• 2014年登録記事

デクス&アリスが主役のギャグ短編集「テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士 アソート!」を買ってきました。
電撃コミックスEXは置いてある本屋が少なく、地元は全滅。探すのが大変でした。通販で取り寄せた方が早かったと思います。

「ビバ☆テイルズ オブ マガジン」に掲載された全10話を収録。
1話目が「テイルズオブシンフォニア ユニゾナントパック 電撃コミックアンソロジー」にも収録されていた「アリスとデクスのマル秘活動日誌」だったので、初っ端にショックを受けましたが、それ以外は各コマ書き込まれているし、可愛いタッチのギャグで良かったです。
個人的に一番面白かったのは、7話ですね。まさかのヴェリウス中心話という意外性も含めて楽しめました。ヴァンガード中心と言いつつ、エミル&マルタはもちろんTOS勢(クルシス除く)まで全員登場するので、バランスの良い構成でした。
カバーを外すと、表紙イラスト撮影にまつわる4コマとイラストと、思っていたより丁寧な作りで、本屋を何軒も梯子した甲斐はありました。

神戸のチーズ料理店・観音屋の「デンマークチーズケーキ」
http://www.kannonya.co.jp/

デンマークチーズケーキ

オーブントースターで3〜5分温めて、チーズがトロリとしてから食べるという、温かいチーズケーキ。
焼き直すことになるので、食欲をそそる良い匂いがします。

敢えて温めることでどういう状態になるのか期待していたのですが、これは要するに溶けるチーズが上に乗ったスポンジケーキなんですね。この手のチーズは溶かしても、直ぐまた固まり始めてしまうので、オーブンから取り出し、写真を撮って、いざ食べる時にはスポンジ部分とチーズが分離してしまいました。
考えは面白いと思ったのだけれど、ちょっと物足りない感じ。
味としては、チーズの塩気が効いて、甘さは控えめなので、甘い物が苦手な方でも食べやすいのではないでしょうか。逆に、甘い物を期待すると評価は厳しくなりそうです。

ちなみに、アルミを受け皿代わりに敷いたまま温めたところ、剥がすときに中心が折れて、悲しいことになりました。

崩壊

マジョーリー一家

現在地:秘宝集め(炎獲得済み)

敵はマージョリー一家!
……ですが、なかなか憎めないアホさ加減です。
マージョリー様は歌が上手いな!と思ったら声優が富沢美智恵さんでした。そりゃ、お上手なはずです。

桟橋から先への行き先があれこれ発生したので、どこから手をつけるか悩みどころ。
ブルーキャット到達時、最初に海賊の船着き場への通路に侵入して、敵が強過ぎて大変な思いをしつつ進んだら結局その時点では何もなかったという経験がありますので、敵のレベルも見つつ、攻略順は少し考えていくようにします。
しかし、いま分かっている行き先は下記の4つ。
 東→ブルーキャット→船着き場から沈没船
 西→レッドホット村→サルサ火山(攻略済)
 南→オアシス村(遺跡)
 北→氷のほこら→ホワイトスノー村→ナインテールの塔
「5つの心」というからには、1つ足りないですよね。中央とすると、最後にオレンジ村かマザーグリーンで何かあるのかなと予想しています。

ちなみに、仲間はどんどん増えていますが、後から仲間になった人形やモンスターはLv1なので、なかなか活用し難い気がします。
それでも、Lくんを下げて、大賢者の塔で仲間にしたデュークを育て始めて見ました。レジェムやテラも使ってあげたいけれど、貧乏性なので物理攻撃で殴る系のキャラクターを優先してしまいますね。

ヴェルヌ著 高野優訳「八十日間世界一周」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
英国紳士フォッグ氏は、全財産の半分を成功に賭けて、80日間で世界を一周するという旅に出る。道中の様々な障害を乗り越え80日で英国に戻ったフォッグ氏だったが、氏を逃亡中の銀行泥棒と勘違いしたフィックス刑事に捕まえられ、約束の刻限に遅れてしまう。だが翌日、氏は日付変更線を越えて1日前に戻っていたことが分かり、賭けに勝利する。

さすが、古典は面白い!

英国紳士が、ギリギリのスケジュールを粛々と進めていく作品。途中、船に乗り遅れてしまったり、殉死を強要させられた婦人を助ける等の事件も勃発するのですが、フォッグ氏は剛胆さと財力で解決して、決して慌てることがありません。
最後は賭けに負けてどうなるのかと思いきや、叙述トリックで大成功という気持ちのいい終わり。
本人たちは至って真面目だけれど、どこかユーモアたっぷりな浮世離れした主人と従者の旅という意味で、近代版「ドン・キホーテ」だと思いました。実際、フォッグ氏の召使いパスパルトゥーには、サンチョ・パンサのイメージが被りました。

日本人としては、日本(横浜)が克明に描写されていて、且つ悪くない描かれかたなのも嬉しかったです。

第3回は、ジーニアス・セイジから。
率直に言って、苦労しました。

【除外ルール】

  • 公式サイトでキャラクターの紹介に使われている台詞は除外。
  • 小説版、漫画版、OVA等の台詞は除外。
  • その他、そのキャラクターを代表すると思われる台詞は除外。

まず除外される台詞は、公式で使用している下記2点。
「ボク、どんどん人間が嫌いになってくみたいだよ」(GC)
「ロイドといたら、ボクの人間嫌い…治るような気がする」(PS2)
まさかの人間嫌いネタ2連続でした。
しかも、どこで発せられた台詞か分かりません。後者は恐らくヘイムダールの星見(ジーニアス好感度1位)ですが、自力で聞いたことはない台詞です。

ジーニアスの名言は、ちょっと思い浮かばなくて、シルヴァラント救いの塔でロイドを引き止めるシーンや、テセアラ救いの塔で離脱するシーン等、印象深い箇所は多いのですが、名言とは言い難いのですよね。
そんなわけなので、とても苦労しつつ私が選んだのはこの台詞です。

ここから先は、たぶんボクたちでやらなきゃならないんだ

スキット290番「ボクたちの使命」での台詞。
ハーフエルフ禁制の土地ヘイムダールに、ロイドの尽力によって入れてもらうことができたジーニアスが、感謝と共に告げる決意の言葉です。

ジーニアスは、シナリオ上だと被差別種族であるゆえの暗い台詞や、他人についてどうこう言う台詞が割と多かったですが、ここで初めて、社会に文句を付けるだけでなく、自分たちでなんとかしようと前を向いた気がします。
そしてこの台詞が、世界再生後のセイジ姉弟の活動に繋がるんですね。

次回は姉さんにバトンタッチします。