• 2010年登録記事

マンゴープリンの最高峰と各所で絶賛される、ザ・ペニンシュラブティックの「マンゴープリンスペシャル」を食べました。
http://www.peninsulaboutique.jp/

有名なのは、お土産で買える普通の「マンゴープリン」なのだと思いますが、今回頂いたのは、生菓子扱いの「〜スペシャル」です。
一つずつ、陶器の器で販売。直径10cmほどですが、深さはあまりありません。1人分にしては多いけれど、4人家族だと取り分が少ないので、2〜3人分でしょうか。
マンゴーピューレの下に、滑らかなマンゴープリン。そして更にその中には、サイコロ状になったマンゴーが入っている構造でした。マンゴーは、コリコリして酸っぱいものと、甘くて柔らかいものの2種類混合でした。どちらかと言うと酸味が強いでしょうか。
とにかく濃くて美味しい!
評判に偽りなしの「当たり」のスイーツだと思います。
最後に頂いたペニンシュラのロゴが入ったチョコレートプレートが、ビターでこれまた美味でした。次回はチョコレートも試してみたいかも。

一日遅れてしまいましたが、宝塚宙組全国ツアー公演「銀ちゃんの恋」@相模大野の25日18:00回を観劇。
最後に関東圏に戻って来るツアー日程だったのに、千秋楽(26日)チケットが取れず残念でしたが、2週間前の川口から大きくパワーアップした舞台を観る事ができて良かったです。

グリーンホール相模大野は、予想外に大きなホールでした。
夜公演のためか、川口と違い音響がクリアで安心しました。
ぎっしりの観客が、笑うところは笑い、時に息を詰めて芝居を追う感覚、面白かったです。1幕からハンカチのお世話になって、頭が痛くなりましたが。
しんどいお芝居なので何度も観たいとは言わないのですが、それでもやっぱり銀ちゃんは好きだな、と思いました。後は演出とそれに伴う構成が、何点か良くなればなぁと強く願います……。

以下、深化していたり、成程と考え直した部分について。

まず、前回私の中でしっくりこなかった橘@春風弥里が変わっていました。
花組版橘とはまったく違う性格だったんですね。
花組版橘は、気質が銀ちゃんに似ていて、シンパシーも感じていた部分があるのに対し、宙組版橘は、銀ちゃんとは違う映画観を持ち、銀ちゃんとその周辺の関係性を嫌悪しているのだと思います。
作品を壊さず全く違うキャラクターに仕上がった橘に感服します。

ヤス@北翔海莉の例の台詞は、今度はちゃんと「(才能が)ありません」に聞こえました。けれど、銀ちゃんへの反抗心はやはり根底にあると感じます。
小夏への暴力シーンではこたつを引っくり返す熱演で、ぞっとするモノがありました。
しかし私はどうしても、階段落ち当日の殴られた瞬間と、落ちた後のヤスの台詞は、花組版のイントネーションがしっかり脳裏に焼き付いているのですね。二人の関係性が変わった結果、芝居の方向性も変わったように思います。

人吉の会長@寿つかさは、更に面白くなっていました! 階段を登り降りするだけで笑わせるコメディセンスは素晴らしいと思います。
前回印象が薄かったマコト@七海ひろきは、橘の挑発に対し激昂するシーンで、いつも気弱そうに子分をしてるマコトの本質が見えて格好良かったです。
スポンサー@風羽玲亜は、嫌味っぷりや小物っぷりが凄く凝縮されていて面白かったです。

また、改めて、朋子@すみれ乃麗が良かったです。
正直な気持ち、すみれ乃麗の演技に感心する日が来るなんて思ってもいなかったので、心底仰天しました。もしかして、演技ではなく素かも?と疑っていますが(笑)。
宙組版朋子は、銀ちゃんに恋したことが一度もなさそうです。
花組版の朋子は、読者モデルか何かで撮影現場で見掛けた銀ちゃんのファンになって、自分からアタックした印象でした。一方の宙組版は、銀ちゃんがきっと頑張って口説き落としたんですね。ちやほやされるのも、振り回すのは楽しいから。彼女は銀ちゃんの映画を一本も観ていないと断言できます。
私の周辺ではシャングリラのソラ等で見る大空氏のビジュアルを「同じ三次元の人間じゃない」と表現するのですが、朋子はまったく違う意味で地球人じゃないと思います。

