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エレキシュガルを倒しました!

少しレベルを上げる、或いは装備を整える、という調整をしては挑戦→敗北の連続。そのため、この挑戦は年を跨ぐなと覚悟していたのですが、年内に勝てました。レベル平均はLv.73。
戦闘前に長々したイベントがないので、気軽に挑戦しやすかったのも良かったです。
最初はライト(ルキウス)、コロナ(バロン)、プー(ジャンヌ)の2人回復体制で挑んだのですが、全体攻撃を喰らった時に、ジャンヌがクリティカルで一撃死するという事態が発生。そこから持ち直すため守護獣をロキに変更したり、リテア(シルバード)とレイ(ザムド)を経由したりと試行錯誤の上、最後は結局ライト、コロナ、アルベルト(グレイス)の攻撃役2名体制でした。やはり、アルベルトは自己回復技を持っているのが有能です。

ここからは、PSP版追加シナリオに突入。
ライトがウラノスに余計なことを言って怒りを買い、娘たちを守る力を証明することに。まずは守護獣たちと戦い、天空の民たちの過去が伺える台詞を聞くことに。

ルキウス

本編で戦闘する機会がなかったルキウス、シルバード、ジャンヌ3体の全身像を見られたのは、なかなか興味深かったです。ルキウスは顔のイメージで竜だと思っていたけれど、どちらかというと龍だったのですね。
ウラノスと戦ってみましたが、まったく攻略の糸口が見当たらない強さで、こちらはHP3600〜5000なのに8000超えのダメージを出されたり、クリティカル込みの総攻撃で1万ダメージ与えたと思ったら、自動回復技の効果中は1ターンに16000回復されてしまうなど、最早笑ってしまう強さ。
最低限、最大レベルまで上げないと勝負にならないようなので、この辺でゴールにしようかなと思います。

ひとまず、天空でクリスタルが大量入手できたので、クリア後特典である温泉チケットと交換して、一通りアルベルトともう1人の組み合わせで入ってみました。
アルベルトって、一言でまとめると「割とバカ」なんですが、少し意地悪だったり天然だったり桃色思考だったり、非常に引き出しが多い不思議なキャラクターだと思います。
そして、まったく期待していなかったのに、温泉用のバストアップが用意されていて驚きました! これがPSP版の特典ということなのか。

リテアレイ

コロナは年齢が明かされていないけれど、児ポ法対象の恐れがあるので自粛です(笑)。

本編クリアしました。

クリアレベルは平均61。
この作品のダンジョンは適度な広さなので、これまで迷うことがなかったのですが、さすがに最後のダンジョンは広くて、一旦退散しようかと思いました。
そして、セーブポイント以外なにも前振りがないものだから、うっかり回復もせずにラスボス戦へ突入。主戦力であるアルベルトのSPが切れた状態で二戦目に突入した時は、絶対負けると思ったのですが、全回復していたので助かりました。でも全快させるなら、フィナが力を渡してくれるとか、そういうイベントが挿入されても良かったのではないかしら。
ラスボスは凄く強かったけれど、主人公のラスボス専用技が高性能だということもあって、回復ミスとSP切れさえ起こさなければ、何とかなる感じでした。

なお、最終戦後のイベントの終わりは、アルベルトと語らって終わったのですが……もしかして、アルベルトEDだったのでしょうか?
1つ前の記事を書いた頃は、リテアとの絆が1位だった筈なのに、と思ってステータスの絆値を確認したら、下記の通りでした。

