• 2016年登録記事

高峰秀子著「まいまいつぶろ」

女優・高峰秀子の生い立ちから結婚までの半生を綴ったエッセイ。
正直、語りたいテーマが見えないと思いました。そもそも、自分の意志で書いているわけでない雰囲気も垣間見えます。独特の語り口調や表現、スパッと盛り込まれる鮮やかな意思など、冴え冴えとした部分もあるのですが、根本的に本人が書きたいものを書いているように感じられず、私にはピンと来ない本でした。

しかし、養女・斎藤明美の解説「“高峰随筆”の原点」で、本書の読みかたがわかった気がします。
本当は義母との確執や女優生活への嫌悪があるのに、本書ではそれを上手にボカして綴っているのですね。そんなところに着目すると、なるほど女優だなと思わされました。

初めて、1ダンジョンでは終わらない長いエピソードが発生しました。

エピソード23 大魔導士現る

S.I.R.に寄って、大英図書館からの依頼を受注。
ポイントデルタ10の観測所にアーヴィンが招待されるとの情報に従い、ロストグラウンドへ向かいます。
ポイントデルタ10は、キルル再戦があったのみで通過し、次の移動先「次元の亀裂観測施設」へ。

途中、ゼルと劉鳳の声が似ている(C.V.緑川光)という話から、オーフェンが「それを言ったらギロロの声も俺の師匠に似てるんだよなぁ」と言ったのに対し、私の脳内がチャイルドマン先生をケロン星人体型に置き換えてしまったので吹き出しました。

観測施設でのアーヴィンとの話は相変わらず平行線で、逃げられてしまいます。
正直、こちらから要求をぶつけるだけでなく、アーヴィンが侵攻しないで済む代替案を詰めて提示しない限り、交渉にならないのは当然ですよね。最初から「ケンカ」で決めようと言うカズマの方が正しいと思えます。

一方その頃、無常矜持は、アルターの森に現れた結晶体と融合。この調子だと、「スクライド」のエピソードは最終回シナリオまで描かれそうです。
しかし、そんなことは知らぬ忍たちは、次の行動を決めるため一度結束の森へ戻ったのでした。

エピソード24 摂食期、到来

城で確保している怪物レインが、半年に一度のエサを取る摂取期に突入。
エサ場である「暴獣の洞窟」へ移送することを知った忍たちも、クルル開発弾丸(プロトタイプ)の効果確認を兼ねて強襲することに。

まずは洞窟の入口である白銀の森を攻略。
ここでのボスは、なんと静留(舞-HiME)! アドロアスには、凪が連れてきたとのことで、凪の移動能力は時空も超えるんですね。学園では「触の祭」が始まり、HiME同士が戦っているので、舞衣たちから守るためなつきを連れて行くというのですが……

うちはなつきを愛してます

完全に、アウトな人だったー。

先手で撃たれた必殺技・清姫は、こちらに「会心」禁止を掛ける等、かなり強力な全体攻撃だったので、もし連発されたら危険な感じでした。
逃げた静留はそのままにして、暴獣の洞窟へ。

アプトリオの静止を振り払って、エサを摂取している筈のレインを追うと、暴走を抑えていた魔導僧衆が喰われていた現場に突入することに。
プロトタイプの弾を撃って戦闘開始。
クルル開発の弾というより、クロスオーバーコンボのお陰で10万ダメージを安定して出せたので、割とあっさり撃退。といっても、まだ弾は完成形でないためか、レインには逃げられてしまいました。
ここで展開される、追うカズマに逃げるレインという構図が、モンスターと人間の立場が逆転していて、光景を想像すると面白かったです。また、モンスター相手に熱くなったことをクーガーや君島から指摘され、「奴は人間だろ?」と本質を掴んで、人為的に改造されたモンスターの可能性を導き出すのもさすが。
私がアニメ「スクライド」の視聴を中断している理由に「真っ向勝負しかないカズマの性格が面倒くさい」点がありますが、このゲームを遊んでいると、その面倒な部分も含めてカズマが凄く輝いていると感じます。

