• 2014年登録記事

ブリガンダイン

ゲームアーカイブス「ブリガンダイン グランドエディション」を始めました。
……チュートリアルだけ。
→BRIGANDINE GRAND EDITION ソフトウェアカタログ

国取り合戦SLGはプレイ時間が掛かるという理由もあり、購入した時点で満足していた本作。
ようやく起動しましたが、チュートリアルを触っただけで、田中芳樹著「銀河英雄伝説」を遊んだり「タクティクスオウガ」を遊んで多感な十代後半を過ごした私としては、面白そうな予感に満たされ悶えております。
実際のところ、チュートリアルで戦術と戦略について言及されるとは思わなかったですね。

しかし、6国からどの君主を選ぶべきか悩んで、まだまだ遊び始められそうにありません。
他の未消化ゲームを遊んでからにしようかなぁ。

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こんなに度々侵入されるということは、スコールの部屋には扉がないのか?

現在地:エルオーネが白いSEEDの船に移動したところまで。

前回、G.F.「ディアボロス」が「エンカウントなし」アビリティを習得したので、以降、通常エンカウント戦闘はすべてカットしています。
快適だけれど、面白いかと聞かれると少し困りますね。

お話の方は、前回ラストで魔女暗殺に失敗した一行が、収容所から脱出するところから。その後、ガルバディア軍が各ガーデンへミサイルを発射するという情報を聞きつけ、セルフィ班は発射基地へ潜入、スコール班はバラムへ警告と二手に分かれることに。
スコール班は、ゼルとリノアを選びました。リノアを選ぶとイベントがあるため。ゼルは単なる趣味です。
結局、ミサイルは発射されてしまうのですが、セルフィたちが妨害しまくったお陰でバラム防衛は間に合ったと考えるべきなんでしょうね。

シド学園長の「みっともない大人」具合は、リアルだしゲームキャラクターとしては斬新だと思うのですが、正直、好意的には受け止められないですね。スコールたち以下若者たちのダメなところは、成長前と思って優しく見守れるのですが。
ただ、若者内でも年長のエルオーネに対しては、点が辛くなります。なにも説明せず過去に送り込むだけという辺り、身勝手な女としか思えないですね。リノアと分かれたタイミングで出会う、なんて演出はまるで三角関係のようで面白いのになぁ。

画面が小さいPSPで遊んでいるせいか、調べるべきオブジェクトや道が分からず、進めなくなる局面があります。
見た目をリアルにするほど、「見えない壁」の存在が気になったり、柵など些細な障害物のために迂回すると飛び越せない不自然さが目についたりしますね。
FF10では、その辺のことが気にならなかったので、FF8以降、頭身を上げた場合の表現を模索したのだろうな、と思います。

大楽絢太著「七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ!」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
人生の目的も金もないマーカスは、武器屋の新オーナー募集に応募した。集まった7人で武器屋経営を始めるも、在庫はカラな上、他店は超格安やプレミア付きをウリにした強豪揃い。しかし7人の個性を生かし独自の店を作り上げるうちに、マーカスも店を居場所として自らの夢を抱くようになる。

第17回富士見ファンタジア長編小説大賞佳作。

ファンタジー世界の武器屋経営ライトノベル。
と言っても「狼と香辛料」が描いたような、しっかりした経済論に基づいたシビアな経営話ではありません。コメディ調且つ7人のオーナーが全員10代ということもあり、子供の「お店屋さんごっこ」のノリと言った方が本書を表しています。
なんせ、最後まで読み終わっても、本作の世界における貨幣価値が私には分からなかったくらいです(※)。
しかし、その軽さと若さ故の熱量で、とても楽しく読めました。

タイトル通り、武器屋を始めた7人のキャラクターが立っています。
面白いことに、美少女はいても、「萌え」キャラクターはいません。刊行年である平成17年は、ちょうど、「萌え」が流行語大賞になった年ですが、執筆は1年以上前になるので、いいタイミングだったんですね。

武器屋なのに、最後はやはり自分たちで戦ってしまって、しかも強いのですが、その辺はご愛嬌かな。
作品に込められたメッセージも気持ち良く、前向きに、一歩踏み出してみたくなりました。

(※)余談
基本は1ドルク=5円かな、と思います。
ただ、「月に1万もあれば、ゼイタクしない限り、毎日しっかり三食食べられる」(P.27)と書かれているのですが、別のページにて、ステーキハウスのビフテキ(フェア価格)300ドルク、コーヒー1杯50ドルクという金額が明記されているので、その後しばらく引っ掛かってしまったのでした。
だって1万ドルクを1か月=30日×3食で割ると、1食111ドルクで、ビフテキなんて食べられないんですよね。それともビフテキは贅沢の部類なのか……。

現在地:本戦敗退(11/21)
ゲームオーバーしました。

本戦の最終結果は下記の通り。

決戦会

勝利回数自体は勝ち越したと思うのですが、序盤に大差で負け続けたのが、最後まで響きました。勝つだけでなく、それなりに差を作っておかないといけないんですね。

葉漁と一緒に東京へ帰る新幹線に乗って終了。
P.S.という扱いで、岩井参仁のその後だけ分かりましたが、所有権移行で揉めていたBABELがどうなったのか等は一切不明。
仲間たちと別れのシーンすらないので、ここまで頑張った努力が全部水の泡という感じで非常に悔しいです。

グレアンを外に出すと、結構な頻度で戦闘イベントが発生するんですね。今回のプレイでは、空港で対テロリスト戦再びと、IZUMO社で対サラリーマンと2回の戦闘が発生。
彼女が探っている対象が、それだけ危険ということなのでしょう。
なお、3戦中2回が勝利、1回が判定負けだったのですが、HPやMP切れで負けた場合、やはり強制休養に入ってしまうのでしょうか。

クリアでなく、ゲームオーバーでプレイ日記が終わるのは初めてですね。
実は、本戦開始時点のセーブを保存してあるので、やり直し可能ですが、色々試行錯誤して無為にしたところもあるので、どうせなら予選からやり直そうかな、と思います。
ということで、再プレイは少し間を開けてからにしますので、一旦ここで中断とします。

最後に。

騒がしく散らばった音を集めて奏で

タイトルは、こういう意味だったんですね!

N.Y.クロワッサンドーナツ

アンジェリークニューヨークの「N.Y.クロワッサンドーナツ」を食べました。
写真は1番人気のクリスピーチョコレート。

見た目は、とても可愛いです。
2つのクロワッサンが重ねられていて、間にクリームが挟まれています。

が、実際に食べてみると少々難あり。
まず、高さがあるため、食べること自体に苦労しました。上下を分けて食べようとすると、クリームが手に付きますし、コーティングの分量にも偏りが出ます。
食感は、意外にも蜜で固まった堅いデニッシュという印象。「クロワッサン」の名称から想像するサックリ感はありません。その一方、「ドーナツ」なので、揚げてあります。この油が思った以上に効いています。
更に、電子レンジで温めチョコレートが溶けた状態で食べると美味しいという案内があったため、少し温めたのですが、このせいで非常に味が重く感じました。

世間では人気があるそうなので、恐らく、甘さや濃さや油分等の、アメリカンな味覚が好きかどうかで意見が分かれるのでしょう。
また、揚げたてなら、もう少し軽い食感に仕上がっていたのかもしれません。

クロワッサンとドーナツという発想自体は、もう少し美味しい食べ物になりそうな気がしそうなので、私の好みと合わなかったのは悔しかったです。
Mr.ドーナッツでリベンジしてみようかな。