• 2016年登録記事

現在地:Chapter 06「奮起」 メインクエスト「船出の支度」開始
最高の自撮り。

撮影

現在FF15プレイ中でネタバレを気にされる方は、進行状況を確認の上、ご自身の判断でお読みください。
感想内には、映画・アニメのネタバレも含まれます。

巷で噂のバグにはそれほど遭遇していないのですが、1度だけプレイ中に「アプリケーションエラー」が発生しました。
幸い、オートセーブ機能のお陰で5分ほど前の状況に戻されるだけで済みましたが、ギョとさせられました。エラーが発生したのは、キャンプをしようとした瞬間だったので、以後オートセーブがしばらく入っていないタイミングでキャンプするときは、事前セーブする癖がつきました。

参考記事

現在地:Chapter 04「神話の再来」終了
プロンプトの写真スキルがLv.8に上昇し、「仲間が危険なときでも写真を撮れるようになる」という技能を取得しました。で、撮られたのがこの集団リンチにあって転んだ王子です。撮ってる暇があったら助けろよ!(笑)

撮影

現在FF15プレイ中でネタバレを気にされる方は、進行状況を確認の上、ご自身の判断でお読みください。
感想内には、映画・アニメのネタバレも含まれます。

サブクエストをずっと遊んでいましたが、今後の「アップデートロードマップ」が公開されたことに伴い、メインクエスト攻略のギアを上げました。というのは、巷で悪評高い「Chapter13」が調整されると判明したからです。調整前に、私もChapter13を体験しておくぞ!
http://www.jp.square-enix.com/ff15/statement/

参考記事

米原弘樹著「ハイスクール歌劇団 男組」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
高校三年の弘樹は、推薦入試の作文に書く「高校生活の思い出」がないことから、宝塚ファンの友人に推され、文化祭で男子高校生だけの宝塚再現をすることになった。全力で努力することを格好悪いと敬遠していた弘樹や仲間たちだったが、次第に舞台の魅力に引き込まれる。主役をやりきり、なりきれば「自信のある自分」になれることを知った弘樹は、自分を試すため受験へ転向することを考え始める。

2012年放送のテレビドラマ「ハイスクール歌劇団☆男組」の小説版。
ドラマは放送当時に視聴しています。

ストーリーラインが単純ということもあって、非常にサクサクと読めました。
たしか、ドラマ版では憧れのマドンナである早瀬まどかが宝塚ファンだ、ということに比重がある「ウォーターボーイズ」タイプだったと記憶していますが、小説版の導入は受験対策であって、まどかの存在はそこまで大きくないのですね。その辺は、進学校らしい理由だなと思いました。生徒数もグッと少なく、現実的な線を突いています。
実際の宝塚に慣れ親しんでいると、一本物の芝居を観に行っているのに「レビュー前に30分の休憩がある」という箇所で引っ掛かったり、誤字(人物名の間違い)で躓かされたりしましたが、舞台への情熱、演じるということが存分に盛り込まれていて、面白かったです。
なにより、これは小説だけれど、実際に東海高校「カヅラカタ歌劇団」という元ネタがあるという事実の重みも感じます。

やる気を見せるのが格好悪いと思う、安定思考な男子高校生たちの悩みは、身近なことに終始していて、その「普通」っぽさと、宝塚をやるという突飛さが面白味になっていると思います。
また、慶介がティボルトのソロ(本当の俺じゃない)への共感を語るところなどは、私にはない観劇観点なので興味深く読みました。

ところで、著者名の「米原弘樹」は主人公名であり、本作の他に著書がないことから、便宜上のペンネームだと思われます。そして著作一覧が記される箇所に、なぜか「タンブリング」の米井理子先生の名前があるので、実際に描かれたのは米井先生ということなのかな……と思っています。

土橋章宏著「幕末まらそん侍」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
全藩士に、安中城から熊野神社まで中山道を走る「遠足」が命じられた。ライバルとの対決、遠足に乗じた脱藩の企て、賭など、様々な事情の元に七里強を走る藩士たち。遠足を通じて仲間や家族との絆を得た藩士たちは、謀反を疑う幕府の密偵たちを退治する。

「安政の遠足(とおあし)」という史実を使い、遠足に参加する藩士たちの諸事情や、走る行程は面白かったです。
殿様・板倉勝明が、名君だけれどどこかトボケた味わいがあるのは、「超高速!参勤交代」の作者らしい、と思いました。
ちなみに勝明は、浅田次郎著「一路」(2016年10月16日記事参照)にて、やはり遠足ネタで登場する、やや脳筋な安中の殿様・板倉主計頭(板倉勝殷)の兄なのですね。なんとなく、血の繋がりを感じて面白かったです。

複数のエピソードが語られますが、敢えて時系列ではなく個別のエピソードでまとめられているため、時間軸で疑問を抱く箇所もありましたが、話の筋は追いやすかったです。
ただ、最後の乱闘は必要があったのでしょうか。映画化が進行中だそうですが、時代劇を撮るならやはり殺陣があった方が盛り上がるから、こういう展開にしたのかしら。他にも、最初から映像化を念頭に置いていそう、と感じる面がありました。

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ベノアの「スコーン(プレーン・紅茶)」「クロッテ・チョコ」
http://www.benoist.co.jp

商品に添付された温めかたに従い、アルミホイルで包んで焼いてみたところ、驚きの柔らかさが生まれてました。ふわっとした、非常にソフトな食感で、これまでスコーンは硬いものだと思っていた私の固定観念を覆しました。
ただ、個人的にはアルミを外して軽くトーストし、表面はサクッとさせた方が好みに近いです。
しっとり感もありつつ、わりと「もそもそ」した、英国風のスコーン。
決してバターの香りがしたり、甘かったりしないところが、とても良かったです。

一方、ドーナツのような見た目の「クロッテ」は、スコーンにクロテッドクリームを練り込んだ、新食感スコーン。
頂いたクロッテ・チョコはチョコレートも含まれているため、非常に重みがあります。コクがあり、こちらは、なにもつけなくても美味しくお菓子風に食べられて、どちらかというとマフィン風。
私は元々スコーンの素朴さが好きだけれど、クロッテの方も、気軽に味わえて人気が出るかもしれませんね。