• 2014年登録記事

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現在地:ビューティーキャッスル入口

各街の人々を虱潰しに当たって、ケロリアンたちの王国に行き着きました。
カエルブルグ城のもてなしは悪夢です。
食事内容から見るに、ケロピニアンは人よりカエルに近いわけですね。しかし、コルネットはカエルが苦手なのに、ケロピニアンは平気なのが不思議です。

ケロライン王女が父王の決めた婚約者でなく、歌手ミカエルと結婚したいというので、試練を与えられたミカエルと共にガーマ神殿へ。
短いダンジョンだったので、続けてミャオ戦になることを予想してメンバーを揃えておいたのですが、意外にもなにもなし。そのまま、地の心を持って帰ったのですが……。

まさかの、ミカエル処刑。

このゲームで、こんなハードな展開が待っているとは予想だにしませんでした。
地の心は受け取れたけれど、当然喜べません。
身分制を守るべき王の立場を考慮するとしても、ポートガマは王女と結婚させるために地位を上げられたらしいので、それと同じ対処では駄目だったのでしょうか。

後ほど、もう一度ケロリアンの村に寄ってみたところ、ケロラインはミカエルの亡骸を持って行方不明とのこと。氷のほこらに行ってみたけど、入口から出口までをダッシュするだけでは会えませんでした。
ただ、カエルが氷山に行くなんて、どう考えても自殺ですよね……。この結末しかなかったのでしょうか。

複雑な心境のまま、とりあえず5つの心を手に入れたことを報告するため大賢者の塔へ。
ミャオ戦はここで発生でした。
普通に戦えたら勝てる相手だったと思うのですが、攻撃が無効化され、時間切れで自動的に敗北した展開になったのが、ちょっと納得いかないです。
このイベントで、クルルに母親(シェリー)の魂が宿っていることが確定しましたが、古代人であるシェリー1人が生き残っていたことの説明はこの先にあるのかな。

冥界のダンジョンは頑張って潜ったのにワープで舞い戻ってしまいましたし、人形も全然集めきれていませんが、とりあえず、マジョーリーの城に突撃してみようと思います。

第4回は、リフィル・セイジから。

【除外ルール】

  • 公式サイトでキャラクターの紹介に使われている台詞は除外。
  • 小説版、漫画版、OVA等の台詞は除外。
  • その他、そのキャラクターを代表すると思われる台詞は除外。

まず除外される台詞は、公式で使用している下記2点。
「…心配だから私も手伝うことにするわ」(GC)
「人は業が深い生き物。だからこそ、生きている限り、業を背負い続ける覚悟がいるのよ」(PS2)
弟同様、どのシーンで発した台詞かちょっと思い出せなくて苦労しました。後者は、エクスフィアの製造方法を知った後で、エクスフィアを使って戦い続けることを決意したときの台詞ですね。

他にリフィル先生の名言として思い浮かぶのは下記です。
「あなたの理想が息づく世界で私の心は生き続けるわ。でもあなたの理想がついえたらそれは私の希望が死ぬ時。希望を失って生きつづけるのは死ぬより辛いことではなくて?」
「わからないのなら人が生きるということがどういうことなのか、これからの人生で学びとりなさい。それが、あなたの先生としての最後の教えです」
テセアラ救いの塔の離脱イベントですが、ここに限らず、リフィル先生が長台詞を喋るときは、名言ポイントだと思います。

というわけで、私が選ぶのも長台詞からの抜粋です。

私は、もうその弱さをうらむことをやめるわ。
私のうらみは何も変えてくれなかった。
世界を変えるためにはまず…私が変わらなくては。

デリス・エンブレムの罠から解放されるときの台詞です。
「恨みは何も変えてくれなかった」という下りが、個人的な決めポイントでした。
「人を呪わば穴二つ」ということわざがあるように、相手にも自分にもマイナスにしかならない感情。それが“恨み”ですが、実際にこれを抑えようとするのは難しいんですよね。これも、“人間の業”なのかもしれません。

次回は、早くもクラトスです。意外と選ぶのが難しそう……。

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現在地:秘宝集め(風・聖・水獲得)

仲間にしたモンスターの名前は、種族名+ランダム名称という作りらしいですが、この「ぷちサンダーの恋人」には笑いました。

エトワールと共闘して大ミミズを倒すところから。
ミミズを倒すことで、体内の生活に満足していた人々から責められると危惧していたのですが、実際に村に戻ればみんな喜ぶ優しい世界だったので杞憂でした。
ところが、問題はその後。
ミミズ列車が辿り着いた洞窟の方を延々と探索しましたが、虱潰しに探しても秘宝が見付からないので、嫌になって投げ出してしまいました。
……イノチウム鉱山(ミミズ列車から西方向に抜けて北の洞窟)に行けば良かったのですね。
鉱山奥のイノチウムは拾わない方を選びました。拾っていたら、お金が手に入ったのでしょうか。

続くナインテールの塔は、一旦青年を助けて街で話を聞いた後、そのまま再度登ってしまったのが失敗。
師匠に話しかけて狩人2人と同行しないと、イベントが発生しないのですね!
結局、結構な広さの塔を2度も登る羽目になりました。
こちらも、山神様は倒さない方を選びました。確かに青年の母親はそれで助かるかもしれないけれど、ナインテールを殺したら村が存続できないですよね。結果として、両方を救うことも出来たようだし、サルサ火山と同じ過ちはおかさずに済んだかな、と思います。

最後に、沈没船。
幽霊が出ることを想定してビクビクしていたのですが、意外と短く、迷うところがなかったので、あっさり「水の心」を獲得できました。

これで秘宝は4つ確保。残る1つがまったく見当付きません。
第一候補だったオレンジ村では人形を手に入れましたが、いまやLv.30に達するメンバー内にLv.1で加入されても、活用する局面がないのですよね。
モンスターは、レベルを上げて売った方が高値になると気付いて以来、ときどき育成しています。

童門冬二著「新撰組 山南敬助」

1975年の復刻版小説(2007年発行)。

新撰組小説の中でも、山南敬助が主役というのは珍しいと思って読んでみました。
脱走後から回想して、八・一八事件の辺りに戻り、最後は切腹で終わり。岩城升屋事件の話は割愛されているため、山南の怪我は描かれず、あくまで土方との思想対立が主でした。

山南が抱く諦念はなかなか面白いと思ったのですが、作者が考える脱走の理由は明確には伝わってきませんでした。読み手に委ねられている感じだけれど、そこを描くのが、あえて山南を描く理由だと思っていたので、少し物足りなかったです。
また、個人的には、山南はもう少し武闘派な側面もあったと考えているのですが、そういうものは描かれていませんでした。
そういった点も含めて、意外と軽く読める作品でした。