• 2008年登録記事

今日は電車を一本逃してしまったので、待ち時間に久しぶりの本屋棚差しチェックを楽しみました。

そんな中、見覚えのあるタイトルの新書が気になり手に取ってみたら、なんと「ドルアーガの塔ゲームブック 第2巻」でした!
何時の間に復刊していたのか調べたところ、2007年1月に1巻(悪魔に魅せられし者)、今月2巻が出たようです。道理で1巻が見当たらなかったわけだと納得。……ゲームブックなんて普通の書店で長く置いて売れるものと思えないのですが、実は今も人気があるんでしょうか?
それにしても、20年近く経っての復刊とは、以前取り上げたアニメ&オンラインRPG化の余波でしょうか。
いまさら本編移植やリメイクは不可能だから、その代わりにドルアーガ本編を知る知る資料なのかもしれません。でもゲームにおけるギルの冒険と、ゲームブック版は相当異なるので、万一この本からドルアーガアニメ前史を知ろうと言う人がいたら、逆に危険かもしれませんけれど。

ちなみに、ナムカプにおけるドルアーガの塔編の各話タイトルや、ギルの攻撃技の一部の元ネタはこのゲームブックなんですよね。
なぜプレイ人口が多いゲーム版でなく、コアなゲームブック版からネタを持ってきたのか、ナムカプスタッフの愛の深さには本当に恐れ入ったわけですけど……というのも、昔ナムカプのパロ元集を作ろうと思って、あまりにフォローしないといけない範囲が広く、挫折した経緯があるのでした。

http://www.druaga-anime.com/
春開始予定とされているドルアーガアニメ公式には、キャラ設定がお目見え。
ヒロインが「天然・電波系の不思議な少女。根拠のない発言でパーティを引っ張る」と言うのは、果たしてどうなのでしょうか。
女戦士のアーメイは格好よさそうです。

人に語っておいて自分が見ないのはどうかと思ったので、ゲキレンジャー第47話「ピカピカ!俺の道」の話。

お話自体は、これで最終回か、と首を傾げる締めっぷりでした。実際はあと2話あるんですよね。
今回は裏主人公・理央がヒロイン・メレを救出するお話。ジャンもちゃんと正主人公らしい比重があって良かったし、一応その他のゲキレンジャーも見せ場はありました。名乗りが7人分もあってかなり長かったのに、黙って聞いてあげたロンは偉い。
でも、そのロンは「幻獣王理央様育成計画」をあっという間に放棄しました。いくら騙されやすい理央でも、もう一度幻気を受け入れる筈がないので当たり前ですが、数千年に一人の逸材と絶賛した割に随分未練がありません。マクから理央に乗り換えた時も、このくらい軽い感じだったのでしょうね。
やられ方も、ラスボス候補にしては随分あっけなかったです。とは言え、次週サンヨと共に復活するのは間違いないでしょう。

今回は素顔アクションはあまりなく、スーツアクターさんがフル稼働。
久しぶりにちゃんとOPを見て、スーツアクターさんの動きの美しさに感心していたので嬉しいですけれど、キャラとして見るなら素顔アクションの方が楽しいとも思うので、難しいところですね。
ゲキレンジャーは拳法を使う設定上、徒手空拳のアクションが多く見られて嬉しいです。二次創作でアクションとなると剣での切り合いが多いので、武器格闘を観る方が資料になるけれど、動きだけで言えば拳法が好きなのです。

すべてロンの責任にして、理央&メレはなし崩しに許されるかと思いきや、次回の「拳断」で裁かれるようです。これは嬉しい予想外でした。子供向け番組だからこそ、罪には罰が待ってるとちゃんと表現して欲しいですね。
私が「超星艦隊セイザーX」を評価しているのも、子供向けメッセージがきちんと盛り込まれていて、自分が子供に見せてもいい番組だなと思える為です。……実はその点では「ゲキレンジャー」は、主人公より敵の方が努力して見えたり、倣うべき拳聖が立派な大人に見えない等の理由で、失格と思ってます。が、これで少しは盛り返してくれるだろうと期待しています。

脚本は横手美智子氏が参加していると言う事しか知らなかったのですが、随分色々な人が入れ替わり立ち替わり書いているのですね。これは、戦隊物がアニメ的な一つの原因かも。同じ特撮でも、平成仮面ライダーなどは脚本家が1~2人程度で、よりドラマ的だと思います。
個人的には27話を書かれた中島かずき氏の、他の脚本を見てみたいです。一回だけの担当だからかもしれませんが、劇団の座付作家と聞いて納得の、勢いある一話でした。戦隊物はやっぱりノリですよね。

久しぶりにテイルズチャンネルが実のある更新。と言っても新着情報ではなく、ゲーム誌での情報公開と足並みが揃っただけですが。

奥村氏節全開の可愛い新顔が2体。
センチュリオンと言われると、「ああ、オウガ64のクラスですね」と思ってしまいます。でもこれで、各属性センチュリオンがいると、対応した魔物と契約できるシステム(推測)と世界観がなんとなく見えてきました。あとの問題は、本当に各属性分のセンチュリオンがキャラクターとして出てくるのかですね。
スクリーンショットがさり気なく増えていて、しいなが可愛いです。テネブラエと顔を突き合わせてるシーンがあるから「精霊? それにしちゃ変な気配だねぇ」といったやりとりに期待します。

