• 2017年登録記事

現在地:ラーサー離脱まで
……物語を進めると言っておきながら、10分しか進んでいないじゃないか! とお叱りを受けそうです。

ラーサー離脱

傷心のラーサーを見つめる殿下の視線に、少し優しさも感じるのが却って悲しいイベントです。

最後の仕上げとして、ラーサー連れでトライアルモードを何処まで行けるか試そう、と思ったのですが、STAGE17のマインドフレアが放つ「ストップ」で文字通りストップしました。

STAGE17

それから、Aランクモブの「トリックスター」も、瀕死になってからの魔法障壁に阻まれ、あと1割を削れず逃げ帰る羽目になりました。無属性魔法が「ドレイン」しかないのは致命的でした。

トリックスター

実は、死都ナブディスまで行ったのに、特に得るものなく帰って来ているから、大して強化されていないのです。「バレルコート」や「魔神の帽子」で多少防御は固くできているけれど、武器は店売りか、一段階強い程度の内容でしかありません。
そんな状態が明白になり、せっかく「ガリフ前」ならぬ「ブルオミシェイス前」に時間を費やしたのだから、この段階では普通入手しない有用アイテムが欲しい! という欲が出ました。

ということで、アクセサリー「ニホパラオア」を入手することにしました。

ニホパラオア

この「ニホパラオア」は、装備者が使った消費アイテムの効果を逆転させるという、非常に癖のある効果を持っています。例えば、フェニックスの尾を敵に使えば即死させ、目薬を使えば暗闇状態にする、という塩梅。
FF12(オリジナル版)ではクランショップで買えるため、私も入手した経験はありますが、実際に活用したことはありません。
それなら、今回は早く入手して活用してみても面白いかな、と思ったのでした。

さて、FF12TZA版でニホパラオアを早期に入手する方法は、交易しかありません。
交換に必要なお宝は「血染めの首飾り×3」「シャレコウベ×2」「レオ×3」。このうち「血染めの首飾り」は、前回倒したアドラメレクのお供「コープス」のドロップアイテムなので、すでに必要数を入手済みでした。

残る2つのアイテムは、普通のプレイだとこの時点で手にしないお宝ですが、両方「ゴルモア大森林」で手に入れられます。
まず「シャレコウベ」をドロップするダークスケルトンは、特殊な出現状態さえ守れば次々出現するので、チェインを稼いであっという間にシャレコウベを入手できました。
苦戦したのは「レオ」です。ウェアドラゴンから低確率で盗めるのですが、ウェアドラゴンは他にも高確率で盗めるアイテムを所持しています。そして、一度盗みに成功すると、同一個体から別のアイテムを盗むことはできません。つまり、「レオ」以外を盗んでしまったら、エリアを2回切り替えて、敵を再出現させないといけません。
……途中まで2倍速で進めましたが、単純作業すぎるので4倍速モードを解禁。

レオ入手

4倍速のお陰で、飽きる前に集め切ることができました。

努力の成果で交易品「呪われた首飾り」が店頭に並びましたが、1つ欲を満たすと、新たな欲が出てくるのが人間というもの。
そもそも「ニホパラオア」は上手く活用しないと威力を発揮できないアイテムなので、強さとしてわかりやすい武器も1つ欲しくなりました。

最初は、バルハイム地下道のレアモンスター「ターゲッター」から片手剣「デスブリンガー」を盗もうかな、などと考えました。入手確率は低いけれど、ターゲッターはこれしか所持していないため、成功するまで「盗む」を繰り返せば良い点が魅力でした。
でも片手剣なら、トライアルモード序盤で手に入る「ブラッドソードA」を狙ったほうが、確率的にも能力的にもいいのでは?と思って試したら、日頃の運の悪さはなんのその、なんと一発で「ブラッドソードA」が盗めてしまいました。

ブラッドソードA

攻撃力も凄まじいですが、混乱の追加効果(100%)が極悪です。敵が攻撃アクションを構える→「混乱」で行動リセット→他のキャラクターの攻撃で混乱が解ける→敵が攻撃アクションを構える(以後ループ)が可能。混乱耐性がない雑魚には、「デュランダルA」より効果的なんじゃないでしょうか。
本編クリアまで、殿下の武器はこれ一本で良さそうです。

長いロトゼタシアでの旅が終わって、イヴァリースに戻ってきました。

と言っても、相変わらず本筋は進めず寄り道。
ラーサーと一緒に戦える召喚獣をすべて倒しました!