なお、初見の友人と蒲田行進曲を観ている友人を連れて行ったところ、二人ともオチが理解できていませんでした。ヤスがフィナーレ衣装に着替え済なので、ヤスが生きていることが巧く分からなかったようです。この事から、「棺桶から出て来る」「ヤスがヤスの格好で現れる」と言う2点の演出は残すべきだったと思います。
でも今回追加されたフィナーレはとても良かったので、難しいですね。
それと、2階から観ると客席降りや客席登場がまったく観えず閉口したので、多用は勘弁して頂きたいなと思いました。

後は、多少時間が掛かっても良いのでDVDが出ることを祈って終わりたいと思います。

本記事は、あくまで個人の使用感によるレポートです。商品に対する使用感や感想には個人差があるものとあらかじめご了承ください。
また、薬剤知識はないので、専門的な話も出来ません。

と言う事で、今回は参天製薬株式会社の「角結膜上皮障害治療用点眼剤・ヒアレイン点眼液0.1%」です。

この商品名に「え?」と思われた方、正解です。
実はこの目薬、先日眼が痛くて眼科に掛かった際に出してもらった薬です。
ちなみに、検査はしたけれど、痛みの直接の原因は分からず、涙の量を調べるシルマーテストを実施して、ドライアイの影響ではないかと診断されたため、この目薬を処方されました。
後で薬剤師さんに聞いたところでは、傷付いた角膜を修復する作用もあるそうなので、前回取り上げた「養潤水」と成分は似ているのかも?
と言う事で確認した有効成分の欄は下記の通り。
 有効成分(1ml中)
 精製ヒアルロン酸ナトリウム 1mg
これだけ?と驚かされます。
ちなみに、1つの容器に5ml入り。液の色は無色透明。
1回の使用量を一滴のみ、一日3〜4回と言う制限を守ると、容器の小ささに反して意外と長持ちします。
注した時の染み込み感はまったくなく、眼の奥までは届かないで表面に薄く膜状に残る感じがあります。

ドライアイと言う自覚はなかったのですが、集中すると画面を凝視して極端に瞬き回数が少なくなるので、今後は目薬に頼りすぎず、意図的に瞬きしていきたいと思います。

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「TOS OVAテセアラ編 第3巻」。引き続きコレクターズエディションです。
テセアラ編になってから、切って開けるシュリンクになったので、商品説明についている紙を綺麗に取っておくのが面倒です。別々に保管すると、どこに行ったか分からなくなっちゃいそうですし。

用事があったので、取り急ぎ本編だけ見ました。
雷の神殿は想定通りでしたが、残り1分で「そう来たか!?」と驚く展開が待っていましたね。
ユアンさま、前回はおまけアニメだからともかく、今回もネタバレ抵触が激しいと思っていたら……。今回の暴露話は、世界統合編が既に発表されているために、当然もっと後に来るエピソードだと思い込んでいました。
思えば、「このシーンであの展開をやる」と言う驚きのミックス加減はテセアラ編1巻からあったわけですけれど、この後一体どのように展開させるのか、1巻の時以上に気になります。

衝撃の展開を先に語ってしまったので、以下、時系列でざっと思った事を。
ユアンと絶対に手を組みたがらないロイドは、まるで反抗期の子供。一度裏切られてるから、クラトスと同世代の大人が信じられないと言うことでしょうか。
墓参りに来たミズホの民が、大人げなくて残念でした。忍なのだからもう少し割り切るべきなのでは。
ロイドとコリンと言う絵面は珍しいですね。膝の上に乗っかるコリンが可愛く、可愛いほどに、この先の展開が分かっていて哀しい気持ちになりました。
と言いつつ実は、今回はそんなに感動したり悲しい気持ちになりませんでした……。しいなが怯え過ぎなのかなぁ。回想シーンがもっと凄惨な感じだったら、乗り越えるトラウマとして共感出来たのかも。確かに里での立場等、痛々しいのだけれど、精神的な重荷を短時間で映像表現するのは難しかったのでないかしら。
それにしても、研究所のケースの中のコリンにも怯えるほどだから、本当のしいなは相当怖がりなんですね。この分だとお化け等も弱そうですよね。ゲームでは、ガオラキアの森のスキットにしいなのネタはなかったように記憶してますが。
ゼロスがお節介で、分かり易い「ゼロしい」でした。

