• タグ 『 DQビルダーズ 』 の記事

ストーリーモードをクリアしました。

ラダトーム編リザルト

ご覧の通り、チャレンジ項目はズタボロです。
あれこれ無駄に費やした気がするのにクリア日数は40日だったということで、物語自体やや短めでしたね。チャレンジの「30日クリア」も、なんとかなるんじゃないか?と思えます。

予定通り竜王と戦ったのですが、まさか、最終戦ではすべてのアイテムを没収されるなんて……
仲間が投げてくれるアイテムしか使えないと分かった瞬間、
命の木の実を温存するんじゃなかったー!
と思わず嘆きました。とは言え、2016年3月18日の3〜4章ボス弱体化パッチのお陰か、1回の挑戦で無事撃破できました。

竜王の城は、敵の数こそ多いものの、間隔が空いているので、巧く渡り合うことができました。もしかしたら、原作再現で1対1になるように配置してるのかもしれませんね。扉を開けたらドラゴンと顔を合わせる配置だけは、思わず回れ右しましたが。

玉座

竜王が玉座におらず、その後ろに隠し通路があるという演出も、嬉しい限り。
この隠し通路の先には、割と広い洞窟が広がっていた記憶があったのですが、ビルダーズだとさすがにその辺は省略されていました。

変身前にある竜王からの誘いはちゃんと断りました。でも

そなたが 自由に 物を作れる
ビルダーとしての あたらしい世界を 与えてやろう。

という台詞には少し揺れました。
4章を遊ぶまでの時点でフリービルドモード「知られざる島」が解放されていなかったら、うっかり「はい」を選んでしまうかもしれませんね。

竜王戦後、ルビスさまの有難いお言葉を遮って、最後まで自分の意思を貫く主人公は、大物だなと思います。

ラダトーム

ラダトームの人々に文句もあったけれど、エンディングで全部帳消し。楽しめました。
「次に行く 海の向こうの王国」という、続編を示唆する単語もありましたので、2も期待しています!

セカイノハンブン

現在地:闇の戦士討伐後。次回最終回予定。

ラダトームにやってきた三賢者を救出。
旅の扉を出て右手から進んだところ、アメルダ→ロロンド→エルの順でした。エル救出が一番難しかったです。毒と混乱と麻痺の三重苦がキツくて、数回死にました。
実は、4章でロロンドが再登場するという話は知っていたので、アメルダと再会できた時点で三賢者の正体は分かったのですが、ラダトームの住人とあまり巧く意思疎通できていない中、自分を心から信じ助けてくれる人々が来てくれるのは嬉しいですね。
それと、アネゴの「メーダ嫌い」の設定がちゃんと生かされたのも地味に良かったです。

見掛けた材料は根こそぎ刈って行くスタイルのせいか、その後のアイテム作りもサクサク進み、ルビスから指示された「ビルダーとして最後に倒す相手」も撃破してしまいました。

竜王を倒すことはあなたの役割ではないのです

……それはないよ、ルビスさま。

確かに、「勇者ではない」と何度も釘を刺してくるな、と思ってはいたけれど、ここまでの苦労が、いつか現れる勇者のために、街を建て直し、道具を作り上げるという準備のためだけだったのか?
世界の闇を晴らしてくれると信じている友だちに、明日かもしれないし100年後かもしれない勇者を待とうと、言えるのか?

主人公の気持ちとシンクロできて、釈然としない気持ちでラダトームに戻りました。

もちろん、ルビスが意地悪で言っているのではなく、むしろ主人公を思っているのは、その後の展開で良くわかりました。
特に、こちらが忘れていたメルキドでの台詞を持ち出されたときは、凄くビックリするとともに、優しさを感じました。

私は覚えています。メルキドで あなたが 言っていたことを。

物を作るのは好きだが 誰かに作らされたり 魔物と戦ったりは したくないと

確かに、主人公はそんなことを言っちゃう緩い奴でした。
でも、人間は立場で変わるもの。精霊にはその辺の変わり様がわからないのかもしれません。
なにより、主人公は無茶したり格好つけたりもしちゃう、そんな奴でもあるのです!

この世界をお救いください!

この時点でプレイ時間が長くなっていたので、一瞬「いいえ」にしようかと思ったけれどな!(笑)

現在地:ラダトーム編・希望の旗奪還

3章を遊んでいるときは、いくら「最初の試行錯誤が面白い」といっても、場所と素材を変えただけで実質同じことを3回もやっていると飽きる、と思っていました。3章の進行が遅かった要因には、この理由も含まれています。
が、4章は旗もないし拠点もないしという、本当になにもない絶望的な状況から始まり、改めて面白さを噛み締めているところです。

ラダトーム

といっても、旅の扉を手に入れた後は、あっという間に石の作業台→神鉄炉と金床と進化して、鉄装備まで進んでしまうのですけれどね。

真っ暗な世界の中、手にするものは「ひのきの棒」と、おっさんから押し付けられた役に立たない「ダンベル」のみという絶望的な状況。
食べ物も薬草も服もなく、なにより素材が手に入りません!
死の世界となったラダトームでは、素材も死んでいるということなのか、草や枝を壊すとそのまま消滅して、入手できません。これには驚愕すると同時に、一体どうやって発展していけばいいかと困惑しました。

