• 2012年登録記事

現在地:アバダンの川(エピソード「Deathless」クリア済)

南エウロペア大陸に渡りました。キャンプ画面の背景絵や音楽が砂漠風に変わって、異国感がバリバリします。でも、元の大陸に戻ってキャンプしても、この絵に変わっちゃってるのが残念です。

現在は砂漠を行くルートで、魔将オルトルートの放つ機神や死者部隊を退治しているところです。
ここまで連続で顔見せしているところを見ると、四将軍で最初に倒せる相手はオルトルートなんですかね。
「機神」はラスボスかと思っていたのですが、何機もいるのですね。幸い、レーザービームが味方に当たることはなく、取り囲んで殴り続ける内に倒せました。
ここから、唐突に「黄道12神の指輪」を探すという目的が追加。

十二神
(画面注釈)よく分からないが、綺麗なお姉さんと会えるなら頑張ろう。

荒れ地は敵の待ち伏せや進軍し難いマップがあるのでは、と警戒して砂漠ルートを選んだのですが、「Deathless」で引っ掛かりました。
遠距離から叩き込まれる魔術攻撃で、誰かが死んでしまうのです。
こちらも遠距離攻撃のエキスパート、ミファ&リリン(ミファコピー)&シュタイアで挑んでみたのですが、敵AIの有効範囲の取り方が巧くて、どうしても先制を許してしまいます。
その上、技を連続で叩き込んでくるナイトまで登場。これまで自分が散々やってきたことですが、敵にやられると対処方法がなくて困りますね。

仕方なく、1つ手前の南の砂漠でレベル上げをしていたら、ある時突然クエストモードになって、「砂漠の変人」と出逢いました。
いわゆる「開発者ルーム」なのだろうと思いますが、かなり世界観と懸け離れた発言があり、驚きました。

砂漠の変人
(画面注釈)……余計なお世話だ!

「Deathless」は、3回目以降はボスを撃破するところまでいけるようになったのですが、シュタイアが死んでしまうので、2回やり直し。
最終的にシュタイアを諦めてロジャーに変更、ソードを前衛から下げて「イージス」係に徹することで仲間の戦死を防ぎました。
実は最近、ロジャーはソードより高性能(早い・強い・堅い)な前衛になっています。レベルが上がらないミランダを二軍にして、ソードを回復役に固定してしまうのもアリでしょうか?

シンフォニアOVA世界統合編2巻・3巻が、Amazon.co.jpで予約注文できるようになっていました。
色々不満も不安も書いて来たけれど、最後まで付き合います。
良い作品に仕上がりますように……!

で、久し振りにテイルズ製品をカートに入れたら、お奨め商品に「テイルズ オブ ザ ワールド ダイスアドベンチャー ウエハース」なるものが出て来ました。

多様な展開をし続けるテイルズオブシリーズですが、食玩は初めて……ですよね(「麻婆カレー」など、本物の食品になった事はあるけれど)。
全24種+限定カード3種だから、1BOX(20枚)買っても揃わないという間々ならなさがちょっとズルい気もします。

2009年にエイプリルフール限定公開したBASTARD!!サイトより再録。
魔戦将軍同士で考えるマカパインのこと。


 あれは卑怯な男だ、とイングヴェイは思う。
 戦う以前に罠を張り、必ず自分の土俵で勝負を挑む。そのやり口を賞賛する者もいたが、騎士であるイングヴェイからすれば、栄えある魔戦将軍の一員とは思えぬ手口である。
 何よりイングヴェイが困惑するのは、彼から向けられる敵愾心である。
「私のことが不快ならば、正面から挑んでくれば良い」
 そうすれば逃げ隠れせず受けて立つと言うのに、実際にはマカパインの方が逃げているのだ。
 ボル・ギル・ボルが頷いた。
「あの御人は決闘するタイプではござらん。もし決闘すると言い出されたら、指定の場所に向かう道を良く調べる必要がござるな」
 敵を鎧ごと両断する鋭利な糸を仕掛けるのは、あの妖縛士の常套手段だ。
 その時、窓辺に腰掛けた吟遊詩人の爪弾いていた竪琴の音が止み、暫しの逡巡の後、音の代わりに言葉を紡いだ。
「貴公等はマカパインを好まぬようだが、私は少し彼に共感するところがあるのだ」
 魔戦将軍の中で最も清浄な吟遊詩人がそう言い出した真意が判らず、イングヴェイは顔を顰めた。
 ボルもまた同様に首を捻り、問いかける。
「シェラ殿が、でござるか?」
 詩人は深く頷くのに併せ、長い髪が揺れた。
「貴公等のように無二の強さや技術を持つ身でないのでな。卑怯な真似でもせねば、カル様のお役に立てないのではないか、とは私も考えるのだ」
「だが貴公はそうはしないだろう」
 たとえ同じ事を考えたとしても、実行する者としない者では天と地の差がある。イングヴェイはそう思い直ぐに否定したが、シェラもまたたじろぐ事なく答えた。
「私は楽師だ」
 その言葉は決して強いものでない。しかし二人に気付かせるには充分だった。
「戦いで貴公等の働きに劣るとしても、私は私のやり方でカル様のお役に立てる」
 マカパインは違う。イングヴェイやラン、ジオンと言った歴戦の強者と共に、戦場で成果を上げねばならない。
 その時、敢えて汚名を被ることも、選択の一つである。
 それを考えず悪し様に評したことが悔やまれるのだろう、ボルの両目からは滂沱の涙が流れていた。
 シェラは不意に苦笑して嗜めた。
「勿論、好意的に捉え過ぎているのかも知れないぞ」
 だが最早イングヴェイも、マカパインをただ非難する事は出来なかった。
 主君の理想を実現する為に己が身のすべてを捧げたのは、イングヴェイ自身でもあった。