空腹が満たされたレインは檻に戻ったものの、魔導僧衆が全滅した以上、もう赤い霧の大波は防げないことになりました。アーヴィンが完璧に追い詰められたけれど、これは忍の責任じゃないので、少し意地の悪い喜びを感じますね。
最近はアプトリオも疑心を抱いているし、ガルル中尉も本気で支持しているわけではなさそうな言動が見え隠れしているので、アーヴィンが色々な意味で丸裸になる日も近そうです。

終盤だと思いますが、再びエピソード選択式の時間がやってきました。

  • 地人兄弟(ボルカン)が強さを証明するため、巨大モンスター生息地「紅の谷」へ行ってしまったので連れ戻す
  • 「風華学園」の様子を観に行く
  • 赤い盾の依頼により、「郡龍の洞窟」で研究用資材として赤い霧に汚染された水を入手する
  • S.I.R.で情報収集

どこから手をつけるかは、また次回といたします。

本記事は、あくまで個人の使用感によるレポートです。商品に対する使用感や感想には個人差があるものとあらかじめご了承ください。
また、薬剤知識はないので、専門的な話も出来ません。

今回の目薬レポートは、武田薬品工業株式会社から「ファーストマイティアCL-G」です。
http://www.senju.co.jp/consumer/products/1187825_1345.html

以前使った「CL-P」(2013年6月23日記事参照)との違いは、クール感の有無だそうです。
ドライアイ対策目薬でクール系とは、珍しいですね。

染みる、という程ではないですが、注した瞬間、冷たさを感じました。
粘度は高めで、潤いも比較的続く感じがします。パソコン作業中のドライアイ解消と気分転換を兼ねられてちょうどいい感じ。
価格帯的にも使いやすそうです。
ただ、注し口が大きく一滴の量が多いため、目尻から液垂れしがちかも知れません。

液は無色透明。
クール系は、舐めると舌先に痺れが残ることが多々ありますが、この商品では感じませんでした。その代わり、若干塩分を感じましたが、これは涙の性質に近いだけだと思います。

エピソード20 ある守銭奴の災難

拒みの森で、謎の勇者探し。
今回も、初っ端からオチが読めるエピソードタイトルの通り、報酬に釣られて異様に張り切るミレルが、様々な災難に見舞われる展開でした。

むぐぐぐ…

喰われるミレル。超シュールです。
報酬の中身が悪いという気もしなかったけれど、価値観の違う異世界人を理解していなかったミレルにとってはガッカリな結末だったのでしょう。

今更、新顔が仲間になるわけもないので、リウイ側で名前だけ出ていたキャラクターが登場するかな、と予想した通り、謎の勇者とはレナードとイザベルの二人でした。
「リウイ」シリーズは多少読んでいるのに記憶がない人物だと思ったら、レナード関連のキャラクターは、アニメオリジナルなのですね。しかし人の話を聞かないコンビであったため、物別れしました。困った人たちです。

エピソード22 カガメリ石を求めて

今度は、輝きの谷でカガメリ石採掘。
採掘の間は会話シーンが多かったのですが、クーガーの読書趣味に読子さんが食いついたのが可愛かったです。アニメ本編で実際に読んでいたタイトルからの選出でしたが、クーガーの読む本のジャンルが、

『罪と罰』とか
『小動物と友達になろう』とか
『世界の盆栽』なんてのも

と幅広くて脱帽しました。
今は『駄馬と駿馬、どうして差が付いた?』を読んでいると語ったのは、なにかの示唆なのでしょうか。
舞-HiMEの「オーファン」のネーミングが、オーフェンと同様「孤児」に由来するとか、リウイたちの故国もオーファンだとか、クロスオーバーならではの考察が盛り上がるのも嬉しいところ。

ここでは、アーヴィンからの支援を受けたズーマから襲撃を受けました。
単体攻撃しかしてこない時点でまず負ける筈もなく、サクッと返り討ち。ゼロスが連れ帰るということで、退場となりました。ゼロスの方も、これで退場かな。黒たちのことを散々煽ったりしていましたが、ファンサービスという感じの登場でした。