そこで新登場したのが、死の大地を蘇らせる最強アイテム「せいすい」。
振りまくほどに、灰の大地が緑の土になり、草花や木といった素材が採取できるようになります。自分より弱い敵の出現を抑える、という超地味アイテムだった「せいすい」が、こんな有用アイテムになるとは驚きです。
もう、通る道々に聖水を掛けまくって、花咲か爺さんの気分を味わうのが楽しくてなりません。

それと、メッセージ「ガンバレ ニンゲン! おおきづちは ニンゲンの ミカタダ!」に、とても心が温まりました。
「大倉庫」の材料が欲しくて惨殺しちゃったけど、ごめんね。

しかし、さすがに魔物の本拠地が近いだけあって、敵が強いです。
希望の旗を取り返す際、屋上で待ち受けるトロルとまどうし2体というラインアップに絶望しました。こっちは、はがね装備を作り忘れて、鉄の装備だったんですぞ!

トロル

それと、拠点を襲う魔物にばくだんいわが現れて、メガテン……もとい、メガンテされたときは泣きました。

マイラ・ガライヤ編をクリアしました。

マイラ・ガライヤ編リザルト

実は、そのままラダトーム編に進んでしまったのですが、取り敢えず今日はマイラ・ガライヤ編の感想をまとめることにします。

今回の町の建て方はよほど不味かったのか、「ようがんまじん」&「ひょうがまじん」及びその後の「がったいまじん」の出現シーンで、ちょうど姿が隠れてしまい、「ボスは何処に!?」という状態から始まりました。
今回は予告されていた通り、超げきとつマシンで体当たり攻撃が必須の戦い。道幅が微妙に狭いので、最初は何度か落ちましたが、超げきとつマシンの方を動かすのではなく、画面アングルの方を動かすことで安定しました。
走りかたさえ習得してしまえば、後は、フィールドを周回しながら突撃を繰り返すだけで倒せました。結構楽しかったです。
でも、最初にまじんたちを探してウロウロしたせいで、街に攻撃をくらい、過去一番の崩れかたとなりました。

破壊されたマイラの町

最後のお勤めとして、綺麗に再建してから光を取り戻します。
マイラ・ガライヤ編は何度も大変な思いをしたけれど、こうして終わってみれば、アネゴとラライ、筋肉たちと、気のいい連中揃いで、またも離れたくない気持ちになりました。
アネゴの台詞を聞いてると、なんだかこの先、また再会できそうな感じもしますが……。

別れの挨拶はガロン。
「行くな」とストレートに言ってくれて、ちょっと泣かされました。情けない姿を平気で晒せるガロンだから、言ってくれた台詞だと思います。

行かねえでくれよ!

いや、まあ違うビルダーは目指さないけどね(笑)。

そして、ガロンからも次章へ引き継ぎアイテムを預かります。
ピリンちゃんから託された「モモガキの実」は、食べ物がないリルムダール編序盤の恵みだったし、エルがくれた「きずぐすり」は、初っ端から強い竜王軍が攻めて来るマイラで助けになりました。
ガロンは一体なにを託してくれたのだろう。
きっと心温まる、マイラの皆との絆を感じるアイテムに違いない。
そんな確信を持ってアイテム欄を見た私の目に飛び込んできたのは……。

ダンベル

——まさかの、ダンベル。

おい、ガロン、いますぐ校舎裏に来い!!

現在地:竜王軍連戦中

竜王軍との戦い

マイラ・ガライヤ編では、住人たちの人間関係が変わらないせいか、あまりラストという雰囲気がしてこないのですが、たぶん最終戦です。
ラライは、魔物を倒すための研究をしていたのが、研究に没頭するあまり「味方になれば人を超えた知恵を与える」という竜王の甘言に乗ってしまった、という事情は、ビルダーズにおけるDQ1勇者を示唆しているんでしょうね。勇者は元々世界の半分が欲しかったわけでないので、言い訳の余地がないけれど、物作りの力が失われた世界で研究を続けていたラライには同情を感じます。
ラライがアメルダを「彼女は 物で人を動かそうとは しない女性だからね」と評すところや、アメルダが自分の行為を正統化しない潔さには、正直惚れました。

そして、そんなシリアスな話を横目に、爆走野郎・誕生!

ちょうげきとつマシン

でもこの乗り物、敵に当てるのは難しいですね。普通のモンスターは、単純に物理攻撃する方が良いな、と思っています。

今回もクリア日数チャレンジに関しては諦めて、「あこがれの秘湯」を作ったり、好き勝手しています。
でも今回は町作りを失敗して、NPCが上がって来ない2階フロアを作ってしまいました。登る手段がはしご(またはツタ)だと、NPCは登って来ないのですね。仕方なく後から階段を付け足したので、景観が悪くなりました。

なつかしの竪琴

そんな中でもテンションが揚がったのは、新たに作れるようになった「なつかしの竪琴」。
ゲーム内のBGMをファミコン音源に変えるという、素晴らしい機能が備わっている家具です。街の中だけでなく、その後フィールド探索に出掛けても維持されるのが良いですね。

色々建てても魔物の襲撃で壊されると辛いので、そろそろフリービルドモードも遊んでみたいです。