メニュー

低レベルという程ではないけれど、この段階で戦う相手ではないので、達成感がありました。

今回戦ったザルエラ、アドラメレク、キュクレインの3体の中では、圧倒的に「不浄王キュクレイン」が難敵でした。都合3回挑戦して全て長期戦だったので、記録上は消えたプレイ時間も合計すると、撃破まで3時間半くらい費やしたのでないかしら。
DQ11も状態異常に悩まされたけれど、FF12は状態異常の種類が多すぎるだろう……と改めて思いました。

キュクレイン

1戦目

状態異常が主体の敵だという記憶しかなくて、とりあえず様子見で突っ込み、お供のフォーバー4体に囲まれて順番に死亡。久し振りのプレイだと言い訳するにも、ひどい戦いでした。

1度目のGAMEOVER

しかし得るものがなかったわけではありません。
キュクレイン戦はエリア効果として常時「HPダメージ」を受けるので、短期決戦を挑んだ方が楽だ、という記憶があったのですが、火力が低い現段階では到底短期決戦などできないことがわかったのです。

2戦目

直前の失敗を生かし、最初は湧き出るフォーバーを倒すことにします。
それから、ラーサーのガンビット1行目に「パンネロ=ケアルラ」をセット。通常戦闘ではこんなガンビットは無駄ですが、「HPダメージ」を打ち消す対策として使います。
加えて、白魔道士のパンネロが「HP40%未満の味方=ケアルダ」で、集中攻撃された時のダメージをフォロー。

これは安定する!と思ったのですが、「ドンアク」「ドンムブ」「スロウ」「猛毒」「スリップ」と状態異常のバーゲンセールで、徐々に回復が追い付かなくなり、死んで控えメンバーと交代、リザーブの状態で生き返らせて、また死んで交代……という循環に陥ってしまいました。
キュクレインが仕掛ける状態異常は、一度の行動でパーティ全員に発動するのが極悪。活性の高いメンバーを選んでみましたが回避できなかったので、必中のようです。
それでも、なんとか合間に攻撃を続けて残り2割まではいけたのですが、フェニックスの尾(戦闘開始時の所持数60個)を使い切ってしまい、全滅と相成りました。

全滅

この戦闘、ジョブ制のせいで、無印より難しく感じます。
もっとストーリーを進めれば、有用なスキルが手に入るのですが……。

最も恐ろしい状態異常は、移動以外の全行動ができなくなる「ドンアクです。これを直す手段は、パンネロの「エスナ」しかありません(万能薬は現時点では超貴重品、且つ万能薬の知識を持つキャラクターが使わないと、ドンアクは治せない)。
幸い「ドンアク」を防ぐアクセサリー「黒帯」をパンネロが装備していたので、最初に「ドンアク」を受けた時点で全滅する羽目にはなりませんでしたが、「エスナ」は発動に時間がかかるため、立て直しに手間取ってしまいました。
普段なら無視する「スロウ」も意外と厄介。「猛毒」「スリップ」が「スロウ」と合わさると、回復が追い付かなくなる凶悪な効果になってしまいます。毒系は「リジェネ」で相殺することも考えましたが、途中で効果が切れるのは目に見えています。
「スロウ」は「ヘイスト」で上書きできるけれど、使い手は時空魔戦士のヴァンだけ。アイテム「クロノスの涙」での解除も併用するのが現実的ですが、意外と拾えないアイテムで、約20個しか所有していませんでした。

でも、準備不足でも残り2割までいけたということは、準備すれば勝てるのではないか?と光明も見えました。

ということで、一度ガリフの里に行き、「黒帯」を2つ購入。フェニックスの尾とクロノスの涙も追加。
ついでに、帰り道でゼルテニアン洞窟に寄って、もう一体の召喚獣「憤怒の霊帝アドラメレク」を倒しました。

アドラメレク

凄くさらりと書きましたが、実際、普段通りのガンビットのままで倒してしまいました。その先の「バラムカ断層」の雑魚(アルケオエイビス)の方が強くて、逃げ帰りましたよ。

3戦目

準備を整え、ガラムサイズ水路に戻って再戦!

攻撃役は、一番攻撃力が高いバッシュ(ゴクウの棒装備)を選択。ダメージを与えないことには終わらないので、超シンプルな「たたかう」のガンビットだけで放り込みます。

ガンビット

ラーサーは、常時ケアルラし続けるガンビットをそのまま使用。
ラーサーに「黒帯」を装備させられないため、パンネロには「ドンアク」が来たら「エスナ」を使う指示を入れておきました。ついでに、バッシュを「おとり」にする指示も入れてみます。
残りの一人は、ヘイスト要員のヴァン。攻撃の役には立たないので、色々手作業で指示します。

……きちんと練りに練った上で戦い始めたのに、お供のフォーバーを倒す前に戦闘不能が出て立て直しに苦労しました。
どうやら、この戦いに関してはおとり役を用意したのが失敗だったようです。また、キュクレインの放つ状態異常しか警戒していませんでしたが、フォーバーも「スリプル」「暗闇」などにしてくるので、これの対策を都度行う羽目になりました。

