ゼロス30題「バカンス」と「怒り」更新。
残り10題を切って、ようやくゼロスに対する私なりのイメージが固まりました。以下はその辺も踏まえて作品の解説です。
まず「バカンス」。
どこがお題に沿ってるのかと、討論したい方が多数かと思います。かく言う私自身も、こんな予定じゃなかったのにと首を捻っております。
元々ネタの予定がなく、このお題でどんな話にしようかなぁと思っていたら、不意に「海へ行こう」のフレーズが出て来て、あとはノリで書いてしまいました。
ゼロスに関しては結末が二通りあるため、キャラとしても二通りに捉えています。クラトスルートのゼロスは、死ねば自分もセレスも自由になれる、と思ってるのでないかと思います。逆に、生存ルートのゼロスは、自分が死ねばセレスが汚い世の中に引き出されることになるから簡単に死ねない、と生に執着していそうなイメージです。
一応、そう言ったことを踏まえて、クラトスルートの彼にとってはこれで「バカンス」のつもり。
続いて「怒り」。
だいぶ前に旧日誌に同じような文章を載せたことがあるのですが、それを一部改変しました。
題は「怒り」ですが、自分の中の裏主題はそこから転じて「愛」です。
ロイドと会うより前に、ゼロスに生の感情をぶつけてくる人が1人もいなかったとは思えないのです。けれど、彼はその感情を感じないように生きてきたのでしょう。要は「誰も本当のオレを愛してくれはしない」と口では言うけれど、それは自分が裏切られたくないから、防衛策として愛されていないと思い込んでいると言う姿勢。
ちなみに、しいなは洞察力に欠けているので、その辺のゼロスの演技は気付いてなかったと思います。ロイドならば、直感で突っつきそうですが。
- 2008年登録記事
月組公演「マジシャンの憂鬱」SS。
「息苦しいんです。なんだか目眩もするような……」
男はその理由を知っている。あと一つだけ、確証を得る事が出来たならば、その時、彼はすべてを告白しようと思っていた。
女は鼓動を押さえ付けようと胸に手を当て、物憂げな眼差しを落とす。
「シャンドールさん、私……すみません。二日酔いです」
──恋はまだ始まらなかった。
月組東宝「ME AND MY GIRL」先行関係全部落ちました……。地味に凹んでます。
20日の一般前売り開始日が最後のチャンス。一回分は確保したいです。
大空祐飛不在だからと思って、無意識の内にチケットへの執着が薄くなっていたのでしょうか。
悔しいので、無理矢理ですけれどシャンドール氏にも残念な気持ちを味わってもらいました。ヴェロニカが緊張して息苦しいのは慣れぬダンスのせいと思いきや、実は気付かぬ恋心だったと言う展開は、私には絶対描けない世界。気恥ずかしいですし同手法は多数ありそうですが、綺麗に使われた例を見ると、良いなぁと自分でも手を出したくなります。
風竜騎士団85年297日到達。ラストバトルまで、あと15年!
そろそろ最終戦に向けた人材確保をする、と言っていたのに、この期に及んで弓使いの子供が大量に産まれてしまいました。遠距離攻撃職って2人(1人+疲労時対策)は確保したいけれど、それ以上いると前衛職や後衛職の為の枠が足りなくなるので、子供と言えど全員は加入させないかも。となると、ある程度は一般募集のキャラで補足する必要があるため、今更魔法使いや侍を拾って育て始めています。魔騎士と聖騎士の縁組成就させたのに、産まれないだなんて……ガックリです。
一時など、団員全員が既婚者状態だったのに、子供無し夫婦と3人子供作った夫婦とに大きく別れました。
しかしこの局面で若返りの泉が連続して発生したので、最盛期の終わりが30歳を越える三代目魔騎士の二人に使用。この二人に好調ボーナスが付いた状態で攻撃補助をさせると、新人魔法使いでも一撃で敵を倒せるので、育成の役にも立ち満足です。
しかし90年には四世魔騎士が加入して来る筈なので、今度は中衛が黒い戦闘画面になりそうです。募集で確保したのも魔法使い二人なので、今度はもしかすると中衛が多過ぎるかな?
リーロ隊長は、いつのまにやら顔つきが成人のものに替わり、ぽわっとした雰囲気が少しは男らしくなりました。
でも若返りの泉を前にして「慎重に決めなきゃ」と言っている声音は心から適当そう(音声は脳内補完)。多分、阿弥陀籤かなにかで決めたに違いない。
テイルズオブヴェスペリア開発者インタビュー GAME Watch編http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20080414/tov1.htm
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20080415/tov2.htm
前半は14日に出ていたのですが、後半がアップされたのでご紹介します。
ユーリは仲間を引っ張っていくタイプの主人公だそうで、やはり物語の基点はエステルの方なのかしら。お犬様の情報次第では、XBOX360の購入を本気で検討しそうです。
DLSのみの提供要素はないと言うのも、個人的には嬉しいです。将来的には意見が変わるかもしれませんが、現状ゲーム機をネットに繋ぐつもりがないのと、パッケージソフトで育っているので、ダウンロードコンテンツで有償拡張していくと言う概念について行けないのですよね。
全体的には、ファミ通インタビューに引き続きなかなか期待値を上げてくれる内容でした。
ただ、3大RPGと言うのは何を念頭においての発言なんですか。また物議を醸すことになりそう!
確かに私はDQ、FF、テイルズの3作優先で情報収集していますが、一般的にはどうでしょう。ポケモンはRPGと見なさないのかしら。
ちなみに、PS2版TOSはやはり30フレームだったんですね。初めてスタッフが明言しているのを見た気がします。
葉鳥ビスコ作「桜蘭高校ホスト部 12」
前巻から続く修学旅行での母親探しと、双子の喧嘩はもっと引っ張るかと思いましたが、思いの外スムーズな展開でオチを付けました。この辺のテンポのいい展開は、個人的に読んでいて気持ちがいいです。
全体的にネタが面白かったのは、どれも鏡夜先輩絡みでした。
今後、ハルヒが恋を自覚することになりそうでビックリしています。
もう一つ意外だったと言えば、これから物語はホスト部解散へ向かうのですね。アニメ最終回とは違う方向性でまとめるようで、楽しみです。
まぁ三年の二人はまだしも、環と鏡夜の卒業後もこの部が立ち行けるかと考えると、今のうちに惜しまれつつ解散した方が正しいと言う気もします。まるでタカラジェンヌの退団時期についてのコメントのようですけれどね。
それと、恋の三角関係シーンで気付きましたが、れんげちゃん達は未だにハルヒを男の子だと思ってるんですね。読み手からすると、このところずっとハルヒが女の子らしい話が続いているので、なんだか違和感がありました。
そろそろホスト部+ボサノバ君以外にも、性別をバラして良い時じゃないかしら。
なお、双子の髪型が変わった事に関しては、フランベル1話で見分け方ネタを書いたばかりだったのでショックでした。コミックス派は月刊誌だと情報が1年くらい遅れちゃうので、仕方ないのですけれど。
今度加筆しようかな……。