• 2016年登録記事

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現在地:ワルキューレ・3〜4章。
噂の料理が食べられるようになりました。

ベルベットを助けに行くところまでは予想通りでしたが、その後、罰として「目覚めて最初に見た男に心を奪われる」という呪いを受ける展開にはビックリしました。
事前のスクリーンショット等で、オズワルドと関係のあるキャラクターと認識していた銀髪の眠り姫風キャラクターが、グウェンドリンだったとは……。
一瞬、どういう時系列になるのかと戸惑いましたが、戦場であった時点ではまだお互いに初対面だったのですよね。もしかしたら、オズワルドはその時点で惚れていたのかもしれませんが。

古城の中ではお姫様ルックで静々と歩くグウェンドリンが、一歩外に出ると、今まで通りの凛々しいワルキューレ姿に変わるのは、ちょっと笑いました。
しかも、そのまま好きなエリアに行き放題。「あなたの物」とか言いながら、かなり自由気ままなグウェンドリンでした。

棚ぼた的に手に入れた指輪を父王へ届けに。よく考えたら、男に貢いでもらった指輪を別の男に貢ぐという、結構な悪女です。
しかし城では元仲間と戦う羽目になって辛かったです。3章のブリガン戦でも、ワルキューレが敵方増援として登場し、倒せてしまうことに衝撃を受けたのですが、祖国のために帰って来たのにこの仕打ち、哀しいですね。
実際は、父王が亡霊化したブリガンに乗っ取られていたということで、少し安堵しました。しかし最初からティトレルの指輪目当てにグウェンドリンとオズワルドを引き合わせているなど、娘を想う気持ちが本当にあるのか、疑惑が残ります。

DMM.comのブラウザーゲーム「銀河英雄伝説タクティクス」プレオープンサービス開始。
http://www.dmm.com/netgame/feature/ginei-ta.html

元々、2014年のゲームショウで第一報があって、2015年春がサービス開始だった筈が、延期に次ぐ延期で、とっくにお蔵入りしたものと思っていました。
私はこの手のゲームは参加しないことにしているので、もちろん登録していないわけですが、せっかくなら盛り上がると良いなと思います。

というわけで、今日は銀河英雄伝説に関する徒然。

●公式英語版「Legend of the Galactic Heroes」1巻が3月発売予定。
これは読んでみたいと思うのだけれど、洋書はペーパーバックのくせに高いし、大体紙質も悪いし……ブツブツ……。

●2015年10月よりヤングジャンプにて連載を開始した、藤崎竜版「銀河英雄伝説」が、気付いたら3話まで公開されていました。
http://youngjump.jp/manga/gineiden/

幼少期からスタートして、現在本誌連載では外伝「白銀の谷」にあたる内容をやっている、という情報は仕入れていましたが、実際に読んでみると今まで漫画化されていない箇所ですし、なにより少年たちが必死に頑張る物語になっていて、新鮮です。
しかし、キルヒアイス視点の物語ということは、もしかして本編第2巻で完結してしまうのでしょうか。

●原作本は何度も再読していますが、巻は思いつきでシャッフルしています。
あるとき、本編を10巻→4巻の順に読んだら、ランズベルク伯とシューマッハ大佐の顛末を見た後に、誘拐事件を見ることになって、改めてこの2人について考えさせられました。
シャッフル読み、今までにない視点で物語を追えることがあるので、お勧めです。

桂美人著「禅は急げ! 落護寺・雲水相談室事件簿」

【あらすじ】
お布施稼ぎを目的とする「お悩み相談室」を担当する羽目になった新米の雲水・真実は、嫌々ながら、相談室を訪れる人々や仲間の雲水たちの絡まった気持ちを解くため、東奔西走することになる。

タイトルから、禅寺を舞台にした日常ミステリと踏んでいたのですが、どちらかというと、禅寺の個性的過ぎる仲間達とのやりとりを楽しませるキャラクター小説でした。
真実以外のレギュラー陣は、なんでも完璧にこなす俺様人間、霊力がある美少年、オネエの先輩と、濃いラインナップ。全体的に美男美女揃いでホモ多しと、かなり漫画風です。
いくら落伍者の集まる寺という設定でも、俗っぽ過ぎる気がして最初は戸惑ったのですが、パターンの入った「ドタバタコメディの禅寺版」と割り切ればサクサク読めました。

事件や推理はあるのですが、日常ミステリと感じなかった理由は、まず主人公である真実に積極性がないためです。相談を受けても、娑婆と関わりたくないので、表面的なことを言って当たり障りなくやり過ごそうとするくらい。よって、悟りの精神が語られるわけでもありません。もっとも、この点は善意の押し付けがましくないという意味で、ある程度良かった面もあると思います。
とにかく、探偵役としてもワトソン役としても中途半端に感じます。
謎を解いた後も、なんだか都合が良過ぎて腑に落ちない部分があって、あまりスッキリしませんでした。特に「白昼のチッタ」は、理由はともあれ窃盗犯を逃がして、その行為を肯定するというオチに首を傾げました。

「善は急げ」を駄洒落したタイトルや、草食ならぬ「僧職系男子」なんて宣伝は悪ノリ感もありましたが、禅寺の特殊な生活は本文中でキチンと描かれており、禅問答などもあるので、舞台設定は大いに活かされています。
なお、専門用語は巻末にまとめて解説されていますが、読了後に気付きました。そのため、読んでいる最中は、もう少し細かい説明がないと不親切だと思っていました。

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先にソフトの感想から書きましたが、PS4を購入しました。
バージョンは、プレイステーション4 ジェットブラック 1TB。

1TBか、500GBか、という問題に関しては、PS4所有の後輩の意見を参考に、容量の大きい方を選択。自分でHDD換装すれば良いとか色々な話もありましたが、私は高く付くとしても純正で安心を買う派です。
……と言いつつ、3DS購入時にはショップに騙されて非純正充電器を購入してしまったのは、未だに悔やんでいます(2015年4月2日記事参照)。

外形寸法は275mm×53mm×305mm、約2.5kg。
XBOX360の308mm×83mm×257mmより体積は小さいものの、傾斜の付いた形で手間に飛び出る形になるので、妙に大きく感じました。なんで傾斜が付いてるんですかね……。

初の第8世代ゲーム機ということで、とにかく起動した瞬間から、画面の美しさに感心しました。
私はPS3を持っていないため、第7世代ゲーム機はXBOX360が基準です。それで遊んだゲームが「テイルズオブヴェスペリア」と「アイドルマスター」という、グラフィック表現が良いとは言えない2作だったので余計に実感したのかも知れません。

接続や起動後の設定等は、特に躓くところもなく分かりやすかったです。
コントローラーがUSB接続による充電式というのは、凄く良いと思いました。無線でも有線でも使えるため、遊べない空白期間が生じません。スタンバイモードで充電可能なのも良点。電池不要なので重さも軽減できている筈。
サイズやボタンの押下感は、私は適当だと思います。OPTIONSとSHAREボタンだけ、やや押し難い位置にあると思いましたが、これは従来ボタンが存在しなかった位置にあるためかもしれません。
本体付属品にイヤホンがあって疑問でしたが、コントローラーに挿して使うのですね。これまた面白い作りだなと思いました。

本体機能で感心したのは、シェア機能。
プレイ中のスクリーンショットやビデオがいつでも撮れるという、夢のような機能でした。トロフィー獲得の瞬間は自動撮影もしてくれるので、トロフィーお知らせメッセージをオフにすれば、良い瞬間のスクリーンショットを自動で撮ってくれることになるかな?
とにかく、これのお陰でプレイ感想の画像アップ率が増えそうです。