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六本木のアクアリウムレストランバー「ディープブルー」in the Harem
http://www.bar-deepblue.com/tokyo_top.html

階段を降りた先にあるエレベーターで、地下へ。
2人掛けのソファ席で、目の前には水槽。なんと床は砂(恐らく粉砕した貝化石)で、深海の雰囲気たっぷり。
「DEN」(2012年5月28日記事参照)のカップルシートに似ていますが、あの店の場合は店内の一部席の仕様という感じだったのに対し、こちらは扉こそないものの個室的な作りになっています。呼び鈴を押さない限り店員も来ませんので、より人目を気にせず、2人だけでお喋りできる隠れ家のようです。
最初の入口とは異なる地上階出口に直接出るという仕掛けも凝っています。
後から調べたところ、最近良くある水族館風レストランを最初に始めた店らしいのですが、これまでの経験では最も艶っぽく、非常に洗練されていました。
ロマンチックなムードが好きな女性を連れて行ったら大喜びだろうな、と思います。ただし、遊び慣れているな〜と思うかも知れません。

テーブルが小さいので、食事を色々取ると皿の置き場に困ります。
飲み物の種類は豊富でした。
価格は高いですが、界隈とコンセプトを考えて適正と見なすこともできます。但し、使用する食材に対して味が平凡だったのは不満大です。料理は見た目も味に影響するので、この店の場合、照明のせいですべて青く見えるのも良くないかも知れません。

東京六本木の「ルイーダの酒場」に行って来ました。
http://www.paselabo.tv/luidas_bar/index.html

御存知「ドラゴンクエスト」シリーズに登場する「ルイーダの酒場」をイメージしたバー。
入店してまず驚いたことに、通された席に椅子がない! 完全立ち飲み形式で、飲むのは良いけれど食事は取り分けたりし難くて少し面倒でした。
75分の時間制で、混雑していない場合は制限解除できるのですが、立ちっぱなしが辛くて2時間くらいが限度ですね。
店内は基本シンプルな作りで、割と手狭。ロトの剣や天空の剣が飾られているほか、店内モニターで「テリーのワンダーランド」「DQ10」のプロモーションビデオが流れています。店員は、1人を除いてシックな給仕服。
オーダー用紙に記入する形で注文し、会計すると料理が運ばれてくるシステムは、ちょっと独特ですね。

料理の種類は思ったより少なめ。でも、ドラクエの世界観と関係がないモノは置かない、という確固たる姿勢は偉いと思いました。

オムライス

ブラウニー

やや割高感がありますが、パセラ系列のため不味いと思う料理はありませんでした。
呪文の名前が付いた飲み物をオーダーすると、席で注いで完成させてくれますが、そのときは店員と一緒に呪文を唱えさせられます。同行者が「マヒャドブルー」を頼んだら、カクテルを混ぜた時点でドリンクが青くならず、店員が「僕のMPが足りなくて……」と謝っていました(笑)。

来店客は「旅人」、食器は「武器」、円は「ゴールド」、精算レジは「愛と信頼のゴールド銀行」と呼ぶなど、単に魔法やアイテム名の料理を出すだけでなく世界観を統一しようとする工夫がありました。
童心に返って楽しむのが一番。
コンセプトバーとして繁盛するにも、やはり営業努力があるんだなと感じた六本木の夜でした。

DEN AQUAROOM 青山でディナー。
http://www.gnavi.co.jp/myu/aquaroom.html

地下の店内に続く階段から重厚な雰囲気で興奮します。
暗い店内の中で青いアクアリウムが浮かび上がり、店内は幻想的。ただ、間接照明のため、メニューが見難いとか、ソファ席のガラスのテーブルがよく見えなくてぶつかったとか、雰囲気の犠牲になっているものもあります(苦笑)。

テーブルには、ラベンダーの塩とスパイス(カレー粉)の塩という2種類の塩が用意されて、すべての料理に好みで使用するようになっていました。
結構ラベンダーが香るので、苦手な方もいらっしゃるかも。麻生は塩好きなので、美味しく頂きました。

食事はコースで頂きました。
種類は野菜類から魚から肉まで多岐に渡っていましたが、いまいち印象に残るモノはありませんでした。
正直、前菜系はそこそこ美味しく頂いたのですが、メイン系が。特に、「森林鶏のタジン鍋フレンチめし」の米が緩過ぎてまるでオートミールのようだったのが残念でした。

その代わり、お酒はどれも美味しかったです。
乾杯用に出されたスパークリングワインからカクテルまで、非常に満足しました。ウォッカが麻生愛好のスカイウォッカだったのもピンポイントに嬉しいところ。
バーだと思えば、許容範囲かな。

VICTORIAN PUB「THE ROSE & CROWN」有楽町店
http://www.dynac-japan.com/rose/

前を通るたびに気になっていたチェーン店へ遂に突入。
外観も内装も本場のパブらしい雰囲気があり素敵です。間口からは想像もしないくらい広い店内で、ゆったり寛げました。
まず、注文したメニューの出てくるのが早い点が気に入りました。メニューは酒のツマミと言う感じのものが中心ですが、出来立てのホカホカで美味しいので充分。
英国系の為か、ビールが軽くて飲み易いことには驚愕しました。特にローズビアがさっぱりして美味。サイズは3種類から選べるので、量の調節もできました。

嫌煙家としては分煙な点のみ不満ですけれど、喫煙席でもそんなに煙っぽくは感じませんでした。
美味しく楽しくお酒を飲む店として気に入りましたが、ランチもやっているんですよね。次回は昼の使用も考えてみたいです。

東京駅から程近い中央区八重洲の南インド料理「ダバ インディア」でランチを頂きました。
http://www.dhabaindia.com/

かなり人気があるお店だったようで、お昼時の到着時点で2組の待ち客がいました。
店構えはこじんまりとしていますが、店内は奥行きがあり天井も高くて広々した空間です。清潔感があるだけでなく、お洒落なブルー基調で、まずインド料理への偏見が取り除かれました。

私は辛いものが不得意なのですが、メニューには唐辛子マーク(辛さの目安)があり、それを確認しつつ注文したところ問題なく頂けました。
特に、マサラドーサという、カレー味付けのポテトを入れたクレープと、海老と魚のシャクティマサラというマイルドなカレーは食べ易くて美味しかったです。
また、とても気に入ったのがパンです。インドのパンといったら「ナン」という印象でしたが、レーズンやカシューナッツが練り込まれたカブリナン、揚げパンの皮みたいなプーリなど、種類があってどれも美味しかったです。