• 2016年登録記事

複数チームが加入し、戦闘の配置や成長値であるブレイブポイントの割り振りなど、色々楽しく悩んでいます。ただ、強制的に配置が変わると、どこに誰がいるのか分からず慌てるので、極力戦闘中イベントは避けて欲しいですね。
ケロロ小隊が参戦しましたが、軍曹たちと遭遇した者が、一様に「喋った…!」な反応をする辺りは、「ナムコクロスカプコン」におけるクロノアたちの扱いを思い出してニヤリとしました。

しゃべった…

それにしても、クリーオウは可愛い。残念ながら中身がアレだけど……。

エピソード3「赤い霧」

森の偵察をして、別の世界の生き物である「レッサーデーモン」等が入り込んできていることを確認。
続いて、滅びの原因である「赤い霧」の実態を知るため、霧が消えない洞窟へ向かいました。
洞窟には「不思議な力をもつ一団」が目撃されているとのことでしたが、これはケロロ小隊(ただし3人+アンゴル・モアのみ)!
ケロロ小隊は、アーヴィンが滅びから逃れるためペコポン(地球)を侵略しようとしている話を聞いた時点で、全面的に協力体制となりました。話が早いのは良いことだけれど、見事に乗せられていますね。

ジェイキンソン(by魔法戦士リウイ)はアーヴィン側を選ぶ等、原作付きキャラクターも(敵キャラに限らず)ある程度分散するようです。
味方側では、忍だけが態度を鮮明にできないまま行動し続けていますが、私は彼女の考えの方が理解できます。リウイやアメリア、巧く乗せられたケロロ軍曹はともかく、リナやゼルといった疑い深いタイプが、リュードックの説明だけを聞いて信じるのは、少し違和感があります。次のエピソードにあるオーフェンの説明(早く判断を下さないのは自殺行為。どっちにつくかなんて後でいくらでも修正が効く)は、一応納得しましたが……。
ひとまず、リュードックが善人と言えないのは確実です。私は、彼のようなタイプは好きになれません。
かといって、主だった原作付きキャラクターたちが加担した相手が真の悪党で、オリジナル主人公の見識が正しい、なんて展開だったら非難豪々ですから、それは勘弁して欲しいと思います。

エピソード4「出会いの森にいる者は」

前エピソードからは、1週間経過。

「出逢いの森」で発生した異変を調査に行き、オーフェン一行と合流しました。
別原作のアイラ(by魔法戦士リウイ)が一緒だったことには驚いたけれど、何度かリウイたちの会話の中で名前が出ていたので、彼女が登場したこと自体は驚きませんでした。しかし、地人兄弟が登場するとは思ってもみなかったので、素直に驚きました。

地人兄弟

君たちのケロロ軍曹に対する驚きより、私の「地人兄弟が登場した!」という驚きの方が、絶対上だったね!

森ではガルル小隊のタルル上等兵(byケロロ軍曹)、ズーマ(byスレイヤーズ)を倒して帰還。
結構な数の登場人物が揃いましたが、まだギャラリーの「???」の数が沢山あります。スレイヤーズ由来のキャラクターで開放されていないキャラクター分は、ゼロスとポコタかなと思いますが、オーフェン由来であと2人残っている枠が見当もつきません。

角田光代著「三月の招待状」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
コラムニストの充留は、大学時代の友人夫婦の離婚パーティで、大学時代の憧れの男と再会する。しかし彼は共通の友人である、退屈な人妻の麻美と付き合い始める。いつまでも過去の人間関係に心を残し、叶わなかった恋に執着する自分を振り切るため、同棲相手との結婚に踏み切る。

本の感想と直接関係ありませんが、冒頭、蒲生充留(がもうみつる)という名前で引っ掛かりました。
充留は男名だと感じたのです。美鶴という字面なら、女性だなと思うけれど、あえて充留と書いている辺りは、誤解を招こうとしているように感じます。
でも同棲しているらしい相手が「重春」だから、たぶん女性なのだろうと推測しつつ読み始めて、離婚式に来ていく洋服案に「ドレス」という単語が出てきたところで、ようやく女性だと納得して安心したのでした。
私は、文学作品やミスリード目的の場合を覗けば、小説には一定の「わかりやすさ」が重要だと考えているので、ここで少し取っ付き難さは感じました。

同級生5人のうち、4人のキャラクターの視点に交代しつつ時間軸が進んでいく構成。
心理描写が繊細で、一々納得させられます。構築済みの人間関係に関しては理解できない部分もあったけれど、それもまた現実には良くあることです。非常にリアリティがあって、でも、そうであるがゆえに5人の誰にも魅力は感じませんでした。
宇多男の視点がないのは、良かったと思います。

個人的には、麻美が終盤に掴む「私たちって本来、圧倒的に暇なの」だという解釈が面白かったです。

先に最終回を迎えた2作品分の感想。

機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096(21話〜22話)

http://www.gundam-unicorn.net

最終話に、まさかの「100秒でわかる!ガンダムUC」挿入。
適度な突っ込みと「ソードマスターヤマト」(ギャグマンガ日和)的なスピード感で、日曜朝の最後に大笑いさせられました。
正直、半年間の放送の中で、これが一番インパクトに残りました。

