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秘かに「ベアルファレス」4周目、ノエル攻略しました。
初心に返って猟師(弓使い)にしたのですが、適当に攻撃していても当てやすい大剣に慣れた後だと、軸を合わせるのに苦労して、途中入念なレベル上げを行ったので10時間ほど掛かりました。
黒の羨道を通過するのに、弓は難易度が高いんですね。時の回廊以降は弓の利点が出て来て、最終的にラスボス撃破が一番簡単というところからすると、一長一短かな。
そろそろ、違う武器も試してみたいところだけれど、職業による初期好感度の差が怖いんですよね。

初めて男主人公ウェルドでプレイしました。
折角の初男主人公なので、変わったことをしようと「ラフメルの葉」「尋ね人」も依頼を断ってから参加するパターンに挑んでみました。
「くだらない脅迫」はディアス、「ラフメルの葉」はエレアノールとノエルが救済役として登場するんですね。「くだらない脅迫」ではレイアが一緒だった時と台詞展開が異なり、これはこれで面白かったです。ただし、最初に協力を断っているせいか、アッシュからの御礼は貰えませんでした。
「尋ね人」はイヴを連れていき、前回辛かったゴッデスを魔法で瞬殺してやりました。

さて、今回攻略したノエルについての感想です。
ノエルは、好感度「良好」になるのは早かったのにそこから先がなかなか進みませんでした。シェオルの柱から解放したイヴが先に「最高」になったので、選択肢を失敗したか、イベントを見逃したかと気が気でなかったのですが、ルカ救出後に無事「最高」になってエンディングを迎えられました。

ノエルED

頭でっかちで劣等感の塊だったノエルが、「光の爆発」後からは明るくなって、6年後には立派なお姉さんに成長していたのが凄い嬉しかったです。これまでに攻略した3人は歴史に名を残したけれど、こういう市井の生き方こそ、ノエルに必要なものだったんだと思います。
それと、クムランとオイゲンがノエルには優しかったのも、ちょっとほんわかしました。

印象に残ったシーンは、やはり告白。

あたしのどこがいいの?

不器用なところと答えたら、なんか凄い怒られました。でも、そうとしか答えようがなかったです。

それと、預言者覚醒の揺さぶり。子ノエル(操り人形)の頭が転がり落ちる演出が怖かったです。

首の落ちる人形

捻くれ行動の御陰でイヴの好感度も最高になっているので、精神の海前にセーブしたデータからイヴ攻略に進めようかな、と思っています。

プレイ3周目、オルフェウス攻略しました。
このゲーム、シナリオが短いので、操作法に慣れると大体8時間強でクリアできますね。MISSION「ラフメルの葉」も1発でクリアできました。一番苦戦したのは、回復役がおらずレイアと2人で挑んだMISSION「尋ね人」でした。なぜかサディーヤも見当たらず、回復薬を補充せず挑んだら、アイテム欄が見事に空になりました。

攻略対象にオルフェウスを選んだのは、ディアスとは別の意味でブレないキャラ具合に惹かれた為です。
ただ、オルフェウスの場合は、精神の海に行くよりも前、煉獄の段階で目的がバラされたので驚きました。

パートナーが魔法使いになるため、今回も農民(大剣)で進めましたが、攻略で困ったのはオルフェウスが役立たずだと言う点でした。

ぼくは働きませんけどね
もちろんぼくには期待しないで下さい
頼りにならない騎士の役ならお任せ下さい
(画面注釈)これらの発言が冗談でなく、本当に弱い。

同じく魔法使いだったディアスは、氷属性中心でバリエーションが少ない代わりに育てたら物凄く強かったのですが、オルフェウスは幅広い属性の低レベル魔法ばかり覚えるので、本当に困りました。
その上、中途半端に回復術ヒールスターを覚えるのが意外な罠でした。術での回復を優先してくれるため、ハイポーション(HP500回復)で全快させて欲しい段階なのにヒールスター(HP50回復)が飛んでくると言う、極めて効率の悪い回復を体験させられました。その為最後のボス連戦では、MPをわざと使い切った状態のまま進めて、アイテム係に徹してもらいました。

オルフェウスの事情は予想以上にハードで、エンディングは3周中最も華々しい成果でありながら一番寂しさを感じました。
神を倒して世界を救っても、過去に行ったことがチャラになるなんてご都合はないんですね。
ただ、最後まで「オルフェウス節」満載だったり、顔を覆う布にわざわざ目のマークを描く辺り、彼らしく生き抜けたことを喜ぶべきなのかも知れませんね。
暗い過去を秘め軽薄を装うキャラは数多いですが、オルフェウスの覚悟の深さと、茶化してるけれど心裡を突いた発言の数々は、ただの「よくあるキャラ」に留まらない格好よさがありました。

なお、精神の海に潜る直前のオルフェウスの告白には、選択肢が出現しなかったのが残念でした。
性別が違えば存在したのか、もともと用意されていないキャラもいるということなのでしょうか。

