• タグ 『 トロピコ5 』 の記事

今回は「サンドボックス」で遊んでみました。

現代

植民地時代→世界大戦時代→冷戦時代→現代へと行き着いたけれど、うっかり徹夜したり、煮込んでいた料理を焦がしたり、散々な目に遭ったので(自業自得)、残念だけれどサンドボックスは老後まで封印しようと思います……。

PS4の独裁国家運営シミュレーション「トロピコ5」をはじめました。
http://www.jp.square-enix.com/tropico5/collection/index.html

トロピコ5

案の定、時間を忘れてプレイしてしまいました。
なお、購入したのはゲーム本編に全DLC付きの廉価版「MEGA盛り トロピコ5コンプリートコレクション」です。これは、当分終わらないな……(笑)。

PS4版トロピカル楽園シミュレーション「MEGA盛りトロピコ5コンプリートエディション」体験版を遊びました。

TROPICO5体験版

もともと「トロピコ5」体験版が配信されていたのですが、その時は見た目でFPSゲームだと思い込み、ダウンロードしていませんでした。配信が終了してから、シムシティ的な箱庭シミュレーションだと知って、ダウンロードしておけば良かったと後悔。
DLC同梱の「コンプリートエディション」発売に伴い、体験版が配信再開されたので、喜んでプレイしました。

名前は可愛いし、タイトル画面も長閑ですが、実態はカリブ海に浮かぶ島の独裁者として、国家を発展させたり政治駆け引きをするゲームです。

TROPICO5起動画面

ご覧ください、この嫌な笑顔(笑)。
まあ、独裁者と言っても、最初は植民地の総督でしかないし、独立後は選挙対策(多少の工作可能)のため、結局は国民のことを考えて行動してしまうのですけれどね。独裁者として振る舞うのも、なかなか大変なようです。

実際に遊んでみると、操作性は非常に悪いし、文字は小さい上に行間が狭くて読みにくいし、チュートリアルも役に立たないし、お世辞にも「快適なプレイ」とは言えないゲームです。

チュートリアルクリア

※チュートリアルをクリアしても、意味不明な要素の方が多い。

しかし、絶妙な難易度で没頭してしまいます。試行錯誤するうちに、その奥の深さにはまり込んでいく印象です。
気付けば、セーブもできないのにサンドボックスモードで数時間プレイしてしまいました。

データ量は軽いのにグラフィックも美しく、作り上げた街を様々な角度から眺めて回るのが楽しいです。

国家

時代の移り変わりとともに、都市化が進むのも面白いところ。

国家

そして、作り上げた街で国民の一人一人が生活をしている様が目に見えるというのも、非常に好感でした。
国民には個々の家族や思想があり、密着していれば、通勤して、働いて、家に帰っていくという生活を見ることもできます。プレジデンテの反対勢力だとわかったら、即逮捕するために見張るのですけれどね!

国家

皮肉っぽい言い回しが多いのも非常に刺激的で、治安に不満を持っている国民からの

警官なんて一度も見たことない。
ここの警官は透明になる技術でも持ってるのかな?

という評価には爆笑しました。

細かい要素では、ローディング中に至極どうでも良い独裁者トリビアが表示されたり、ラテンのBGMが軽快で良いと言ったところも好感。

独裁者トリビア

ただ、住民の最大数が2000人というのは少ないですね(体験版では500人まで)。倍の数が欲しいところです。ただ、そこまで国民が多いと処理落ちするかな……。

残念なことに、キャンペーンモード「ビバ!プレジデンテ」のストーリーを知っています。そのため、すでに開発が発表されている「トロピコ6」の発売を待とう、と思っていたのですが、体験版を遊んで待ちきれない気持ちになりました。