マリーダ戦死以降、リディが急速に善人化していました。本作の裏主人公だったのだなと今更感じたと同時に、それなら此処までスタッフがイジらなくても、と思いましたが、愛情の裏返しなんでしょう。
その他のキャラクターでは、とにかくブライト艦長がいい男に成長していたのが嬉しかったです。

終盤、サイコフレームで何でも解決してしまう辺りは、宇宙世紀らしさを感じました。
しかし幾ら宇宙世紀とは言え、最後に初代の3人が登場したのは驚きました。感応波って、一個人の思念レベルで残っているのならば、幽霊と解釈しても良いのでしょうか……。 

Re:ゼロから始める異世界生活(23話〜25話)

http://re-zero-anime.jp

毎話、引きが巧い脚本だったので、最終回もそのノリだったらどうしよう、と思いましたが、ハッピーエンドで気持ち良い終わりでした。
原作だとまだまだ難題が降り掛かり続けるようですが、アニメ視聴者としては、一先ずこれで終わって安心です。

戦力を整えた後のペテルギウス戦は呆気なかった、と思っていたらまさかのリセットが起きた23話は面白かったです。
残り話数が足りるのか心配もしましたけれど、後は消化試合でしたね。ループして正解の一手を探している都合上、完全正解ルートに行き着くと少し緊張感が抜けるのがこの作品の弱点でしたが、それでもテンポは緩まないので、最後まで面白かったです。

ヒーローズファンタジア、本格開始。
初っ端から、主人公達のエスコート役にクーガー兄貴が登場してテンションが高まりました!
クロスオーバー物の定番・巻き込まれ展開ですが、主人公側の目的も折り込みつつという形なので、導入はなかなかスムーズに感じました。

エピソード1「はじまりの調査依頼」

主人公・忍たちの調査の目的は、HOLYがポイントデルタ12にて行っている謎の大型施設工事について。
「機密」で押し通すシグマール隊長に対し、クーガー兄貴は女性に優しい話のわかる男なので、ホールド本部で聞き込み調査をすることを黙認(聞かなかったことに)してくれました。
ところが、ホールド本部内を探索中、収容ナンバーNP3228=カズマが脱走し、忍たちが手引きしたのでないかと疑われることに。そんな状況の中、新たにホールド本部を襲撃した者がいて……
ということで、早くもリナ&ガウリイが登場!

リナ&ガウリイ

なんとなく予想していた通り、リュードックの目的は主人公でした。迷惑な話ですが、状況的に致し方なく同行。橘あすかを撃破して、ポイントデルタ12に開いた異界へのゲートに飛び込み、アドロアス界へと向かったのでした。

HOLYの施行工事発注先がシアーズ財団系列のデーロス建設(舞-HiME)だったり、サンクフレシュ製薬のアルジャーノ(BLOOD+)という男がホールド本部に来ていたり、現実世界はとんでもないごちゃ混ぜっぷりですね。
主人公=プレイヤーの都合上、エースエージェントの筈の主人公の方が物を知らず、アシスタントのミッチが優秀に見える部分は仕方ないかな。でも、混乱した状況でも仕事を最優先で完遂しようとするところは、社会人として好感が持てました。

あ、橘あすかの相変わらずのタマ発言連発には笑いました(笑)。
アニメでも酷い台詞だと思っていたけれど、誰も突っ込む人がいなかったから、ツッコミ役のリナがいてくれると良いですね。

タマタマ言って欲しくないわね

リュードックに関しては、忍との微妙にボタンを掛け違えた掛け合いなどは笑いましたが、強引な男だし、策士なので警戒しています。

アドロアス界では、突然ドラゴン戦が開始。
橘あすか戦で習得した“一度死んだ後、無敵状態で復活する「英雄モード」”を活用して、勝利しましたが、結構戦闘はキツいです。しかもこのドラゴン、実はボスでもなく、後ほど雑魚でも出現しました(苦笑)。

エピソード2「英雄を継ぐ者」

ドラゴン戦が終わると、新しいエピソードへ。
森でリウイチームと会って仲間に入れた後、ゼル&アメリアに加えセリッシュ姫と対面したのですが……

あなたにそこまでの期待はしていません

意外と、この姫様もバッサリ言う御方でした。
異世界から無理矢理人を連れてきて、帰れないように工作までしておきながら、この言い草ですか。過度な期待をされても困るけれど、それなら自分たちで何とかしろと言ってやりたい。

アドロアス界は、次元の穴をあけてしまう「レイン」という怪物と、穴から流入する「赤い霧」のせいで滅びに瀕しており、忍の父親・英雄はそれを食い止めようとして命を落としたということが判明。
ひとまず、現状の敵は魔導士アーヴィンとなったものの、アプトリオ、レッドといった敵幹部からは、リュードックの方こそ反逆者だと言われています。なんせリュードックが嫌な奴だから、実際そうなのでないかと思えて困ります。展開の都合上、味方しないといけない姫様とリュードックには好感度で稼いで欲しかったです。