更に、エンディングの最後はまさかの主人公不在イベントで、最後のドット絵がカルスでの日常らしき光景という新しいパターンに込み上げるものがありました。オルフェウスが「オルフェウス」だったのはあの頃だけなんですね。
ゲーム中、序盤以外は危機的状況なので、中盤にもっとのんびりした日常を過ごす時期を与えてあげたかったな、と改めて思いました。

しばらく日誌をサボっている間に、2周目(ディアス攻略)クリアしました。

シナリオやボスは変わらず、パートナーの差は会話の違いだけですが、ディアスというキャラクター自体の魅力で、1周目(アーサー)の王道ストーリーとまったく異なる味付けになり、大変面白かったです。
MISSION「ラフメルの葉」を断ったことによる人間関係の差が終盤にも影響したり、シェオルの柱を壊さなかった為の仲間内での論議、恐らくそれに伴う見送りイベントの消失など、細かいところの作り込みにも改めて感心しました。

2周目をディアス攻略で始めた思惑は「いつも冷淡なディアスを精神の海イベントで絶望させたい」というものでした。
しかし終わってみると、動揺するディアスは見たくなかった自分に気付きました。
そこに至る道程で、ディアスの魅力は「一瞬もデレない」ところにあると感じたのです。特に最高だと思ったのは、天界から精神の海にかけての下記の流れ。

仲間の説得→宗教論争を吹っかける

神とは一体なんだ?

主人公が告白→スルーする

褒められた趣味ではないな

精神攻撃→看破する

で、何が言いたい?

ついでに冗談という名の嫌味もチクリ。

こんな時に昼寝か?

見事に隙のない男です。
そんなわけで、預言者として覚醒する肝心のイベントでは、論破して展開を捻じ曲げてほしいと念じてしまいました。
実際の話、揺さぶりの積み重ねがなかった分、やや唐突な展開に感じたのは否めません。

ディアスのエンディングは、サブキャラ数名のその後も判明して良かったです。あれだけ無愛想だった男が、素直じゃなくても笑うようになりましたし、孤高を気取るのは止めたんですね。
なにより、強烈な告白が待っていました。
ディアスにとって「一番利用価値があって唯一信頼できる手駒」な主人公というのも良いかな、と思います。

ちなみに、精神の海へ潜るパートナーを決めた後、1周目(アーサー)では主人公が告白されたイベントがあります。どういう展開になるか期待していたところ、なんと、前述の通り主人公から声を掛ける選択肢が出現したのでした。
呼び止めると、更に細かい選択肢が。

三択

リセットして、全パターンを確認してしまいました。
しかし、相性最高だというのに、どれも返事が一言レベルで終わってしまう淡白さで、この段階でもデレないディアスに本気で悶えました。
で、実は「別のキャラをパートナーにしてからディアスの部屋に行く」という遊びを思い付き、片っ端から他の仲間を訪ねたのですが、なんと、誰も誘いに乗ってくれませんでした。
曰く……

ちゃんと相手がいるだろ?

みんながこの調子。
こんなに、誰から見ても2人の仲は明らかなんですか? それなのに、ディアスは主人公にあの仕打ちなんですか?(笑)
正直、笑いが止まりませんでした。

煉獄まで進みました。
今回も、七罰の宮西部中層でひたすらレベル上げと金稼ぎに励んでいます。主人公、ディアス、ルカのトラップカプセルは最大まで成長させたので、後は回復アイテムの資金を稼いだら先に進もうかな。

まず、太陽の石を採り行くパーティの選考に悩みました。
というのも、ディアスのみ「仲間の魂が閉じ込められたシェオルの柱を破壊しない」ことが相性を最高まで引き上げる条件らしい……ためです。
柱を破壊しないと、太陽の石を採りに行った仲間2人の内1人が死ぬ事になります。
なお、太陽の石を一緒に採りに行くことがエンディングを迎える条件にもなっているので、連れて行く1人はディアスで確定。つまり、もう1人が見殺しにする仲間、ということになります。
ディアスを柱に閉じ込めて救出してしまうと言う方法もあるようですが、そうすると柱を見付けるまでのシナリオでディアスに用意されている会話が聞けません。MISSION「ジェシカの実」の看病イベントも見たいので、やはり柱は破壊しない選択肢で行くしかありません。
その後の攻略を考えると、回復役のサラとルカは真先に除外。ラスボスに勝てなかった時を考えて、弓使いであるパスカも温存。
残るメンバーのバランスを考えた結果、シャルンを連れて行くことにしました。
……前回もこのタイミングでシャルンを連れて行って、運悪く彼女が柱に閉じ込められたのですが、今回も見事に1回の挑戦でシャルンが犠牲者に選ばれました。

で、怪我から復帰して冒険に戻ってみたら、ディアスとの相性が、遂に「良い」になりました!