なんとか立て直す合間に、結局控えメンバーも一通り一度は戦闘に出しました。
その経過でヴァンをフラン(赤魔道士)に変えることになったのですが、これが結果として成功。フランも常時ケアルラをすることで、キュクレインの技「アンチ」が来ても、回復が間に合うことが増え、非常に安定するようになりました。

キュクレイン戦

また、パンネロ(スレッジハンマー装備)の攻撃が、揺れ幅は多いものの、一番攻撃に貢献したかもしれません。バッシュはあまりダメージが出せませんでした。終盤、碌に攻撃が通らないので手持ちの「サビのカタマリ」を全部投げてみたのですが、こちらの方が結構なダメージを出しました(苦笑)。

召喚ライセンス

非効率的な戦いでしたが、無事勝ったので良し!
いい加減本編を進めて、ラーサーと別れることにします。

PSPのダウンロードリストを眺めていたら、無性に「ヴィーナス&ブレイブス」が遊びたくなったので「ブレイブス・レジェンドモード」を始めました。

誕生したのは、ヴァルキリーの団長率いる第一騎士団。
プレイ開始して直ぐ、戦歴情報を本編セーブデータと共有していない様子に少しガッカリしました。PS2版は、ブラッド率いる騎士団のメンバーの戦歴と共有だったので、一つの目標になっていました。

最初は、衰退期メンバーと全盛期終盤のメンバーばかりで、貴重な成長期の二人に友情召喚が発生するなど、酷い状態だったのですがーー
3年目にして、若い魔騎士聖騎士が加入しました!

聖騎士

PSP版で、実質103年目にして初めて聖騎士が加入しました。こんなに嬉しいことはありません。
でもまだ能力が低すぎるので、上手く惹きつけ合うことができていません。それに、最重要課題である団長のお見合い相手も、まだ見当たらないので焦ります。魔騎士と団長を結婚させる案もあるけれど、能力的に美味しくないし、残る衰退期前の団員は僧侶しかいないし……。

1年目の300日頃に、王都ヴァレイで通常と違う「達人の噂」を聞き、一瞬戸惑いました。

変わった風貌なんで、会えば直ぐに分かるじゃろう

※画面は別のタイミングに撮影したもの。

すっかり忘れていたのですが、PSP版には「テイルズオブ」シリーズのキャラクターが登場するイベントが追加されていたのです。
発表当時は多くのV&Bファンが「世界観を壊す」と大激怒したし、テイルズオブのキャラクターは書き下ろしですらない雑なコラボだから、テイルズオブファンを呼び込む要素になったとも思えないし、両方好きな私でも擁護する気にならなかった追加要素です。

不快になりたくないから無視しよう、と思ったのですが、地図でイベント地点を確認したところ、登場するキャラクターの名前が確認できました。
それを見て、灯に誘われた蛾のように、フラフラとマリスベイの村まで移動。

V&Bガイ

……わああ、本当にガイ様参上してる!

キャラクターの設定がどうなっているのかも心配だったのですが、アクラル大陸を異世界と認識した上で、ほかの仲間を探しているという形でした。本編でゲスト登場するKOS-MOSも異世界から迷い込んでいたから、アクラル大陸は次元の壁が薄いようですね。
でもガイは仲間探しと同等にスクーレの時計塔のカラクリに興味津々な様子を隠せず、終始ソワソワしていたので、私も思わずニヤニヤしてしまいました。

なお、ガイから教えてもらえる「真空破斬」は、侍のみ修得可。

V&Bガイ

どのキャラクターにどの職種が必要か、予想して行かないと、無駄足になるみたいですね。侍は二人在籍していたのに、成長期のキャラクターしか選択できなかったので、成長期制限か、年齢制限もあるのかもしれません。
追加要素だから仕方ないけれど、団員詳細画面でスキルを見られないのはマイナスかな。

ビジュアルのズレはどうにもなりませんが、V&Bの世界に合わせた会話を交わしてくれたので、これはこれでアリかな、と思えました。アクラル大陸の陰影が濃い顔の人たちから見たら、彼らは凹凸のない変わった風貌に見えるだろうなぁと、少し笑うこともできました。
もちろん、ガイだったから、許せたのかもしれません。
最初の一人目がガイで良かったです。

柚木麻子著「私にふさわしいホテル」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
山の上ホテルに自腹でカンヅメになった新人作家・加代子は、上階でカンヅメ中の大御所作家が原稿を落とせば、自分の短編が大手出版社の文芸誌に穴埋め掲載されることを知る。ホテルメイドの振りをして作家の部屋に押しかけた加代子は、自分と作家の出身大学の文芸部を廃部の危機から救った奇策を夜通し語って楽しませ作家の原稿を落とさせる。見本誌でメイドが語ったものと酷似する短編の掲載に気付いた作家は激怒するが、担当編集は短編の新人作家は別大学の演劇部出身なので、執筆を邪魔したメイドとは別人だと説明する。

