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PSゲームアーカイブスの恋愛アドベンチャーゲーム「風雨来記」を始めました。
→「風雨来記」ソフトウェアカタログ

風雨来記タイトル

現在地:7日目(日)

本作は、旅行雑誌のルポライターが、北海道をバイクで巡っては旅行記をアップし、その道中に女の子と交流するギャルゲー。
軽く遊ぶつもりで始めたのに、作り込まれたゲームの奥底を探す内に、気付けばドップリ浸かっていました。

優れていると思った点は2つ。
第一に、バイクで道を走り、途中途中で気になるポイントに寄る、という移動パートと、降りた土地を探索するアドベンチャーパートが、「旅行シミュレーター」と評したいくらい旅をしている雰囲気に溢れています。

バイク

著名な観光名所を巡るだけでなく、単なる農地なんかがあるのも良いですし、仮に名のある観光地でも、主人公が感銘を受けなければ、素直にマイナスの感想を述べるところに感心しました。過去には観光協会とタイアップした旅行ゲームもありましたが、そういった作品では出せないリアルさだと思います。
もっと色々回りたくなるのに、北海道の東側しか行けないのが残念です。まぁ、現在の進行だとその範囲だけでも1か月ですべては回れなそうですが。

第二に、テキスト量が凄いです!
探索スポットに対するテキストが充実しているのみならず、キャンプ場では行きずりの旅人と語らったり食事に凝ってみたり、汎用セリフというものがないのか、と思うくらい「毎日が違う日」なので、旅を進めるのが楽しくて仕方ありません。

シナリオ的には最大の目的である旅行記作成にしても、何気ない印象をちゃんと文章に起こす主人公に感心しました。
どこを回っても、一応記事ネタになるので、1日の終わりに「今日はこんなことがあった」と振り返ることができます。
ちなみに私は、出来はともあれ、読者を飽きさせたくないな、と思って毎日記事をアップしてみています。でも無理に更新しなくても良いという緩さや、読者から遅れて反響が来る部分が、webサイトを作っている人間としては結構リアルで、良くできてると感じました。

ギャルゲーと言いつつ、ヒロインは四人しかいないようですが、ちょうど良い人数だと思います。
1か月という短期間で仲を深めるには、相手としっかり向き合う必要がありますし、それだけ個々の事情もよく見えてくると思います。

夏

というわけで非常に素晴らしい完成度を感じさせるゲームです。
難点を上げるとしたら、バイク移動は少し難しいですね。気の向くままに操作してみたら、思ってもみない場所に出ました。交差点の度に地図を照らし合わせれば目的地に辿り着けますが、もう少し道路を見て判断できたら、移動がスムーズだったのでは、と思います。
……摩周湖を目指して阿寒湖に辿り着いたのは、単なる方向音痴かもしれませんが。

予告通り、ユアンさまサーチからサイト検索機能を削除して改装しました。
http://yuan.skr.jp/

ユアンさまサーチは、性格付けカテゴリーを持つ専門サーチでした。
10月31日時点で登録情報が残っていたサイト29件の、性格カテゴリー別登録件数は下記の通りです。

  • 格好いい(20件)
  • ドジッ子(16件)
  • へたれ(17件)
  • 乙女(4件)
  • 変態(5件)
  • チビキャラ化(4件)
  • 冷酷(0件)

今頃気付きましたが、性格付けカテゴリーと言いながら「クール」「熱血」というごく普通の性格がありません。
これは、ユアンさまサーチの実態が、二次創作におけるユアンというキャラクターの性質・設定を分類することを目的としたサーチだったからです。
シンフォニア本編が発売された当初は、物語に大きく関わるものの、登場回数自体は少ないサブキャラクターということもあって、プレイヤーごとにユアンさまのイメージは異なっていました。メインシナリオでの言動からクールな策士と見たり、サブイベント「指輪物語」で指輪を落としてしまうというウッカリ具合でドジっ子と捉えたり、「我がものとする」発言をクローズアップした変態扱いだとか、かなり自由に創作されていた印象があります。
そういった中で、自分なりのユアン像(「格好いいユアン」だとか「乙女なユアン」)を描いているサイトを探す方法があれば良いのに、という話をある方から伺って、そうして作ったのがこのサーチだったのでした。

ちなみに、「天の響」は“格好いい”と“へたれ”に登録していました。
短編はオチ担当になることが多い都合上、少々“へたれ”要素が強かったので、長編「最終封印」で登場させる時には“格好いい”を意識してみたりしました。その設定でちゃんと書けていたでしょうか……。

TVアニメ「スタミュ 高校星歌劇」も、なんだかんだ言いつつ見ています。
キャラの見分けは付かないし、綾薙はアイドル養成学校だと思っているけれど、原作なしのオリジナルアニメは楽しいですね。

1話の時点では、格好良いつもりで作っているものがギャグに見えてしまっているのか、元々ギャグなのかの判断が難しかったのですが、天花寺翔様のお陰で、ギャグアニメとして笑えば良いんだと理解できました。
……「スタミュ」では天花寺、「SHOW BY ROCK!!(再放送)」ではロム一押しな今期の私は、単なる細谷佳正ファンみたいですね。
ただ、2〜3話は遠慮なく笑っていたのですが、1か月も見続けていると歌い出すタイミングが分かるようになって、4話は𣜿の胡散臭い喋り以外は普通に見てしまいました。真面目に物語も進み始めたけれど、できれば1週間に1回、笑いを提供する貴重な番組であって欲しいなぁ。

1人で1話使った天花寺に比べると、「オレは絶対デレない」発言(意訳)までした月皇が、空閑と同時攻略されたのは物足りない気がしましたが、最後は星谷のポジティブシンキングだけで解決せず、仲間が総出で後押ししてくれた感じは良かったです。
それに、月皇は兄との関係に関する話題が残っているし、空閑は自分の背景をまだ明かしていないので、二人とも後1回はクローズアップされる回がありそうですね。
ただ、アイドル物ならチームメンバーが仲良くして、全員主役で輝いているというまとめに持っていけば良いでしょうが、ミュージカルをするなら5人で仲良しチームを構築しても意味がないと思うので、その辺をちゃんと描くのか、それとも勘違いしたアイドル路線のまま進むのか、その辺は気になっています。

本記事は、あくまで個人の使用感によるレポートです。商品に対する使用感や感想には個人差があるものとあらかじめご了承ください。
また、薬剤知識はないので、専門的な話もできません。

と言うわけで、今回の目薬はロート製薬株式会社の「ロートナノアイ(NANO EYE)」です。
http://jp.rohto.com/nanoeye/

滴が小さい、というところに惹かれて購入しました。
1滴注しただけで、目薬液が目の端から溢れることがあって、これを回避できると良いなと思っていたためです。

容器は、非常に独特の平たい形状をしています。6mLしか入っていませんが、注せる回数は従来品と変わらないそうです。
一見しただけでは、目薬とは思いません。
更にフタを開けた後しばらく、どの角度で目に向ければ良いのか悩んでしまいました。ノズルが注射針のような細さで、フタのロック部の方が目立っていたためです。

目薬自体は若干濁りのある液。味はかなり辛め。

注し心地は、かなりクール!
しかし滴が小さいためか、そこまで酷く染みるという感はありません。
スッキリするのは確かなので、仕事中のリフレッシュには良さそうです。