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夏アニメ終了。30分アニメ3本は、私としてはかなり頑張った本数でしたが、最後まで楽しめました。

異世界食堂

原作(小説家になろう連載版)は初期しか読んでいなかったので、最後に「そういう設定だったの?」と驚きました。個人的には、そう言った種明かしはせず、最後までいつも通りの話でも良かったように思うのですが、アニメとしては最後に締めておきたい気持ちもわかるし、この辺の加減は好みもあって難しいところですね。
いつの間にか、クロが肉声で喋るようになっているのに、ねこ屋の面々が気付かないままなのが可笑しかったです。

ナナマルサンバツ

笹島先輩の格好良さが、最後まで崩れず満足。
一方の御来屋は、ライバルとして終始立ち塞がりつつも、先輩たちよりは弱いこともキチンと描写されていたのが良かったです。アキラが例会を引っ掻き回すのは腹立たしく感じたけれど、彼に対して「真面目にクイズをやれ」と思うことで、視聴者側がクイズに真剣になっていることを明らかにしていたのかな、とも思います。

最終的に、ヒロインの声は気にならなくなったけれど、慣れたというより、単純に発言が減った為かもしれません。

なお、笹島先輩がパーフェクト正解した多答クイズ(十二使徒の名前)は、常識レベルだし、クイズガチ勢なら全員分かるだろう、と思ってしまいました。キリスト教に馴染みのない人だと、難問なのですかね。
日本聖書協会の訳に慣れているせいで、「シモン」のことは「熱心党のシモン」と付けないといけない気がしてしまう私です。

信長の忍び 伊勢・金ヶ崎篇

終わってしまいました。この半年、「信長の忍び」を観る、という行動が生活習慣に組み込まれていたので、来週に改めて寂しさを噛み締めることになりそう。
それにしても、どうオチを付けるのかと思っていたら「俺たちの戦いはこれからだ」締めで驚きました。

ボールルームへようこそ

天平杯に入っても、あまり動かない絵作りだったので少し心配になりました。物語は非常に面白いと思っているのだけれど、ダンスアニメとしては物足りないのですよね。
なんだかんだ言って、賀寿と仲良しになったのは嬉しいです。それにしても賀寿君、地元ではガキ大将的存在だった感じだけれど、こっちには友達できなかったのかな。東京の学校に通っていながら、あの群馬訛りで押し通すせいかもしれません。

本作はこのまま連続で2クール目突入。物語の展開に合わせて、一週早く新OP・EDがお披露目されました。先の展開が読めてしまって良かったのか……。

視聴対象確定しました。

異世界食堂(5〜9話)

大きな盛り上がりもなく、毎回淡々とした作品なので、逆に見やすいなと思っています。常連客が他の客のエピソードに顔を出す微妙なリンク具合が好きです。
作画の省エネ具合には、時々苦笑。料理さえちゃんと識別できる形状になっていれば、動く必要もないので止め絵中心でいいのですけれどね。

ナナマルサンバツ(5〜9話)

なんだかんだ言って、チサト中佐(笑)が好きです。
ところで、この手の部活漫画ってライバルキャラは難読名字じゃないといけないルールでもあるのかしら。御来屋という名字を聞くたびに、「とめはねっ!」の勅使河原を思い出します。

そして、回を重ねるごとに笹島先輩が格好良くなって困ります。そういえば、OPで顔を隠していたキャラクターが先輩の妹なのは予想外でした。でも、顔で関係性がわかるタイプのキャラではなかったので、隠していた必要はなかったのでは……。
逆に、顔で関係性が推測できた苑原明良はかなり面倒な奴。次回、クイズガチ勢にキチンと敗れればいいと思います。

信長の忍び 伊勢・金ヶ崎篇(44〜47話)

無事だと分かっていても、「生還なう」でホッとしました。殿に残った説を採用しておきながら、帰還後は光秀が丸ごと無視されていたのは酷いなと思ったけれど!(笑)
そして、山崎吉家が語る「朝倉宗滴様語録」を信じるなら、朝倉宗滴は本当に名将だったんですね。

ボールルームへようこそ(5〜8話)

天平杯は、実力差を考えても8話の多々良の状態から考えても勝てると思えなかったけれど、兵頭の助言通り「額縁」に徹することで、大逆転できるのでしょうか。賀寿と雫に組んで欲しくはないので、頑張ってもらいたいと思いつつ、どう転んでも納得の結果が出ることを祈っています。
ただ、多々良と真子ちゃんの相性自体は非常に良いように見えるので、この二人が固定ペアにはならないのも残念ですね。

ゲーム優先なので、今期はどんどん視聴打ち切りが増えそうです。
ということで、打ち切ったものも、見た話までは記載します。点数が多いので、2回に分けて投稿。まず前半分です。

活撃/刀剣乱舞(2〜3話)

自分を「物」だと認識しているのに、青臭く繊細な刀剣男士たちに、アニメの方向性はなんとなく理解したつもり。少なくとも、蜻蛉切が可愛いことはわかりましたよ!(5話で酷いことになったらしいけれど!)

