• 2012年登録記事

譲(天の白虎)恋愛エンド攻略しました。
どこから遡れば良いのか分からなかったので、取り敢えず絆イベントが最初に発生する「2章 京の花霞」に戻って、運命を上書き。

選択肢では弁慶の好感度が上がっていくので少し警戒しましたが、割と順調に譲のイベントが進み、「花断ち」を最初から披露することで、1周目では見掛けなかったイベントも色々見れました。

今回は「福原事変」で一の谷奇襲をしなかったものの、結局三草山で山攻めに遭って一進一退という感じ。
どちらに転んでも痛み分けなんですね。
ただ、その後の展開が変わりました。進軍先を選ぶことになったので、大本を叩いた方が良かろうと判断して倶利伽羅へ。が、その先で譲イベントが発生しないまま、終章が出現してしまいました。
最終的には、全員生存の状態で壇ノ浦にて決着がつき、現代へ戻る――という望美からすれば割と受け入れ易そうなエンディングに辿り着きましたが、色々謎は残っているし、この先日本史を勉強すれば、九郎と弁慶、景時があまり良い未来を迎えない想像もつくので、結局はこの時代に舞い戻りそうですね。
と言うわけで、五章をやり直して、章終わりの行き先を鎌倉へ変更。
星が一つ灰色のままであることに気を揉みつつも、七章から個別ルートらしき導入に変わり、安心しました。
が、なんと譲は個別ルートに入ってから死ぬんですね!
逆鱗が割れ物とは知りませんでしたが、譲死亡と同時に時空転移の力を失ってしまうという展開は、一体どうするのかハラハラしました。
……結局、想いの力が願いを叶え過ぎて吃驚させられましたが。
最終的に、譲自身の力で望美を救えたことと、有川兄弟がお互いを認め合えた感じは良かったかな、と思います。

さて、肝心の譲エンドの印象は……。
最初から望美のことが好きなのも、ブラザーコンプレックスも目に見えていましたので、京に行かなくてもこういう風な進展をしたのでないかな、と思います。
自分から一歩退いておいて勝手に幻想押し付ける系の男なので、なかなか距離が縮まらないかも知れませんが、本当に望美が譲を好きになった場合は、あの行動力で押しまくったことでしょう。

ところで、六章のタイミングでは白龍からのヒントが「絆が足りない」になっていたので、失敗ルートだったかと最初はガックリしました。
後でもう一度説明を良く読んでみたら、白龍のヒントはあくまで十六夜エンドのヒントで、恋愛エンドとは別なんですね。

熊野参詣で白龍を子供のまま進めることに成功したと思ったら、結局大人になっていたので、白龍が大人になるのは必然のようですね。
まぁ、五行の力が戻っている証明なので、仕方ないか。

ここまで遊んだだけでも、シナリオの厚みを感じています。
個別ルートに入るまででも、倶利伽羅、鎌倉、京と章分岐してますし、説明書から想像するに、九郎で進めれば平泉まで行くようですしね。
ただ、全キャラを攻略する為に複数回プレイしようと思うと、「タクティクスオウガ運命の輪」のW.O.R.L.D.システムくらい小刻みな時間移動が出来る&別の運命を分岐ルート別に記録できたら楽だったかな。

次の攻略相手は悩みますが、敢えて好感度が設定されている知盛が気になります。台詞のタメが長過ぎて、音声全部飛ばしてるけど(笑)。
後は、敦盛のアップの憂い顔が美人で好きです。
取り敢えず、銀が登場する平泉ルートへの分岐を探ってみようかなと思います。

ルシアン・ネイハム著「シャドー81」

ハイジャック小説。
と聞いて、乗客として搭乗した飛行機の内部からコクピットを制圧し……という光景を想像していたのですが、完全に裏切られる素晴らしい作品でした。

物語の展開は遅め。けれど、一体なにがどう繋がっているのか分からず、気が付くと延々読み進んでいました。
完全犯罪でも、最後にF4ファントムの件があえて挿入されているのがミソですね。読者が物語の未来に破綻を創造することも自由なのだと受け取りました。

この作品が、ネイハム氏のデビュー作にして最後の作品だという事実が本当に残念です。

第七章「京は火炎に揺らめく」終了で2周目に突入。

割とほのぼのした空気で四章まで進んでいたのに、八葉が全員登場し終わった五章から以後、一気に落ちて行く展開で驚きました。
正直、リズ先生の離脱の段階ではそこまでプレイヤー側の気持ちが昂っていなくて、望美の気持ちに着いて行けなかったのですが、7章まで来て、それで運命上書きか!と納得しました。
恋愛的な理由がなくても、確かにこの状況からならなにか出来るのでは、と思いますよね。

ちょっと驚いたこととして、この作品は、ライバル不在の完全逆ハーレム構成なのですね。
「アンジェリーク(無印)」だと、守護聖様による女王候補人気投票ではロザリアに圧倒的大差で負けていた人間なので、男性陣全員から無条件で好意を寄せられる状況は、なんだかむず痒いです。

さて、これから運命上書きで誰を狙うか悩むところです。
件の和彦氏声キャラ=景時(地の白虎)は、同行機会が少ないせいか、まだキャラクターがピンと来ていません。小心者のええ格好しいというところは、とても身につまされるのですが……どうも、あの歳で腹出しルックというあたりが引っ掛かる模様(笑)。
あと、九郎が時々「おさんどん」みたいな格好をしているのが気になるんですけど、あの衣装はなんでしょう?