いまさら買ってしまいました。
「FINAL FANTASY XII INTERNATIONAL ZODIAC JOB SYSTEM」

とりあえずおまけDVDだけ見ました。
収録トレイラーが発表順でないのが不満。でも、普通は見る機会のない北米・欧州版CMが見られるのは良かったです。なぜか北米版CMはヴェイン版とアーシェ版の2通りで、ヴァンが全然映ってないのが面白い。CM自体の評価としては、欧州版の方がまとまりが良いですね。

ゲームの方は、新やり込みダンジョンまでやる気がないので、英語台詞を目当てに触りだけ遊ぼうかと思っています。ただ、日本語字幕に変化がない、つまり英訳によって言い換えがある筈なのに、それを加味した字幕になっていないらしいので、あまり期待できないようにも思います。ヒアリングは自信ありません。
そもそもオリジナル版のデータは引き継げないようで、また頭からプレイなのもガッカリです。折角オリジナルで強化(ガリフ前にナブディス特攻)したデータがあるのに、生かせないのか。
不平を言うくらいなら買うな、と言われそうですが、これでも私は、FF12は世間の評判よりずっと面白いし見所があると思っています。ただ、手間のかかるゲームであることは否めないのでした。

さて、以前購入したFF12インターナショナル版アルティマニアが役に立つ日が来ましたね。

http://www.ufotable.com/cafe/index.html
影丸さんとこたつきさんの三人で、お馴染みTOSOVAの第四回原画展へ行って参りました。

念願のクラトス&ユアンさまコースターを手に入れたぞ!
→そう、関係ないね。
 殺してでも奪いとる。
 ゆずってくれ頼む!!

冗談はさておき、第四回の感想です。
まず限定メニューを全制覇しましたので、一言ずつ書いておきます。

レミエル フルーツ
バナナ・オレンジ・パイン・ミルクのミックスジュース。
こたつきさん曰く「レミエル様のしつこい感じがよく出てる」。言い得て妙ですが、確かにねっとりした濃厚な飲み口でした。

ユアン スパークリング
ライチ×ミントの爽やかなさっぱり系カクテル。
色は残念ながら、青と言うよりエメラルドグリーンでした。ミントが弱めだったので、前回のジーニアスより飲みやすかったです。

チョコレート アウリオン
GODIVAのチョコレートリキュールに金粉をトッピングしている、一人だけゴージャスな甘口カクテル。
ほぼアイスココア状態で、美味しかったです。

パルマコスタ風シーフードとコーンのホワイトカレー
海老、帆立、アサリ、イカの海鮮たっぷりなシーフードカレー。ちなみにライス部分は雑穀米。ホワイトソースがベースなので、カレーが得意でない私もぺろりと平らげる事が出来ました。

練乳ミルクとコーヒーのsodaカフェゼリー
まったり甘めの練乳ミルクゼリーと、甘みが一切ないコーヒーゼリーの2種類盛り合わせ。両方を一緒に食べるとちょうど良い塩梅でした。

ちなみに、伝票ではレミエル フルーツが「フルーツ」、チョコレート アウリオンが「ゴディバ」で、ユアン スパークリングだけ「ユアン」と名前で書かれてました。

原画は予想以上にユアンさまが大量でした……。動画にするとほんの少しの尺のアクションに、とんでもない数の絵が書かれているのですね。ユアンさまが密かに二度も蹴られていたことがわかり、笑いました。クラトスの方は、原画だと相当悪人顔でびっくりします。
今回は4巻絵コンテすべてが展示されており、コマによってはコンテ段階ですごい書き込まれていたのが凄かったです(主にコレット)。
全巻購入特典Wチャンスのクオカード絵柄「ジャッジメント服で眼鏡付きクラトス先生」も公開されていて、その破壊力に笑いました。

昨日今日と、色々と皆さまとお話して、ロイドと言うキャラの扱いについて改めて感じたことをちょっとだけ。
脚本家・金月氏の仕事に、ドラマCD「テイルズオブファンタジア」がありますが、この脚本ではクレスが凄い悩めるヒーローで、仲間に逆ギレしたり、叱咤されるシーンがあるのです。この主人公像は、OVAロイドがコレットに盛大な嘆きをぶつけたり、リフィル先生やジーニアスに「立ち上がれ」と檄を飛ばされるシーン等に通じるところがあると思います。
原作では王道的(言ってしまえば地味)な主人公であったクレスの場合は、そこに悩める姿を追加しても問題はなく、キャラ付けの一手法となりましたが、原作では一貫した自分を持っていたロイドに対して効果的だったかどうかは、疑問です。私自身は自分探ししちゃうようなキャラが結構好きなので、OVAのロイドも面白かったですけど、原作とは性質が違うキャラクターになっているとは思います。