アニメで「時間遡行軍はなぜ歴史を変えようとしているのか」という疑問が提示されたけれど、では刀剣男士たちの主(審神者)はなぜ歴史を守ろうとしているのでしょうか。いや、それ以上の疑問として、時間遡行軍が歴史を変えようとしていることを、なぜ知っているのでしょうか。もし歴史が変わっていたら、歴史修正力で今度はどの歴史が正しいものとなって、誰も歴史が変わったことに気付かないのでは、と気になりました。
芝村裕吏作ということは、これも「無名世界観」の一つで、審神者は別次元の存在だったりするのでしょうか……。

異世界食堂(2〜4話)

異世界人のみなさんによる、異様に堪能な食レポを楽しんでます(笑)。
ガガンポの回は、そんなの有りか!と思いました。

ナナマルサンバツ(2〜4話)

ヒロインの演技は、違和感はあるけれど多少慣れてきました。
日常展開はある種の「うんちく」系漫画だなと思いましたが、競技クイズが始まると、青春物の熱量と頭脳戦が組み合わさって、グッと面白くなります。
笹島先輩の変人っぽさと、非常に頼れる先輩っぷり、クイズへの敬意が格好いいです。

RWBY VOLUME1-3 THE BEGINNING(2話まで視聴)

大物との多人数バトルシーンが楽しめたので、そこで満足してしまいました。
つまらなくて切ったわけではないので、また観るかもしれません。

ひとまず、週前半のタイトルから4作。

活撃/刀剣乱舞

http://katsugeki-touken.com

原作アプリ未プレイ、「刀剣乱舞 -花丸-」未視聴。
今後、オタクの基礎教養として必修科目になるかもしれない……と思って、今更ですが学習のために視聴してみました。ただし「活撃」は登場する刀剣男士数を絞っているようなので、勉強するなら「花丸」の方が向いていたかもしれません。

そんなわけで、視聴するまでプレイヤーが何と戦っているのかも知りませんでした。歴史介入モノだったのですね。
歴史介入は、基本的に改変しようとする側が悪で、正そうとする側が善になります。でも往々にして、主人公側が行った改変は問題視されないのが気になります。
今作でも、兼定が子供を助けました。
あそこで子供を見捨てていたら、私はこの作品に引き込まれたかも知れません。鬱展開にして欲しいという意味ではなく、そこまで「元の歴史」を守る意思が徹底できないなら、改変してるのはどちらも一緒じゃないか、と思ってしまったのです。

1話はあらゆる点がufotableらしい作りで、今クール1番のクオリティを最初に観てしまった気がしました。

潔癖男子!青山くん

http://kda-anime.com

タイトルの段階で日常ギャグ系だと思っていたら、スポーツアニメと知って俄然観る気になった作品。

アバンタイトルは1話らしい導入でワクワクしたのですが、Aパートに入ると「2話から見始めてしまった」かのような違和感を感じました。
青山くんの立ち位置やキャラクター間の上下関係がよくわからないまま始まって、把握するのに時間がかかりました。また、財前が「その呼び方やめてください」と言っても、そもそも彼の本名を知らないので、どう反応するべき呼び名か判断できなかったりしました。

青山くんの潔癖症は、「汚れると弱体化する」というわけではなく、単に嫌なだけらしい点が少し残念です。
潔癖症を抱えた青山くんが、サッカーはやりたくでなんとか頑張る話、なら応援する気になれるけれど、本人は終始クールだし、汚れるプレイが嫌と言う甘えに見えます。ギャグと割り切るにしてはほぼサッカーシーンだから、どう評価したら良いかわからない……と思っていたのですが、EDが全部持っていきました

青山くんED

このシュールなEDを見るために視聴したと思えば、全部許せます(笑)。

異世界食堂

http://isekai-shokudo.com

原作は「小説家になろう」で連載初期に読んでいました。
アニメも無理に一本のストーリーにすることなく、原作のエピソードを通り淡々と進めていくようですね。

料理ものは、美味しそうに料理が描けるかどうかで左右されると思うのですが、1話は気合の入った作画でした。
週1日だけ異世界とつながる設定の説明がないわりに、アレッタが自分語りの時にわざわざ彼女たちにとっては常識である魔族の説明をする点が少し気になったけれど、全体的な雰囲気がいいので心地よいです。
カレーライスの人が立木文彦さんで、ちょっとニヤッとしました。

ナナマルサンバツ

http://7o3x.com

クイズアニメとは珍しい、と思って視聴。非常に構成もテンポもよく、真面目に「クイズ」をしていて面白かったです。

唯一、視聴続行に難点があるとすれば、ヒロインの声(川島海荷)でしょうか。本職声優と比べると、どうしても声が篭って聞き取りにくいし、そのせいであまり利発な印象を持てないのが残念です。
とりあえず、回を重ねれば演者も視聴者も慣れる可能性があるので、当面視聴続行したいと思います。