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いつの間にか、映画「マリア様がみてる」公式サイトが一新され、動画も観る事ができました。
http://www.mariasama-movie.jp/

懸念していた校舎は、雰囲気があって良い感じですよ。
富裕層学校モノの実写では映画「笑う大天使」やTVドラマ「有閑倶楽部」共、ハウステンボスを使用していてガッカリしたのですが、この実写版リリアン女学園は背の高い木造洋風の建物でイメージを外していません。

一方役者については……黙秘権を行使したいところです(苦笑)。
女性陣は全然分からないので、皆さんに演劇経験はあるのか? と言うところから疑問です。
取り敢えず、祥子さま@波瑠は美人で及第点ですよね。志摩子さん@高田里穂も美少女だけれど、髪型が納得いかないです。ふわふわ髪と、手入れしていないボソボソ髪は全然違うものです! 髪の色を明るくさせるべきだったんじゃないかな。
庶民代表の祐巳や蔦子さんはともかく、祥子さまと紅薔薇さまの喋りに優雅さがないのは残念でした。上品感を出そうとして抑揚を控えめにし、その結果棒読みになっているのかな。滑舌は、私の耳が悪くなったと思っておきます。
柏木優@碓井将大は、祥子さまと比べて幼く見えるためミスキャスト感が否めません。ユキチなら似合いそう。D-BOYSから配役するなら、中村優一か三上真史か、せめて遠藤雄弥でしょうか。それでも私のイメージとは違うのですが、要するに眼の大きな可愛い顔立ちよりは、切れ長で格好いい系統が良かったなと言う感じです。
まぁ、柏木さんは生身の男性俳優では誰が演じてもハードルが高い役だと思います……。

通勤途中の地下鉄通路にファンタジー映画風の看板が掛かっているな、と思ったところタイトルが「ナルニア国物語 第3章」。第2章の後、ディズニーが撤退したとかで続報が途絶えていましたが、ちゃんと続きを作っていたんですね。
と思ったら副題が――
「アスラン王と魔法の島」ってどういうことですか!?
日本語訳の段階で意訳して「朝びらき丸 東の海へ」にしていたのかと思いましたが、原題は「The Voyage of the Dawn Treader」なんですね。
オリジナル展開なのかと思いましたが、映画公式サイトを見た感じ、和訳のみ変えた模様。より児童文学風のタイトルになったように感じます。私はアスラン王と言う名称に引っ掛かるけれど、平易で取っ付き易くなったのも事実かな。
もしかすると「朝びらき丸」の名称も変わるのでしょうか。
「朝びらき丸」が名訳か珍訳か、と言う論議は難しいところですが、「〜丸」と言う船名は少し泥臭い印象もあるので、今訳し直されるなら「〜号」になりそうです。
http://movies.foxjapan.com/narnia3/

新聞に、今季の某特撮番組が、「劇場版へ続く」と言う最終話だったと言うことから、子供向け番組の商業主義に関する批判的記事が載っていたので、一体どの番組がと思ったら「仮面ライダーディケイド」のことだった模様。
冬に完結編を上映すると言う話を小耳に挟んでいましたが、まさかTV放送のオチを付けないとは思いませんでした。一般視聴者を相当困惑&不快にさせたのでないでしょうか。
来週から新ライダーに引き継ぐのに、これでは気持ちの切り替えができませんよね。
そして、やはり、何らかの形でオチを付けて区切らないと……と、書き散らかしただけの自作の山にも思う次第です。

ドラマGWは、製作陣が原作読み込んで作ろうとしてると感じる面があり、案外楽しんでます。
ついでに3話は密かに風魔一族が争っていたり(劉鵬と琳彪が先輩役で出演)して、GWと無関係のところでウケました。

役者は、全員が棒読みと言う相変わらず神懸かった演技ですが、見慣れると平気になるものですね。
瞬は風魔時代から随分巧くなったのか、役を掴んでいるのか、「女の子っておかしな生き物だよね」や「神様みたいな人だよ」の台詞は瞬っぽいと思いました。
やはり、ネックは忍先輩。凄く難しい役だと思いますが、顔のパターンが作れないなら、無表情でなく薄笑いにした方が良いのでは。あと、光流先輩は話が進むとやっぱりゴウ兄さんだなぁと思う面が多々あります。
あと、布施は原作でも放送部所属でしたっけ? 生徒会にいた気がするのは気のせいですか。今後も準レギュラー扱いで出るなら、あの滑舌をどうにかして欲しいです。

実写版「ここはグリーンウッド」の報に、仰け反りました。
最近のコンテンツ産業は本当にどうなってるんでしょう。
とはいえ、「有閑倶楽部」よりはそれっぽい雰囲気のドラマになりそうですね。手塚先輩や瞬は名家設定ですが、基本的に寮内ではみんな庶民的ですし、テンポやノリは軽いから、コメディを書く手腕のある脚本家なら料理しやすそう。やはり深夜30分域だった「風魔の小次郎」くらい弾ければ、単体で面白い作品に化けそうです。
難点は、携帯電話がない時代のお話で、固定電話が結構重要アイテムだったこと。今風に変わるのか。
あとは演出面で鼻血を見せるのはどうか、と言う点。リアルにしたら汚いですし、キャストの事務所によってはNGでしょう。CGでギャグっぽくするのか、設定自体取り消すのか。

7月から放映と言う事で、番組公式では主要キャストも既に紹介されていますね。
スカちゃんは、割といい感じ。
瞬は、麗羅@風魔の小次郎。女の子に見えるというより、女性っぽい雰囲気のある子だったと記憶しています。男優さんで「女の子と見紛う」美少年と言うと、こんな感じになるんでしょうね。思い切って女優さんをキャスティングしても面白かったと思います。
忍先輩は、「有閑倶楽部」で清四郎に対して感じたのと同様、切れ者優等生キャラって三次元では難しいんだなぁと……申し訳ないですけれど、つくづく思います。
光流先輩は動いて話してどうかの世界なので、様子見と思ったら、深見ゴウ@獣拳戦隊ゲキレンジャーではないですか! なんてこった、参ったぜ。演技力がこの半年で向上している事を心より祈ります。

余りの懐かしさにマンガを棚から引っ張り出して数話読み返し、最終回はド派手に傘を舞わせる演出だな、なんて11話を妄想構成していましたが、スカちゃん1年生から始まるのでは、話をそこまで進めるのは困難でしょうか。