アルベルト 8、リテア 7、プー 6、コロナ 4、レイ 2

最後に加入しているプーが6もあるということは、戦闘を一緒にこなす回数が意外とウェイトを占めていたのですね。なお、連携技は一度も使っていません。

「Fin」の文字は出ても、クリア後世界で闇を鎮める冒険がまだ続く模様。
ただ、エレキシュガルに2回ほど挑んでみたものの、激しい全体攻撃(魅了付き)が連発されると、まったく保たないので、武器防具をもっと鍛えて出直さないと駄目みたいです。
新しい錬成書も手に入れたけれど、集めるのが大変な素材ばかりなので、気長に思い出した時にプレイすることにして、ひとまずクリアと見做そうと思います。
追加守護獣の内、ジャンヌはともかく、シルバートはプーと一緒に運用しないと悪い気がしてしまうのだけれど、あまり性能的な相性は良くない気がします。

というわけで、総評。
http://www.kemco.jp/applipage/psp/appli/gc/

物語とキャラクターで引っ張る、「古き良きスーパーファミコン時代のRPG」という手触りのゲームでした。

オーソドックスだが飽きないシナリオ

シナリオに関しては、序盤から伏線が丁寧だし、王道でありつつ思い掛けない設定もあるなど、セーブデータ破損によるやり直しを厭わない程度に楽しめました。
実は割と暗い話なのですが、仲間キャラが仲良しのいい子達揃いなので、苦にならないという点も大きかったです。ラスダンに乗り込む為のイベントは、この局面でこれか!と笑うと同時に、あのイベントがその瞬間だけの面白い話ではなく、ちゃんと伏線だったことに感心しました。
ただ、ライトの性格に面倒臭さを感じたり、オーマの言動が納得いかなかったり、展開の都合に合わせて会話が流されていると思う箇所は多少ありました。この辺は、個人の好みもあると思います。

快適な戦闘

戦闘はDQ風のコマンドタイプですが、サクサク動くし、物理攻撃だけする「オート」もあるので、回数をこなしても苦になりません。
難易度的には、新しいエリアに行くと敵が急に強くなる大味さですが、レベルもガンガン上がって、気付けば互角になっているので、開拓していく楽しみがあります。また、入れ替えや組み合わせ、作戦、属性を変える等の工夫もできて、結構白熱します。

値段相応の演出とUI

褒めて終わらせられないのが残念ですが、さすがに元は携帯アプリ&本体価格600円のゲームだけあって、相応にチープです。
最たるものは、演出。
折角のドットキャラですが、アクションは「歩く」しかありません。アルベルトを殴るシーンが効果音だけで表現されているのはまだしも、ザビオが自分のサクリファイスを見せるシーンは、キャラクターの台詞を見て「なにか酷い状態の腕を見せたらしい」と分かる程度。
また、回想や普段と違う格好をしているシーンのイベントは、黒背景に台詞だけで寂しかったです。回想だけなら、まだ演出の一巻として捉えることもできたのですが、多分コスト削減ですよね。

インターフェースも快適とはいえません。
任務の報酬で手に入れる素材が、元の素材を何個持っていても1つずつしか交換できない面倒さは、設計上の問題ですが、大量のコマンドが横一列に並んだメニューや、仲間の並び替え方式が「押し出し式」という使い難さなどは、なぜそんなところで独自性を出したのか聞いてみたいところです。

とはいえ、その辺は低価格ゲームだからと思えば、許容範囲。
頻繁に半額セールを開催していたという点も加味すると、お値段以上に楽しめるゲームだったと思います。

現在地:ミッション25(変装服素材集め中)
やり直し前の時点より先に進めました!

ずっと同行者だったプーが仲間になるとは、まったく予想していませんでした。よく考えれば、1枠分キャラクターの空きがありましたが、プーに戦闘能力があると思っていなかったのです。それだけに、加入時のレベルが誰よりも高いことに驚きました。その上、完全な魔術師キャラなのに、殴っても結構強いですね。専用武器が強化できないという弱点がありますが、もうすぐエンディングの気配が漂っているので、特に問題なさそう。
ということで、現在の基本パーティは、ライト(ルキウス)、アルベルト(グレイス)、プー(ザムト)の男3人組です。と言っても、完全固定はしていません。このゲームは控えメンバーも経験値が平等に入るし、戦闘中に入れ替えできるので、一軍が固定にならないのが良いですね。どのキャラも割と均等に使えます。
守護獣とコルは、ずっと初期の組み合わせのまま活用していたのですが、グレイスとリテアの組み合わせが弱過ぎて、HPの高いアルベルトの方が安定するのでないかと考えて変更してみました。