突然ですが「遙かなる時空の中で3with十六夜記 愛蔵版」(以後「遙時3with十六夜記」)を購入しました。
http://www.gamecity.ne.jp/haruka3/izayoiki/psp/

現在地:2章 京の花霞
延々レベル上げ中。今は効率的でないと思いつつも、無限回復があり技の習得条件もわかっているとなると、ついやり過ぎてしまう「石橋を叩いて壊す」派の麻生です。

乙女ゲームは「VitaminZ Revolution」以来。
光栄のネオロマンスゲームは、PS版「アンジェリーク」(無印)を遊んでいます。「遙かなる時空の中で」シリーズは初体験。
人気シリーズの中でも最高傑作と名高い作品なので、楽しみです。

男子キャラを落とすことにはそんなに熱が入らないタイプなので、キャラ紹介をざっと見た限りでは、特にお気に入りは見当たっていません。
強いて言うなら、井上和彦氏が声を当てているキャラが、和彦氏という時点で一歩リード。が、私は、基本的に音量0で遊ぶ派でした(笑)。
折角の豪華声優陣なので、たまには音を聞きながら遊びたいと思います。
実際、プレイ開始後しばらくしたらアニメが挿入されたので、慌てて音量アップしました。
実際に遊んでみて現段階では、譲が可愛い奴だなと思ってます。最初の仲間というアドバンテージは大きいですね。

戦闘システムが、なかなか面白いです。
五行属性はTRPGで見たことがありますが、コンピュータゲームでは四大原素の方が優勢なので、珍しいですよね。
誕生日は初期設定がないようなので自分の誕生日にしたところ、木属性となりました。
敵の強さが変えられるのは嬉しいが、「強い」「普通」「弱い」の3段階で初期設定が「弱い」になっているあたりに、「乙女ゲー」を感じました。

源平合戦については、日本史教科書と高河ゆん「源氏」くらいしか知識がないので(笑)、1周目は取り敢えず感じるままに進めてみようと考えています。

DLC第3弾「十二人の勇者」をクリアしました。

十二人の勇者

この物語のオープニングの出来事・ゴリアテ襲撃を「なかったことにする」というまさかのif展開。
ご都合のようにも見えるけれど、前回の「真の騎士」も、今回の「十二人の勇者」も、W.O.R.L.D.システムの「経験した時間軸に戻る」という制約がちゃんと生きているので、運命の輪の1ストーリーとして受け入れられました。
ED後時間軸で遊べる「カーテンコール」は蛇足、if展開は邪道、W.O.R.L.D.より強くて2周目機能の方が欲しい、と思っていたのも事実ですが、「運命の輪」はここまで遊ぶとわかる良さがあったんですね。
DLCエピソードは第1弾、2弾、3弾と遊び進めるほどに面白かったので、今となっては本編に最初から付いていても良かったのでは、と思うくらいです。

今回のエピソードは、デニムの記憶を徐々に辿り、時間を遡って行くという趣向で、最後にこの崖下に辿り着きました。

始まりの場所
(画面注釈)勢揃いしたテンプルコマンドに震える。

ユニット一覧
(画面注釈)敵、多っ!

撃破目標はランスロット・タルタロス卿のみですが、テンプルコマンドを順に倒して殲滅しました。
しかしタルタロスは撃破できず、デニムたちが時空を超えて現れたことを察しつつ転移石で離脱します。
攻略情報によると、この時間軸に実在するデニム、カチュア、ヴァイスの3人で出撃しないとタルタロスは倒せないそうですね。是非倒してみたいけれど、今回の縛りプレイではカチュアとヴァイスをまったく育てていないので、いつになることか……。

そして、ロスローリアンを退けたデニムは教会へ向かい、父親にすべてを報告したのでした。

父さん、ごめん。
(画面注釈)亡き父との再会。

2周目用に名前を変えたのが悔やまれる感動シーンでした。
いくら別の時間軸の歴史を変えても、デニム自身が辿ってきた過去は変わらないのですね。でも、父親にすべてが終わった報告をできたことは、デニムの心を救ったはずです。

デニムがカチュアとヴァイスにも大陸へ行く決意を伝えた今では、ベストエンディングの印象も従来の仄かに哀しいものから、清々しい大団円に変わりました。
折角だから、ゼノビア勢が揃うエンディングを発生させたいところですが、デネブを仲間にする前準備がちょっと辛いので、そのうち気が向いたら再プレイということで、一旦運命の輪の回転を止めようと思います。

オークション
(画面注釈)と言いつつ、とりあえず規定数の竜は売っぱらった。