• 2017年登録記事

現在地:消失した研究施設

チャールズ・ディ・ゴール

遂にSFになりました!

7人揃った、と書いた直後、またヴィクトルが抜けました。

おじちゃん、ありがとう

戦争中に戦線離脱して、一般市民の手助けをしていられないという判断は当然ですが、プレイヤーとしては、パヴィヌ戦が終わってから離脱して欲しかったところです。
パヴィヌ戦は、パヴィヌとお供の3人に対し、こちらは6人と援護のモブ3人を入れて9人という、なんと「3倍の兵力を当てる」という兵法の基本を守った戦いなのですが、酷い激戦。
とにかく、雑魚を倒すまでが大変でした。
あっという間に味方が倒れて行きます。特に途中でミキが倒れて回復役が不在になるため、回復アイテムが足りなくなりそうでした。

ミキ被弾

接近戦を仕掛けていると、急に酷いダメージを受けるな……と気付いて、途中からエマーソンに変更。戦況を見ながら常に移動しつつ遠距離攻撃を繰り出す、という形にしたら一気に安定しました。

パヴィヌは、どうやらこれで退場の模様。
TOVで言えばザギのポジションだと思っていたので、まさかこんな早く倒してしまうとか驚きです。

その後、研究施設での戦いも厳しかったです。
ネットで悪名高い「アンヌ防衛戦」というのは、おそらくこれだったのですね。2回ゲームオーバーを経験しました。セーブポイントが直前にあるのと、先頭前のイベントが短いのは助かるところ。
スキルポイントをロールにつぎ込んで、いくつか解放したロールを付けてみたら突破できました。一応、要となる二人のロール設定を記録しておきます。

アンヌ

  • ディフェンダー(Lv.3)
  • ガーディアン(Lv.3)
  • ファーストエイド(Lv.2)
  • HPブースト(Lv.3)

フィオーレ

  • ヒーラー(Lv.5)
  • セイバー(Lv.3)
  • プラントキラー(Lv.3)
  • DEFブースト(Lv.3)

一時的に、リリアと別れました。でも、リリアを引き受けたエマーソンがあっという間に危機に陥ったので、また直ぐ合流することになりそうですね。

物語を見ていると、アンヌのポジションが主人公でも、良かったかな?と思います。
未開惑星保護条約という規律と、人命ーー仲間を助けたいという気持ちで揺れて、後者を取ったところに成長を感じました。

アンヌ

それと、実はパーティ1の美人であることに、最近気づきました。

PSP版「ヴィーナス&ブレイブス」現在地:1036年204日(王都)

雪山越えは並大抵の苦難ではありませんよ?

ナグゾスサール転生からマユラ救出、雪山越え、王都の予言回避とてんこ盛りの長い長い長い1036年。
それに合わせて、フィールドに出没する魔物も強くなり、レベル7まで出没するようになりました。強い魔物を現戦力で倒す算段が立った時は嬉しいのですが、こう強い魔物ばかり登場すると、騎士団の若手を育てられません。
「レベル6 クリムゾンドラゴン」で世界地図が埋まった時は、どうしたらいいかわからなくて笑いました。

クリムゾンドラゴン

1036年の予言で一掃されると分かっているので、「レベル7 エミル」と「レベル7 グリュパン」は無視しました。この辺のやりくりは、2周目ならではのテクニックとして今後も活用すると思います。

騎士団のメンバーは、10代の若手か、予言の年に全盛期最終年を迎える年寄りばかり。
ユマを入れる余地がなくて一般募集枠の巫女と入れ替えました。もともと騎士団初の子供(巫女姉妹)が2人入っていたこともあり、巫女2人にユマ含む忍者2人という女性前衛職揃い、あとは魔女と魔術師ばかりとヴァルキリー1人の非常に打たれ弱い騎士団でした。
どういうわけか、うちの騎士団には弓使いの入団希望者がまったく来ません。すごく必要な職なのに……。

顔キャラでは、レオの能力値が記憶より低く、頼り甲斐がなかった反面、意外とアッシュが役立ちました。HPが高いだけとはいえ、一人で置いても差し支えないのは助かります。
ユマも、子供世代に引けを取らない能力で立派です。