アル

ちなみに前回プレイ時は、アルベルトに対して、展開に合わせて人格が変わり過ぎという印象を持っていました。
仲間加入時に「ライトに優しく接していたのは、フィナに好意を抱いて欲しかったから」と告白したときは、人間として分かりやすくて良い!と思ったくらいなのですが、その後のライトとのベッタリ具合を見ていると、どうも据わりが悪いと思っていました。
が、コロシアムにアルベルトと誰か、という組み合わせで参加させている内に「コイツ、単に調子のいい奴だな」と分かってきた気がします(笑)。

セーブデータ破損事件から3か月も経過しましたし、中途半端なまま年末を迎えるのも気になるので、改めて最初からプレイし始めました。
http://www.kemco.jp/applipage/psp/appli/gc/

2回目と言っても、レベルが重要なゲームバランスなので、最初のプレイ感覚と変わらないだろうと思ったのですが、意外とコツを掴んでいるのか、ボス戦がどのタイミングで来るとか、道の作りなどが分かっているお陰か、結構サクサクと進められました。
現在のミッションは「ネーヴェの外れへ」の最中ですが、このイベント以降強敵との戦いが連続した記憶があるので、その前に装備を整えているところです。
素材が欲しくて色々探索しているうちに、レベルが上がってきました。この段階でLv.30は、高過ぎるような……。
でもあと1回アイスブルを倒したら、レザーコートが強化できるから、そこまで粘ろうと思っています。
少し驚いた点としては、この段階で「賢者の杖」が作れました。北の森で「世界樹の木片」が拾えたのです。攻撃力だけなら属性武器の方が強いけれど、最終的な強化先としては無属性武器の方が良さそうなので、これを使っていこうかと思っています。

錬成

なお、これより後に行く、イグレシア教会に入るために必要な下準備アイテム(ダークマター)も手に入れてしまいました。ただ、どうせなら前回見たコロナのイベントは避けたいと思うので、これは絆の操作ができる「オメガコルシアム」が出現して調整してからイベント消化するつもりですね。
先にイグレシアまで行った為か、ハムスター隊も3匹に増えました。

このゲームは、特別凄く良くできた作品ではありませんが、どこでもセーブとダンジョンからいつでも脱出できるという仕組みのお陰で、ちょっとした冒険がしやすく、地味にのめり込んでいきます。

静寂の洞窟をクリアして、クルヌギアへ行く前の段階……だったのですが、セーブデータが破損しました
結構没頭していたので、凄まじくショックです。
物語は気になるので、そのうち頭からやり直すかもしれないけれど、心的ダメージが強くて今直ぐやり直しプレイはさすがにできません。一旦ここで中断とします。

少し、ストーリーのネタバレをします。
主人公は親友に依存してるし、親友は主人公を疑っているしで、決裂すると思っていましたが、教会にて遂に親友と対決!
そのとき、会話で初めて選択肢が出たので、こういう箇所だけ選択を迫るのは狡いと思いました。

教会イベントの選択肢

判断材料となる知識は、すべて伝聞でしか与えられていないのですよね。
だから誰が正しいかは判断できないので、散々悩んだ挙げ句、主人公の心情に重きを置くことにして「はい」を選びました。
しかし、その後の展開は酷かった! あの展開の後、仲直りできることが信じられないくらいです。アルベルトの精神状態が普通でなかったと擁護するにしても、今後の同行は拒否したくなると思います。
もしや、主人公の自分を責める気質は、アルドの民だという伏線なのでしょうか。まだ明かされていない設定なので、違うかもしれませんが。