マカパインは小狡く卑怯でナンボだと思っているので、敢えて乙女視点を用いて好意に解釈すると、むず痒くなります。
シェラは乙女、インギーとボルは騙され易い、ということで。
これにてバスタード再録打ち止めです。

田中ロミオ「AURA〜魔竜院光牙最後の戦い〜」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
高校に進学した佐藤一郎のクラスには、自分を魔女だと妄想しコスプレで登校する佐藤良子が在籍していた。周囲から虐められた良子は、妄想世界に「帰る」ための投身自殺を図る。かつて己も「中二病」だった一郎は、自分の過去を告白して良子を押し止め、2人は「普通」の人間として日常を過ごす戦いに挑むことを約束する。

日常からファンタジーに片足突っ込む話なのかと思いつつ読んだら、真っ当な現実世界物でした。
所謂「中二病」というものを嫌と言うほど学ばされますね。勿論、現実にこんな痛々しい妄想集団がいるとは思っていません。……いないよね?
「妄想戦士」たちは、他人の話を聞かず否定する癖に、自分を貫き通す勇気もないあたりが不愉快だったので、彼等を軽蔑している一郎には共感しました。
結局、他人より偉い「特別な自分」でありたいという心理なんですよね。彼等は他人の立場を思うとか、共感するとか、そういう人付き合いを円滑に進める為の努力をしておらず、自分本位だと思う。もっとも、一郎ほどオタク性を徹底的に隠さなくても、普通の人付き合いはできると思いますけれどね。
「普通を受け入れよう」というメッセージが良かっただけに、物語のラストは個人的に不満でした。
オチが欲しかったんだとしても、アクセサリー職人の久米さんだけで充分だったと思います。
それにしても、二つ名や美麗な戦闘描写にむず痒くなるプロローグが、あの伏線だったとは!

教室内序列(スクールカースト)という概念は本作で初めて知りました。私の学生時代には、こういう言葉はなかったかな。でも、そういう「グループ」や「○○キャラ」「序列」は存在していました。
イジメシーンもありますが、イジメ側の「女王蜂」大島ユミナの理屈も分かるので、そんなに残酷には感じなかったですね。

なお、本作の出版は小学館ガガガ文庫ですが、電撃文庫(ブギーポップ)や角川文庫(ロードス島戦記)など、他社の作品名が使われているので、ちょっと驚きました。

現在地:ジブラルタル海峡(エピソード「Gibraltar War」クリア済)

今回のプレイ範囲は、3つ首の竜ハイドラを倒すためのアイテム・叫びの笛を求めて、普通のRPGのような「おつかいイベント」が中心。
と言っても行き先は判明しているので、船を出してもらう為に村人の間を行ったり来たりするだけ。
でも、クエストモードしか発生しないエリアは新鮮でした。
火山では、叫びの笛が入っているという宝箱を最後に取ろうと思い、先に敵を殲滅したら入手してしまいました。開けずに終わってしまった宝箱の中身が気になるけれど、またミミックだったのかしら?
叫びの笛を使って無事ハイドラを倒し、第2章が終了。
「味方殺し」の異名は、本隊が全滅していた責任を負わされた為だったんですね。この時の戦争と言うのは、ロムルスとラインメタルの戦いだったと思うのですが、出奔したダニエルはどういう経緯で連邦まで流れたんでしょうか。

反乱軍に参加したフュリスの「理由」を、テティスは自分勝手だと評したけれど、最初の動機はなんであれ「人が死に国が滅ぶ御伽噺」を現実だと知ったから退けないと感じたのは、子供なのに偉いと思います。

おつかいイベントの途中、魔法使いエルマが有無を言わさず加入しました。
待望の魔法使いでしたが、移動速度は遅いし術を唱えるまで時間が掛かるし、威力や範囲も弓と大差ないので、詠唱が要らないミファ、ロブン、シュタイアで充分だと結論付けました。

それから、ハイドラを倒した後、そろそろツキカゲと良い勝負ができるのではないかと思って「オケアノス」に再挑戦しました。
元々強いのに、「写し身」で復活する上、調合薬も2回使用する卑怯具合に吃驚しましたが、なんとかギリギリの所で勝てました。1回だけ技を完全防御する「イージス」を活用し、回復はアイテムに頼るのが肝ですね。
その後、なんと雇う選択肢が出て来たので、出費を取り戻す為に思い切って5000G払ってみました。
……そうしたら、エルマが仲間から抜けてしまいました。

愛してないのね?
(画面注釈)どういう選択肢だ、これは。

2軍でしたので戦力的には構わないのですけれど、陰険な親父と若い女の子の2択と考えると、別の回答もあったのかなぁ。
ちなみに、ツキカゲの武具が驚きの高性能アイテムで、これに5000Gの価値があるなと思いました。