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ヒノエ恋愛エンドを迎えました。

まずは、前回絆の関イベントが発生しなかった間章「清秋の紀伊湊」に戻りました。
攻略メモによると、四章で勝浦の蜜月イベントを成功させると、引き換えに以降の絆の関イベントが発生しなくなるとありましたが、間章時点のヒノエの蜜月は半月状態でしたので、満月でない=満ちていない=問題ないと判断。
……が、幾ら選択肢を変えたり寄り道しても絆の関イベントが発生しません。
まさか、と思って四章に戻ったところ、ヒノエの蜜月が三日月状態だったので、どうやら勝浦の蜜月イベント=半月状態にする事だったみたいですね。というわけで、勝浦のイベントは無視して進み直したところ、間章のイベントが変化し、ヒノエルートに突入しました。

ヒノエルートは、時が巻き戻らなかったことに驚きました!
勿論、望美が一度巻き戻している事実は変わらないのですが、個別ルートに入った後に時を戻さないと対処できない危機が生じなかったのは初めてでした。こういう展開もあるんですね。
とにかくヒノエの自己解決能力が群を抜いていて、ピンチになっても直ぐ切り抜けるので、望美が主人公ではなくヒロインポジションに落ち着いていました。
首を獲っていかない阿波水軍には、思わず突っ込みましたけれどね。

そして、やはり清盛がボスとして前面に出てくると、存在が消えてしまう還内府が気になりました。
そもそも、ヒノエルートではヒノエ以外の面々の影も薄かったです。海上戦だと熊野水軍が中心になるのは仕方ないですが、源氏軍として戦っているなら、要所では九郎が締めるのが本筋でないでしょうか。

とは言え全体的には、他の面倒くさい男共(笑)とまったく違う少年少女活劇的な魅力があるストーリーで面白かったです。

ところで、ヒノエのスチルはかなり出来の差が大きいですね。
エンディングのスチルだけは文句なしの美しさで安心しました。

四章に戻り、リズ先生のイベントを避けて進み直しました。
前回ループで先生の事情を知っているのに、「先生の戦う理由を知らない」という望美に少し違和感がありますが、結局、先生とエンドを迎えた望美と、戻って来た望美は別人ということになるんですかね。
取り敢えず、引き続きヒノエと敦盛と弁慶の3人に良い顔をする攻略で進め、弁慶エンドでした。

今回の熊野詣で、ようやくヒノエの正体を望美が知ることに。
これまでヒノエの正体が判明するイベントが見当たらず、敦盛を連れて大社に行くとダメなのか、などと悩んだりしたのですが、どうやら四章での行動は関係なく、ヒノエを二章で加入させておき、源平拮抗状態で四章に達すれば良いみたいですね。
間章「清秋の紀伊湊」が挿入され、このままヒノエルートかと思いきや、いつも通り福原攻めに進み、明らかになにかが足りなかった感にがっかり。
その時点で、敦盛は既に絆の関が欠けていたため、弁慶一本に変更しました。
前回の攻略で、福原後はどこを選んでも同じような流れと分かってるので、今回は京防衛。各拠点で、同四神の八葉が新しい術を入手するイベントが発生しましたが、これは京だけの特典でしょうか? 青龍コンビだけ発生しないところから、これは仲間同士の絆だなとピンと来たので、将臣と九郎を初めて一緒に円陣に出して、延々戦闘しながら各所巡り。無事、異変も解決しつつ術を獲得しました。
ちなみに、熊野で朱雀召喚を入手した時に、初めて弁慶が「朱雀」であることに気付きました(笑)。地属性の四神はいないから、八葉個人の属性も厳密に対応してるわけじゃないんですね。

さて、そんなわけで迎えた弁慶エンド。
弁慶が、こんなに贖罪意識が高い人だと想像していなかったので、その点に驚きました。
出来心で、共に暮らすことを拒否してみたらかなり荒んでいたので、即リセットして世界の平穏のために弁慶を選んであげました。というか、自信満々の告白を断られる現場に居合わせた仲間たちこそ居たたまれなそうです。
初めてあちらの世界に残るエンド。スチルがとても綺麗でした。
これだけ大冒険した後に現実世界に戻っても、物足りなくなったりその後の仲間たちが気になるのでは、と思っていたので、個人的には納得なのですが、将臣の無事が確認できないため若干不安が残る終わりでした。

前回「面倒くさい男しかいない」と書きましたが、弁慶に関してはそれほど感じませんでした。
それにしても、この弁慶は義経のために立ち往生することはなさそうですね。

リズ先生恋愛エンドを迎えました。

実は、今回はヒノエか敦盛か弁慶狙いで……と思っていたのですが、四章の途中に突然リズ先生のルートに入って驚かされました。
狙った相手と異なるエンディングに到達する原因を考えてみたのですが、見付けたイベントをすべて発生させているためかも知れません。
多くのRPGでは、イベントを数多く発生させた方が有利なので、可能な限りイベントを見る遊び方が身に付いています。そのため、先にフラグイベントが設定されている相手のルートに入ってしまうのでしょう。
次からは、攻略対象以外のイベントは発生させないようにした方が無難かもしれませんね。

一応流れとしては、前回二章の銀イベントをやり直した所から更に時間を遡り、先生と一章で会いました。
と言っても、先生が加入するのはほんの一瞬だけなんですね。いつも、先生とは初対面ということを忘れているかのように「先生」と呼び掛ける望美に若干緊張します。が、何周もしてると、一人だけ事情が分からず取り残されている譲がだんだん可哀想に見えてきます。

