• 2015年登録記事

塩竈おでんと牛タンの宮城料理の店「三代目 文治」日比谷本店で、夕食を頂きました。
http://www.abezen.com/bunji_3rd/

とにかく、厚切りの牛タンが美味しい!
その他、焼き物に関してはカウンター席の場合、目の前の網で焼かれるので、見ているだけでアレもコレも食べたくなってきます。
こういったシンプルな焼き物こそ、家ではなかなか真似できない、お店ならではの味ですよね。

塩竈おでんは、牡蠣のエキスが入ったおでんでした。
割とアッサリしています。
十分美味しかったけれど、個人的に、おでんに関しては濃い目くらいの出汁が好きなので、これは残念ながらちょっと物足りなかったです。

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2015年8月6日記事で体験版を批評した、3DSのダウンロード用ソフト「王国の道具屋さん」が本日より9月30日まで半額セール!
http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/kdgj/

ということで、ちょうど自分の中では旬だったのと、400円なら元が取れると思ったので買いました。
ちなみに、不具合更新データもあったので合わせてダウンロード。

当初は体験版のデータを引き継ぐつもりでしたが、そんなに効率のいいプレイをしているわけでもないですし、ほんの30分程度のデータなので心機一転0からスタートすることにして、体験版データは綺麗に消しました。
そもそも、実は別の新しいゲームを始めたところなので、道具屋さんの本格プレイはその後かな……。
体験版ではプレイできなかった要素もあるので、楽しみです。

井上ひさし著「青葉繁れる」

東北一の名門校で落ちこぼれている稔たち5人が、女体に妄想を抱いたり、目的もなく騒ぎを起こすやりたい放題な日々と、そんな学生たちを見守る教師たちを描いた作品。

教師陣に対する渾名のセンスは夏目漱石著「坊ちゃん」、おバカな男子高校生をリアルに描写しているという点は嵐山光三郎著「夕焼け学校」に通じるものがあると思います。
こうした、学生の蛮カラな自主性を第一とする教師たちがいた時代が本当にあるんだな、と思うと少しビックリもします。

東京から来た転校生・俊介以外は、全員仙台弁を話すのですが、この方言が生きていると思いました。「ま」が抜けている、という俊介の指摘がある通り、稔たちはボンクラ揃いですが、方言と組み合わさるとその緩さが当然の雰囲気になって、非常にあたたかく感じました。

女性蔑視な面がある点は、時代設定を考えればまったく気になりませんでしたが、基本的にはかつて男子高校生だった男性向けの本かな、と思います。
また、長編ではあるものの全体通してのオチが見当たりません。そのため、少し物足りない気がしました。

静寂の洞窟をクリアして、クルヌギアへ行く前の段階……だったのですが、セーブデータが破損しました
結構没頭していたので、凄まじくショックです。
物語は気になるので、そのうち頭からやり直すかもしれないけれど、心的ダメージが強くて今直ぐやり直しプレイはさすがにできません。一旦ここで中断とします。

少し、ストーリーのネタバレをします。
主人公は親友に依存してるし、親友は主人公を疑っているしで、決裂すると思っていましたが、教会にて遂に親友と対決!
そのとき、会話で初めて選択肢が出たので、こういう箇所だけ選択を迫るのは狡いと思いました。

教会イベントの選択肢

判断材料となる知識は、すべて伝聞でしか与えられていないのですよね。
だから誰が正しいかは判断できないので、散々悩んだ挙げ句、主人公の心情に重きを置くことにして「はい」を選びました。
しかし、その後の展開は酷かった! あの展開の後、仲直りできることが信じられないくらいです。アルベルトの精神状態が普通でなかったと擁護するにしても、今後の同行は拒否したくなると思います。
もしや、主人公の自分を責める気質は、アルドの民だという伏線なのでしょうか。まだ明かされていない設定なので、違うかもしれませんが。

TVアニメ「アルスラーン戦記」23話「聖マヌエル城の攻防」
http://www.arslan.jp

エンドカードは二駅ずい先生。
先週に引き続き、本編でギーヴが不在な分、エンドカードで補給していくスタイルでした。

遂にアニメオリジナル戦闘突入。
戦闘描写にはさほど問題を感じませんが、ウィットに富んだ台詞が一切ないどころか、キャラクターが総じて間抜けな無能になっていて、唸りながらの視聴になりました。パルス人の皆さんは、名誉毀損で制作会社を訴えても良いレベル(笑)。
クバードが参戦したり、ダリューンとザンデに一応の決着を付けさせたりするところを見ると、2期はないんだろうと思うのですが、あと2話で魔術師の件も含めて決着が着くのかと問われると、無言になってしまいます。
そもそも、ザンデにダリューンと一騎打ちさせてくれるのはスタッフの愛かなと思ったけれど、両者とも一軍を率いる大将なので、決闘なら攻城戦が終わってからにしろ!
漫画版は、ザンデの斥候使いなどもちゃんと描写してくれているそうなので、そちらに期待しよう……

ヒルメスが士気鼓舞のためとはいえ、ルシタニアにおもねる演説を打つだろうか、と少し疑問に感じました。
そもそも、ルシタニア兵には有効でも、ヒルメスに着いているパルス兵にとっては一気に不安になる内容ですよね。仮に全兵士が「噓も方便」と心得ているにしても、平気で嘘をつく主君だ露呈するわけです。あまり上策ではないと思います。

何度も語った記憶がありますが、アニメ化にあたって展開等を改変すること自体は当然だと思います。
でも、改変したなら改変しただけ面白くならないと、評価は低下してしまうわけで、そんなリスクを背負うくらいなら、原作通り作れば良いのになぁと思う今日この頃でした。