使用感によるレポートです。商品に対する使用感や感想には個人差があるものとあらかじめご了承ください。
また、薬剤知識はないので、専門的な話も出来ません。

と言うわけで、今回の目薬はロート製薬株式会社の新製品「ロートデジアイ」。
http://jp.rohto.com/digieye/

初音ミク仕様です(商品画像は楽天アフィリエイトより)。

「ブルーライトダメージに効く」というスマホ・PCユーザー向けの広告に、いつも通り釣られました。
注してみると、刺激はさほどありませんが、スキッと清涼感が残ります。
心無しか、ピントが合いやすくなったような気もします。
肌に付いても変に突っ張ることがないし、注すことによる瞳への負担を感じないのが良いですね。

液色は黄色。パッケージ裏によると、これは活性型ビタミンB2の色だということです。味は苦め。
若干薬品臭さがありますが、気にならない程度だと思います。

まあ、でもこの商品の優れたところは効能より、パッケージとサイトデザインですね!

140816.png

クリアしました。
画面はMy主人公の最終ステータスです。

地の国ダイティヤ、熱帯バーラタ、ヴリトラの背、黄昏のウッタカランドと地域を制覇し、天界トライローキヤでボスを攻略するとエンドマーク。
町はほぼすべて最終段階まで成長させましたが、ダイティア地方・迷いの丘で要求される「ウーツ鋼剣」だけ、用意できませんでした。ウーツ鋼をスキル加工して作った剣は、名前が違うんですよね。念のため大量に用意して売ってみたものの、サライでの台詞が変わらなかったので、諦めました。

ボス戦は、成長目的で1列目メンバーが入れ替えた直後だったので、咄嗟に「退却」したところ、ポーリーが光輪のスートラを背負うという謎のイベントが発生。
驚いたので、念のためクリア後にロードして確認しましたが、退却しないと発生しないイベントだったようです。偶然退却したから見られたけれど、余計に設定が分からなくなりました。
少し調べてみたところ「メールプラーナ」を遊ばないと、物語の根本は分からないようですね。

雰囲気は満点ですが、評価が難しいゲームだと思いました。
総評は次回にしますが……とりあえず、この前「マール王国の人形姫」を“作り込みが甘い”なんて書いて悪かったと反省しました(笑)。

第6回は、しいなから。

【除外ルール】

  • 公式サイトでキャラクターの紹介に使われている台詞は除外。
  • 小説版、漫画版、OVA等の台詞は除外。
  • その他、そのキャラクターを代表すると思われる台詞は除外。

まず除外される台詞は、公式で使用している下記2点。
「待て!…この中にマナの神子はいるか?…覚悟!」(GC)
「だからってテセアラを見捨てることは出来ないよ! あたしには分からないんだ」(PS2)

他に、しいなの名言として誰もが思い付く台詞というと……
あれ?
雷の神殿やテセアラ救いの塔の離脱シーン等、名シーン担当箇所は多いと思うのですが、あまり台詞が思い当たりません。

ということで、しいなへの愛が不足しているのか、全然思い付かなかった私が捻り出したのはこの台詞です。

契約者しいなの誓いはただ一つ。
自分が自分らしく生きられる世界を…誰かが無意味な死の犠牲にならない世界を取りもどす! それだけだ

少し狡いチョイスになりましたが、オリジンとの契約に対して誓った言葉。
しいなが精霊にする誓いは、どれも非常に高尚ですが、彼女は意外とサラリと誓いを言えてしまうのですよね。それだけ、彼女の志は高く、真っ直ぐなんだと思います。
そんな中、このオリジンとの契約時の誓いは、ヴォルトとの契約時と並ぶ、熱い契約台詞です。
その熱さを更に高めているのが、結びの「それだけだ」。単に「2つの世界を1つに戻す」だけでも良かった筈なのに、とんでもなく困難な誓いを掲げておいて「それだけ」と言い切ってしまう辺りが、格好いいです。

次回は、みんなの人気者・アホ神子さまです。

現在地:「ラミヤカ人の道」の地図発表

実際にプレイして気付きましたが、地図を発表すると戻れなくなる地域は演習区画だけで、あとはどの地域も地続きになっていました。
前回、完全に勘違いした状態で感想を書いてしまったので、ここで訂正しておきます。

慣れて来たのか、地図はササッと作れるようになってきました。
今回踏破した「ラミヤカ人の道」では、「まずはプシュカラ村でラクダを手に入れた方が良い」と言われても、それが何処にあるのか示されないため、前回同様ウロウロするところから開始。
結局、プシュカラは一番最後に辿り着いたので、あの情報はあまり役に立ちませんでした。

物語の方は、章間イベントで、同行者でないアクヴァーンが突然独白してくるシーンがあったのでビックリしました。シャシャたち以外の隊商の様子も、こうやって章間で見せていくスタイルなのかな。
ただ、これらのシーンや遺跡を発見した時の会話等で、世界観を伝えようとしている努力は感じるものの、半分以上意味不明なので、段々聞き流し始めています。

手探り感が面白い反面、地域は変わっても同じことの繰り返しなので、飽きるのも早いかもしれません。