• 2014年登録記事

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今回は、森永の「チョコボール」を食べ比べ。
http://www.morinaga.co.jp/kyorochan/

  • チョコボール(こうばしピーナッツ)
  • 大人に贅沢チョコボール(厳選ピーナッツ)

以前、グリコの「ビスコ」を比較しましたが、この商品も、同じように両商品を見比べては「どう違うのか?」と常々悩んでいました。

並べると箱サイズの違いが目立ちますが、内容量も差があります。
「こうばしピーナッツ」が24g、「厳選ピーナッツ」が39gと、その差はおよそ1.5倍。
目安としては、同時に一粒ずつ食べて、「こうばしピーナッツ」が終わった時点で、「厳選ピーナッツ」が残り13粒ありました。

問題となるチョコボール自体は、まず「厳選ピーナッツ」の方が若干色が濃いかな、という程度。
味も大差はありません。
違いは食感にあり、「厳選ピーナッツ」はアーモンドが堅く強調されています。アーモンドとチョコレートの間にも、クリスプ的な食感があります。食べ終わった後、アーモンドの味が口の中に残りました。
そのため、比較すると「こうばしピーナッツ」の方が柔らかく感じます。お菓子としては、アーモンドとチョコに一体感がある「こうばしピーナッツ」の方が私は好みでした。

百瀬しのぶ著「おくりびと」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
失業した小林大悟は、旅行代理店の求人と勘違いして納棺の仕事に就いた。現場をこなす内に仕事への誇りが芽生えるも、仕事を知った友人や妻から嫌悪され揺らぐ。だが友人の母親の納棺を経て、親子・親族の情愛を昇華する納棺師の仕事が理解されるようになる。

映画未見。
非常に優しい作品。そしてとても読みやすかったです。綺麗に纏め過ぎという印象もありますが、こういう美しいお話も心が浄化されますね。

しかし、納棺師とは、そんなに忌まれる職業なのでしょうか。他人から贖罪のために行っている職業と認識されていた箇所は、少し時代錯誤な気もしました。
高田郁著「出世花」は、遺体を入浴させる湯灌師を扱っていて、その時は周囲から忌まれていることも納得できたけれど、本作の場合は、何の説明もなく、納棺の仕事を忌むことが常識のように描かれているので、私は違和感がありました。
また、いったん出て行ったのに妊娠が分かって戻ってくる妻には拍子抜け。おばあちゃんの葬儀に立ち会わせるためという、ご都合を感じてしまいました。

PlayStation 20周年 記念セール開催(11/26〜12/2)
http://www.jp.playstation.com/psn/store/cp/141126_ps20/

PSP、PSVita、PS3の25タイトル27作品のセール。

  • みんなでスペランカー(PS3)
  • Wizardry 囚われし魂の迷宮(PS3)
  • Dragon's Crown(PS3/PSP)
  • BIOHAZARD 5 Alternative Edition(PS3)
  • MONSTER HUNTER PORTABLE 3rd(PSP)
  • STREET FIGHTER III 3rd STRIKE ONLINE EDITION(PS3)
  • バイオハザード6(PS3)
  • モンスターハンターポータブル 2nd G(PSP)
  • モンハン日記 ぽかぽかアイルー村(PSP)
  • 真・三國無双6(PS3)
  • METAL GEAR RISING: REVENGEANCE SPECIAL EDITION(PS3)
  • METAL GEAR SOLID PEACE WALKER(PSP)
  • 悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair(PS3)
  • エレメンタルモンスター -ONLINE CARD GAME-(PS3)
  • ボンバーマンウルトラ(PS3)
  • DISSIDIA 012 FINAL FANTASY(PSP)
  • FINAL FANTASY 零式(PSP)
  • AFTER BURNER CLIMAX(PS3)
  • クレイジータクシー(PS3)
  • ゴミ箱 -GOMIBAKO-(PS3)
  • 鉄拳5 DARK RESURRECTION ONLINE(PS3)
  • ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル(PS3)
  • ワンピース 海賊無双2(PS3/PSVita)
  • バトルフィールド 1943(PS3)
  • グランド・セフト・オートV(PS3)

「鉄拳5 DARK RESURRECTION」って、つい先日バンダイナムコゲームスの「毎週ディスカウントキャンペーン」でもっと割引率が高いセール対象になっていたのでは……と思いましたが、あれはPSP版、こちらはPS3版でオンライン対戦可能なゲームでした。
まあ、中には「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」のように、製品ディスクを買った方が安いと思われる作品もありますし、すべてがお買い得とは言えませんが、こういうものはあくまで記念ですからね。
期間が1週間と短いので、あまりゆっくり悩んでいる暇がないのが残念なところ。

それにしても、プレイステーション(初代)が発売されてから20年ですか。
プレイステーション本体は、珍しいことに発売直後に買ったので、私は正に20年の付き合いです。そんなに経ったのか、と思うような、それしか経っていないのか、と思うような、不思議な感じです。

モーリス・ルブラン著 平岡敦訳「怪盗紳士ルパン」

→「ルパン、最後の恋」の感想は、2013年4月24日記事参照

意識していませんでしたが、「最後の恋」と同じ方の訳でした。
洒脱で読みやすくて良かったです。

第一作「アルセーヌ・ルパンの逮捕」他9編を収録。
「アンベール夫人の金庫」はオチがよく分からなかったのですが、他は、ルパンの神出鬼没、変幻自在にしてフランス人らしい手の込んだ洒落っ気を楽しめました。
これらを読むと、「最後の恋」が推敲途中の原稿だと評されるのも当然だと感じました。完成度がまったく違います。
一番の傑作はやはり「アルセーヌ・ルパンの逮捕」だと思うけれど、牢屋に入っているのに華麗な盗みを働く「獄中のアルセーヌ・ルパン」や、ルブランと知り合う事件を描いた「ハートの7」等、それぞれ面白かったです。
最後の一編は「遅かりしシャーロック・ホームズ」。ホームズをしれっと登場させ、両雄を立てた上で、今後の二人の対決も期待させる内容になっています。

XI

ゲームアーカイブス「XI[sai]」の体験版を遊びました。
→XI体験版ソフトウェアカタログ

サイコロを転がし、表の目の数が同じサイコロを隣接させて消すパズルゲーム。
スコアを競う3分間のTRIALと、詰め将棋的なPUZZLE10問が遊べます。

これは、面白い!
本体内マニュアルは見ないで先に遊び始めましたが、直ぐルールは習得できます。
私はこの手の立体パズルが苦手なので、まったく巧くはないのですが、サイコロを転がすという基本動作と、目が揃った時の快感が素晴らしくて、延々とTRIALモードで転がし続けています。時間制限無しで、エンドレスに消し続けたくなる……と思わせる辺り、体験版として大成功ですね。
スコアを伸ばす為にはチェインが必須ですが、一度地面に降りてしまうと復帰が難しいため、単に目を揃えるだけでなく、足場を確保する立ち回りも重要だと分かってからは、頭も使うようになります。
基本ルールさえ把握していれば遊べますが、ゲーム内マニュアルを閲覧してから遊ぶと、それまで平均200点だったのが、安定して600点を出せるようになり、より一層楽しめました。しばらく猿のように延々とプレイしまし、1000点越えたところで満足しました。

ちなみに、PUZZLEの第7問が解けません。
なぜ「2」の繋ぎが2個で全消しできる想定なんでしょう……。

パズル

PS1中期は、「IQ」など、この手の立体パズルが全盛期でしたよね。
不得意ジャンルなので避けていましたが、良くできたパズルゲームは、下手なプレイヤーでも楽しく遊べると感心しました。