ゲームでも個人的に疑問だったのですが、OVA展開でコレットが飛竜の巣に囚われている理由が納得出来ませんでした。
調整の為なら、深海牧場で良かったのでは。
と思って見ていたら、巣の内部が超ハイテクだったので吃驚しました。ロディルのユグドラシル裏切りはなしですか。まぁ、話が複雑になっちゃいますしね。
まさかの空中戦の後、ユアンさまとロイドで先行することになり、戦法の相性だとかユアンさまが顔出しで潜入して良いのかなど気を揉んでいたら、前述の通り驚愕の展開が待っていたのでした。

EDは、クレイアニメに戻っていたことに再び驚かされ、ある意味、安心しました(笑)。
本編よりも、このEDでコリンを探してるしいなに泣きそうになりました。オチで会えて良かった。

なお、前回のおまけアニメでOPのとあるカットについて言及していたので、今巻からもし差し変わっていたらどう反応しようと思っていましたが、当然の事ながら変わりありませんでしたね(笑)。

明日はOVAテセアラ編3巻発売!
と言う事で、拙作「最終封印」における戦闘描写に関して、キャラ別に検討していることなどを語っていきます。
記念すべき一回目の語り対象は、主人公を差し置いてしいなです。

そもそも、しいなを戦闘メンバーに入れてる方は、どのくらいいらっしゃるでしょう。
接近攻撃キャラなのに攻撃力も防御力も期待できず、符術効果は補助系で地味、召喚はシステム上の使用制限が厳しい、と言った要素から、精霊戦以外では使わなかった方が多いのではないでしょうか。
かくいう私が、そんな扱いです。
一度だけ、しいなを自操作キャラにするルールで進めた周があるのですが、戦闘アクションが地味なため、早い段階で飽きてしまいました。

そんなしいなですが、OVAでは、忍者らしい身軽な動作と、符や式神を行使した派手な術でかなり活躍しています。最終封印でもあのくらい派手に決めさせたいところですが、多数の符を自在に動かすあの演出は、映像作品であるアニメならではとも思わされます。
それに、原典たるゲームのしいなは、符を投げるのではなく、手に持って戦う姿が基本です。やはりこのお約束は生かしたいものです。

そこで、最終封印における符術士しいなの戦いの描写として、下記の設定を考えました。

  • 技にあわせて該当する符を使用する。
    (符がなくなったら、その効果の技は使えない)
  • 符は、対象に貼りつけて呪を唱える、または念じて使う。
    つまり、しいなが接近戦を挑むのは発動前作業として符を貼りつける目的。
  • 符の発動効果は高め。

OPアニメを思い返すと、しいなが符を片手に数合渡り合った後、相手を爆発させているような描写がありました。これは炸力符を相手に貼って、発動させた結果かなと思っています。
また、単純攻撃より特殊効果の符も多いのがしいなの特徴ですね。トリッキーな使い方も面白そうです。
例えば、現在検討しているのはリーガル戦。気功の使い手であるリーガルは、戦いにおいても気を読む力で優位に立ちそうです。そこで、しいなが気絶したキャラに操冥符を貼り付けて、気を読ませずに倒す、なんて使い方をするのは如何でしょうか。
また、式神も単にお供として出すのでなく、貼った物体を動かす符術として表現させても良いのではと考えています。

まだ作品に登場していないキャラクターではありますが、登場直後に敵対状態での戦闘描写がありますので、今の内から色々温めている次第です。
召喚術に関しては、実際に書く段階になってから、また追々考えたいと思います。