「スタミュ」3期全視聴
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ハイネは視聴を打ち切ると言いながら、なんだかんだで10話までは見ました。
そこまで観たなら、あと2話観たら……?と自分でも突っ込みたくなりました。
スタミュ 高校星歌劇(10〜12話・アンコール)
全13話構成でも良かったと思うのですが、12話で本編は終了。3期もあり得るのかな、と思わせるメッセージが散りばめられていて、期待してしまいます。
奈落を使うという時点で事故フラグが立っていたため、問題はどういう結末に持っていくかだと思っていたのですが、非常に素直に受け止められるミラクルで、なんだかホッとしました。実はこれまでの視聴中、北原の「有罪」台詞が不愉快だったときもあるのですが、最終回のための積み上げだったのか、と思ったら彼のことも可愛く感じました。
また、魚住先輩が、演者の気持ちに理解を示しつつも観客のことに触れたのが良かったです。興行である以上、そこは重要だと思います。もしかしたら、これは卒業公演だから、観客は全員関係者や父兄で、金を取っていないのかもしれないけれど、彼らが役者のたまごである以上、知っておくべきことだと思います。
ただ、揚羽が代役に立つのはアニメ的には納得したけれど、スウィングとして戌峰が存在するのに、という不満は感じました。戌峰が非常におおらかで自分の出番に固執するタイプじゃないから快く代わってくれたけれど、私としては、戌峰にせっかくの機会が回ってこなかったのは、ちょっと悔しかったです。
オールキャストでのEDと、アンコールでの「☆☆永遠★STAGE☆☆」は良い方で驚かされました。
信長の忍び 伊勢・金ヶ崎篇(35〜38話)
ここからの信長包囲網は大変だ、と観る前から胃が痛くなってきますが、果たして3ヶ月でどこまで進むのかしら……。
そして、このアニメを観ていても、光秀は重用されているなぁ、とつくづく思います。なぜ本能寺の変に至るのか、謎が深まるばかりです。
「王室教師ハイネ」は、世界観に対する違和感が拭えず脱落しました。
でも、7話の特殊EDまでは見ました! 正直、視聴継続しようかと思ったくらいインパクトがある笑撃のEDでした(笑)。
スタミュ 高校星歌劇(5〜9話)
相変わらずのテンポの良さで、毎回飽きさせないなぁと感心します。
そしてテンポを重視しつつも、「宝物をくれ」というランバートの台詞、「宝物をあげよう」というED歌詞、そして少しずつチームメンバーから託されていく宝物という、ランバート役星谷を形作るための要素はきちんと積み上げています。育成枠に選出されたメンバーも「当然だな」と受け止められます。
たまに、私はなんでこんなにスタミュが好きなのかな、と考えるのですが、ギャグ回でも全力でキザってる面白さが宝塚に通じるものがあるな……と思いました。
信長の忍び 伊勢・金ヶ崎篇(31〜34話)
各話、見た時には色々思うところや語りたい部分もあるのですが、なんせ5分アニメなので、1ヶ月分まとめて思い返すとそれほど残る要素がないのが惜しいです。
その軽さがいいところでもあるのですが……。
案の定、「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」最終話は存在を忘れていました……(苦笑)。
アニメではないですが、FF14題材の深夜ドラマ「光のお父さん」も視聴開始。原作に存在しないリアルパートが多数盛り込まれているけれど、割と忠実なドラマ化だと思えるのが面白いです。
スタミュ 高校星歌劇(2〜4話)
2期にも天花寺メイン回があるとは期待していなかったので、4話は非常に嬉しかったです。
天花寺がそこまで狙っていたかは不明ですが、図らずも星谷に「感覚の再現」をさせることになったところが嬉しくなりました。細谷佳正氏休業の一報があった後の放送だったので、ちょっと辛いセリフもありましたが……。
1期は歌と踊りが中心だったのに対し、2期は魚住が真面目に演技指導をしてくるので、芝居好きとして嬉しいです。
毎話1期では毎度「ここで歌うのか!」と突っ込んでましたが、視聴者側が慣れたのか、タイミングを変えたのか、結構自然な入りに感じます。また、歌のメンバーがチームの垣根を越えた意外な組み合わせで面白いですね。
ちなみに、チーム鳳の役分けはこれしかないと思うけれど、実は那雪が一番ミスマッチなんじゃないか?と思ってます。星谷に最初から普通の実力があれば、那雪と星谷は逆の配役にするところです。
信長の忍び 伊勢・金ヶ崎篇(28〜30話)
松永久秀がいい味を出していると思ったら、続いて斎藤龍興がほぼ新キャラレベルにバージョンアップして帰ってきて、笑えました。再登場することは知っていたのですが、有能になるだけでなく、顔まで変わってるぞ!