何ヶ月か振りに、趣味の読書ができました。

カンヅメさせられる作家は大変なのでしょうけれど、私は職業上、署名なしでしか物を書かない、つまり代用が効く仕事しかしていないので、「カンヅメしてでもその人に書いて欲しい」と思われたい、という気持ちが少しあります。そういう自己顕示欲が強い人間は、テクニカルライターに向かないというのが、この業界の定説ですが(苦笑)。
というわけで、自腹でカンヅメをしたくなる気持ちに共感したくて本書を読んでみたのですが、予想以上に出版界のあれこれを詰め込んだ作品でした。
実在の作家が登場するところに、少し驚きました。

一番面白かったのは本全体のタイトルでもある第一話。
その後も基本はコメディタッチなのですが、加代子の行動が次第にエスカレートしていくので、共感できなくなってしまったのが残念。ある程度は主人公の「ガッツ」だと思って読んでいたし、第四話のように復讐が失敗する分には笑って読んでいられるけれど、第五話になると執念深すぎて怖いです。
最後の章では、加代子以外の視点が主となることもあって、狂気すら感じました。

思わず自分の名前を分析してしまったのが、加代子が書店員時代を経て見出したという、下記の法則。

「あ」で始まる若手の作家は少ない。どこかに「木」が入ると売れる。性別が曖昧な名前は幅広い層にアピールする。

私も「あ」から始まる名前で、4つも「木」が付いてる名前だったりするなぁ……。

解説は石田衣良先生。あまり著作は読まないのですが、解説はいつも褒める文調だけれど、褒められない箇所はきちんとクギを刺す形なので、バランスが良くていいと思います。

加筆したい要素があったので、もう一度だけ「アサシンズ・フェスティバル」の感想記事です。

Assassin’s Festival

メインクエスト攻略後から開始できる、謎解きクエスト「アサシントレジャーハント」が面白かった!!
「アサシンズ・フェスティバル」自体に参加していない方、メインクエストを攻略した段階で終えてしまった方は、もったいないので是非ここまで遊んで欲しいです。

このクエストは、オリエンテーリングのように、次々と指示を読み解いて最後の報酬の在処を探すゲーム。
いわば、レスタルム全体を舞台にした「周遊型リアル脱出ゲーム」です。

アサシントレジャーハント

……「TVゲーム」であるFF15の中で、「リアル脱出ゲーム」をするという表現は矛盾を感じますね(笑)。

謎解き自体は、それほど意地悪なものでなく、全年齢対応かつ世界観に合わせたものになっています。SCRAPの謎解きは、解法を知っていないと苦戦することがあるのですが、そういった癖のある謎はありません。
私は、難易度もボリュームも、ちょうどいい程度だと思いました。

アサシントレジャーハントの指示

また、提示されたヒントはプロンプトが自動メモ(写真)してくれるし、本当に詰まったときはイグニスからヒントが貰える親切機能を搭載。そのため、攻略情報に頼ることなく、自力で宝に至る達成感を味わえると思います。

イグニス

イグニスの助言は、実に的確です。しかも、ちょっとした気付きレベルから完全に答えレベルのヒントまで、望むレベルで提示してくれるので、自力で解きたいプレイヤーも、考えずにサクサク進めたいプレイヤーも救えます。
謎解きはプレイヤーに任されていますが、プロンプトが一緒なので、友だちと脱出ゲームで遊んでいる楽しさもあります。

少しだけネタバレ込みの感想を書くと、序盤から引っ掛かっていたところに軽いどんでん返しがあり、わかった時の「そうだったのか!」感が心地よかったです。
フェスティバルの冒頭に提示され、ノクトも口にする「アサシンの信条」が軽い伏線になっている仕掛けも良かったです。

真実はなく許されぬことなどない

率直な感想として、FF15のこれまでのクエストで一番面白い内容だったと言っても過言ではありません。

ちなみに、イベントのため町中を歩き回っていると、至る所で「鷲のタトゥーの男性に道を聞かれた」と浮かれて恋人と揉める女性の台詞が聞けます。
グラディオ、方向音痴でもないのに、何故そんなに道を聞いて回ってるんだ……と思ったのですが。

迷ったおかげであんたに会えたんだから悪い気はしねえぜ

常套手段か!
グラディオに対する好感度が地を這うどころか、地中にめり込んでいくナンパ現場でした。


記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。
Copyright (C) 2016-2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

参考記事