後で部屋に遊びに行ったら喜ぶ
(画面注釈)でもたぶん、それはないと思う。

実際、事件後の最初の会話は下記の通り、喜びとは無縁でした。

お互い楽になり損ねたな

とは言え、珍しく相手を気遣う気持ちのある台詞ですよね。虐殺者として肩身の狭い思いをしながら生き続けなければならなくなった事を、彼も気に病んでいるのかなと思わされました。

ディアスに色々と解説してもらいたかったので、煉獄1つ目のマップは2人で挑戦。シャルンを助ける事には興味がなく、主人公の行動を手助けしているだけという調子なのに、行動の決定権は全部ディアスが持ってる辺りが相変わらずでした。

続くMISSION「ジェシカの実」をクリアすると、その時点で一番相性の良いキャラをジェシカが呼んでくれる「看病イベント」が発生。
当然ディアスの反応は……

断る。
(画面注釈)看病する理由がないと言って、部屋すら来てくれない。

ディアスのそういうところ、好きです(笑)。
しかしジェシカが「ジルのこと好きなんでしょ?」と切り返したのは驚きでした。完全に無視されていましたが、ジェシカからはディアスが主人公を意識しているように見えるってことですよね。
もしかして、その内「デレ」る日が来るのでしょうか。見たいような、見たくないような不思議な気持ちです。

ディアス狙いの2周目を開始しました。

今回の主人公設定は、トラドア王国出身の農民女性ジル。ラスボスで苦戦が予想されますが、バルデスが残した剣を装備できると言うロマンから、農民設定です。
が、開始早々に、ノエルとルカから「嫌い」認識されていて驚きました。身分は前回より下、目的は前回と同じ「お金を稼ぐため」にしているので、影響したのは出身地でしょうか。
サラから仲間に誘われたので、最初の仲間はサラにしてしまいましたが、基本的にはディアスを常時連れ歩く予定です。

MISSION「ラフメルの葉」はディアスに倣って断ったところ、アーサーの好感度が一気に「最悪」に落ちました。前回のパートナーからこれだけ非難されると、ちょっと凹みますね。しかし当事者のアッシュでも「嫌い」段階なのに、アーサーは正義感の塊だなぁ。
ディアスが「アッシュと同じ理由で急ぐ必要があったから断ったのだとしたら?」とアーサーに問答を持ち掛ける会話イベントが発生して、言いたい事はほとんど代わりに言ってくれました。絶対に情に流されないから嫌味に見えるけれど、ディアスの弁も一理あると思います。

とにかく、他の仲間からそっぽを向かれてしまったので、ディアスとレイアの2人でパーティを成立。
カドモンから脅迫された時、「殺してしまおう」と言い出したレイアにディアスが反対したのですが、その理由が「一撃で倒せなかったら時の行路図で逃げられてしまうから」とどこまでも合理主義で素晴らしかったです。脅迫が意味を成さない理由を滔々と述べられ、小悪人カドモンを「なんて非道え野郎だ……」と絶句させる展開は面白かったです。でも、結局このMISSIONはやるんですね。
そして、カドモンの要求を呑んで交換条件を得た直後に、この発言。

生かしておく理由が無くなった

えっ

私も思わず「えっ?」と吹き出してしまいました。
さり気なく、いつもの細目じゃなくて目が開いてるのも、結構本気だったのでは、と思わされます。

しかし「ブレない男」と言えば、オルフェウスも全くブレない奴ですよね。

オルフェウス

ディアス同様謎に包まれたキャラなので、3周目の気力があればオルフェウスルートも行ってみたいところです。

その後、レイアを連れているとMISSION「救出」の展開が大きく異なり、ディアスを太陽の神殿へ連れて行けないことが判明したので、便宜的にレイアと別れてMISSIONをクリア。
「ラフメルの葉」を断ったのがこの段階の仲間たちからの扱いにも影響していて、批判的な事を言われるのには閉口しました。
まぁ、自分が選んだことなので甘んじて受けますが……。

太陽の神殿入口での「空耳」をディアスで発生させたかったので、2人目の同行者には敢えて「嫌い」のルカを指命。想定通りディアスに聞いてもらう事ができました。
この時の台詞からすると、彼は「あの文書」とやらでカルスについて予習済らしいですね。いつも部屋で読んでいる書物が関係しているのでしょうか?
何となく世界の根底と関わっていそうだったり、人のことに興味がないようでいて事情に精通していたりする怪しい奴なので、どういう展開になるのか楽しみです。
しかし、間もなく序盤最大の山場イベントなのに、ディアスの好感度は未だに「普通」です。前回の時は、この頃にはもう複数の人から「好き」を貰っていたのに、比較すると寂しい限りです。
初期設定をディアス好みに変えてやり直すべきか悩みますが、もうしばらく様子をみることにします。
ちなみに、あとで攻略サイトを確認したら、ディアス狙いならラフメルの葉は受けても良かったんですね。まぁ、序盤の最難関MISSIONを回避したことに意義があったのだと思っておきます。