王室教師ハイネ(2〜4話)
なんとなく視聴続行。
貴重な「日常系」として見ています。そのため、もしシリアス展開になるのであれば、そこで視聴を打ち切るかもしれません。
カイ王子の片言喋りは障害を疑うレベルだと思ったり、犬の肉球は柔らかくないぞと突っ込んだり、一番年下14歳のリヒトがエロ担当というあたりで座りが悪く感じたり、作品世界を丸ごと肯定できないのが残念です。
ギャグ要素は私の笑いの好みと全く噛み合わないのですが、レオンハルトのテスト結果は予想以上の酷さで笑いました。名前で点数あげるあたり、ハイネの無意味な優しさを感じます。
少し遅くなりましたが、今月から開始の春アニメ感想です。
「スタミュ」と「信長の忍び」しか観る予定はなかったのですが、さすがに1話の時点でそこまで限定するのももったいないかな、と思ったので他に「カブキブ!」「王立教師ハイネ」を視聴しました。
スタミュ 高校星歌劇(第2期)
1期と2期の間にOVAがあったので、話に付いていけるか少し心配していたのですが、1期とまったく変わりない雰囲気で安心しました。唐突に歌い踊り出すキャラクターと、イメージPVが終わると何事もなかったかのように進む本編は、完全にスタミュ演出として定着しましたね!
揚羽の病んでる感じは凄いなと思いましたが、スタミュの世界に悪人はいないから、たぶん良い子なのでしょう。
team暁のメンバーが完全にモブで、暁先輩ドンマイ!と思いました。あとは、登場人物が一気に増加したのに、顔の差があまりないキャラクターデザインなので、揚羽陸以外覚えられるかどうかやや心配です。
信長の忍び 伊勢・金ヶ崎篇
http://nobunaga-no-shinobi.com
1期から連続の2期放送が嬉しい5分アニメ。というわけで、本作は1話ではなく27話ということになります。
信長さまの「うさぎが二羽いたとして、二羽とも追って三羽掴まえて帰ってくる」という千鳥評が素晴らしく的確で笑いました。
カブキブ!
http://www.tbs.co.jp/anime/kabukibu/
原作は4巻まで既読。
もともと、アニメには不向きな原作だと思っていましたが、アバンでの歌舞伎シーンに華も迫力も無くて、ちょっと頭を抱えました。見得がまったく切れていません。蝦原の飛び六方はまだマシだったので、首を回したり睨んだりするという細かい動作の表現がアニメでは難しいんでしょうね……。
でもそこに魅力がないと、主人公の語る「歌舞伎の良さ」がすべて台無しです。歌舞伎要素以外は、テンプレート通りの「問題のある部員候補生を主人公が絆していくお話」なので、学園青春ものと割り切って見れば、普通に楽しめるのかも。
とりあえず、阿久津の超音痴演技には笑いました。
ところで、原作通りのかなりゆっくりした展開ですが、1巻を丸々アニメ化するのでしょうか?
ここまで原作に沿うなら、キャラクターデザインも原作通りが良かったかな、と思います。
王室教師ハイネ
番組表のタイトルを見て「少女漫画かな」と推測して予約録画してみたら、少女漫画は少女漫画でも、想像とは少し違う方向性でした。
ハイネ先生がチビッ子なのに非常に低い声で驚きましたが、王子さまたちはテンプレートに則ったキャラクターな印象。四男のチョロさからして、他の王子さまも割と簡単に攻略できそうな気がしています。
王子さまたちが未成年に見えないとか、世界設定的な部分が今ひとつ曖昧に感じる部分、ギャグやコメディにしては、先生の独白が長くてテンポが悪く面白くない、といった要素は引っ掛かります。
といっても、こういう作品はキャラクター愛で視聴するものだと思うので、全員の性格が掴めるまでは判断保留でしょうか。
作画は非常に美しいので、それを目的に視聴するのは可能そうです。