前回、平泉に行く道程だと八葉の絆イベントが発生しないと分かったので、三草山は山越えで痛み分けする方向で進みました。
五章以降は、完全に先生ルートで一本道。

途中、出来心で「先生の望み通り現代に帰る」を選んだところ、BADエンドは予想通りでしたが、スタッフロールもなく「完」になる演出で驚きました(ということは、銀が廃人になるエンドはBADではなかったのですね)。
で、続いて先生を追い掛け運命を上書きしていった先でも同じ演出の結末になって「あれ!」と驚かされました。そこから巻き戻っていく演出だったのですが、事前にBADを見ていた御陰で演出意図が分かり、良かったです。
先生と2人だけのボス戦というのは少し緊張しましたが、さすがにここまで鍛えた神子の敵ではありませんでした。このゲーム、複数の属性で構成された雑魚の方が強いですよね。
結末自体は、先生と一緒に現代へ帰るという内容。神経がすり減っていそうな先生の為には、温々とした日本で過ごしてもらうのは良さそうですね。
ただ、このエンドを迎えたことで、これまで繰り返して来た歴史は、「運命上書き」と言っているけれど、実際は別の枝葉で続いているのかな、と思わされました。だとすると、悲劇を迎えた状態で神子に置き去りにされた仲間が残っている枝葉もあるわけですよね……。なんだか、ちょっと寂しい気持ちになりました。

ところで、さすがに3人目ですので段々分かって来ましたが、このゲームの男性キャラクターって、面倒くさい人しかいませんね!(笑)

「四章 緑陰の熊野御幸」からやり直して、銀が廃人になるエンドでした。

今回も知盛狙いのつもりで、予想通りの箇所でフラグも立ったのですが、壇ノ浦ではやはり知盛を殺すことになってしまいました。
結局、壇ノ浦に行き着くようでは知盛エンドは不可能ということなんですかね。まぁ、そもそも隠しキャラでしょうから、今の段階では攻略不能なのかも?
壇ノ浦での知盛戦は二回目でしたが、二回とも、ターゲットが望美に固定されていたような気がします。
偶然でしょうか? 敢えての設定なら、嬉しいですね。

で、狙いを銀に変更したのですが、二章の絆イベントを見逃してしまった為か、戦には勝って勝負に負けるという感じの終わりでした。
前回と同じ終章「平泉、雪上戦」でも、展開がガラリと違った時点で少し期待したのですが……。

四章で実現した望美、将臣、知盛の3人パーティは、望美と将臣の属性が同じなので倒し難い敵が多く大変でした。
知盛のステータスが見えなかったり、NPC扱いで指示が出せない&術が使えないという点は彼らしくて納得しました。
でもそれ以外は他の仲間と変わらないようで、望美や仲間を庇う演出もあるのは驚きました。
あと、五章で将臣と知盛の協力技が手に入ったのにも吃驚。その後、使う局面がないことに更に吃驚。初協力技だから、演出を見てみたかったですね。

一応、終了後に二章で銀の絆イベントを成功させたのですが、この場合、また二章から先をぜんぶやり直さないといけないんですね。
実のところ、知盛と同じ顔でもあまり銀には興味が湧きません。
どうしてか考えてみたところ、どうも「月組時代の大空氏が演じそうな役」だという点で知盛が好きなのかもしれないと気付きました。我ながら、業が深い(苦笑)。
そんなわけなので、銀の為に三回連続で同じルートに進むのは避け、一旦、八葉の攻略に戻ろうと思います。

一章からやり直して最初から九郎を仲間にするシナリオに進み、景時(地の白虎)十六夜エンドを迎えました。

……狙っていたのは知盛でしたが、まったくフラグが立ちませんでした。
銀も登場はしたのですが、絆イベントが1つしか埋まらず。
その一方で、景時の「中間管理職」っぷりが段々可哀想になってくる、と思っていた為か、景時の蜜月が満ちてエンディングまで進みました。

九郎が一章で仲間になると、景時も仲間になる代わりに、弁慶が二章中不在になるんですね。リズ先生も一章に絆イベントがあるらしいのに姿を見掛けなかったので、何か行動が足りないのかな。
取り敢えず銀と遭う為には二章でヒノエを仲間にする必要があるとのことなので、六波羅でヒノエを確保。
早期にヒノエがいると、前回と同じイベントを起こしてもちょっと流れが変わって面白いですね。
また、今回は将臣も二章の段階で遭うことが出来ました。

ヒノエがいることでの一番大きな変化は、三章の三草山の戦いで福原を攻めてしまうルートの出現でしょう。
細かい所としては、似たような展開なのに敦盛が熊野で本宮に入れないイベントが発生しないとかも、気になりました。
で、このルートでやっと将臣の正体を望美が知ることが出来ました。これで次の運命上書きから、選択肢が増えるかな。

壇ノ浦で頼朝が出て来たことに警戒していたら、ここで九郎が反逆者として追われることに。
景時の代わりに加入した銀が金属性であることを確認した途端、このルートでは景時は戻って来ないのだろうと考える辺りがゲーマー脳ですが、たぶん間違っていないと思われます。
結局、景時を欠けたまま迎えた「終章 平泉雪上戦」で景時エンドを迎えるという仕組みは、ちょっと意表を突かれましたしね。
一応ハッピーエンドだったのですが、なんだか、身勝手且つ傍迷惑な話で秀衡爺ちゃんが死んだのか、と思うと釈然としませんでした。
その代わり、「おまけ」で見られる「後日談一(解放の日)」は非常に良かったです。