そして王都では、次のメンバーが顔見せ。

アルヴィとスルギ

最強に格好いい9歳児来たー!(笑)
入市管理局長アルヴィ殿は4歳だし、これ、絶対予言の年の設定ミスですよね。
なんにせよ、13年後が楽しみです。

須藤靖貴著「俺はどしゃぶり」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
母校に赴任した高校教師・吾郎は、大学時代に没頭したアメフト部を創立する。肥満児や元球児など、運動に不向きな連中も、次第に激しい練習に没頭していく。試合は記録的大敗続きだが、初得点をネタに納会は大いに盛り上がる。

現代版「坊ちゃん」。
吾郎のキャラクターを楽しめるかどうかで、評価が変わると思われる作品。
私の場合は……残念ながら合いませんでした。
後先考えず、周囲に迷惑をかけて平気でいるのが納得できません。学生時代のバカっぷりを描いた後半の2作品は許容範囲でしたけれど、社会人、ましてや教育者がバカではいけないと思うのです。生徒のカンニングや飲酒を許容するのは、安易な媚びに感じます。放課後に質問に来る生徒たちについて「俺のところには生徒がこない」と開き直っているところから、部活以外の仕事に対する熱意もなくて不快でした。

そんな中でも面白かったのは、登場人物にニックネームが付けられているところ。人物は多いのですが、それぞれに由来があることで、一人一人に個性が出ていました。

また、部活内容は馴染みの薄いアメリカンフットボールものということで、用語の説明はありましたが、肝心のルールが飲み込めていないので、試合中なにをしているのかわかりませんでした。
試合描写を主体にした作品ではないから、このくらいの扱いでよかったのでしょうか。

熟成肉専門「Aging Beef」グループの「熟成和牛焼肉 エイジング・ビーフTOKYO 新宿三丁目」でディナー
http://agingbeef.jp

お洒落なカフェ風の作りでありながら、各席で客自身が肉を焼く、ごくスタンダードな焼肉店の形式なので驚きました。

一度は食べてみたかった熟成肉ですが、確かに柔らかい! そして肉の風味が良く出ています。
視覚の時点で美味しそうな肉が出てくるので、テンションが上がりました。
聞いたこともないような部位が色々あって、勉強になります。個人的には赤身の強い肉の方が熟成に向いていると思いました。体調が万全でなかったせいか、脂が乗った部分を食した後は、少し胃もたれを感じました。カルビなどは、醤油とワサビの組み合わせでサッパリ食べるのが良いですね。

お値段は安くありませんが、それほどたくさん食べなくても満足できるので、意外とコストパフォーマンスは悪くありませんでした。

170608.jpg

PSP版「ヴィーナス&ブレイブス」現在地:1026年
http://www.venus-web.net

室内楽による765の調べ」(2014年12月13日記事参照)の際に明かされた開発秘話のせいで、空が映るたびに思わずニヤッとします(笑)。
でも効果的ですよね。冒頭のやりとり後も空が映りますが、台詞に合わせた動きや表情をプレイヤーが自然と想像して、感動できます。

PSP版はほぼPS2版と変わらない感触ですが、騎士団のメンバーを入れ替えたタイミングで、好調・不調の効果が消えることがある点が気になっています。バグかな? 好調効果を使いたい時は、ちょっと気を付けないといけませんね。
また、ゲシュタルトボードの判定が少し変わったのか、単純に騎士団が弱いせいか、人間関係がなかなか動かせなくて最初は苦戦しました。
ただ、個人的に騎士団運営の要としている祈祷師が早期に加入してくれて、子供も産めたので満足しています。早く入団しないかなぁ。
その他のレア職種の出現率も割といい感じで、既に聖騎士以外は登場。特に有り難かったのが魔騎士ヴァナディルス・ウェリングレン氏。フリーが在団しているのに「騎士団で一番強い人物」の座を得るという、すごい偉業の持ち主です。当然、万難排して魔女と結婚させたのですが、なんと娘1人しか生まれませんでした。そして、彼の血筋を残そうと、しつこく90日遠征を繰り返したせいで、1024年にベビーラッシュが来るという副産物も残していきました。まあ、この時の赤ん坊が加入するのは王都到着後なので、困らないと思いますが……。

以下、実質的に2周目プレイのため、ネタバレを含みます

世代交代を描く物語だから、一気に遊ぶともったいないと思っています。が、序盤は予言の頻度が高くイベント数も多いため、止め時が見つからず、どんどん進めてしまいました。
ウォルラスの教えをフリーが受け継ぎ、またレオへと繋いでいく三代の師弟関係、本当に大好きですし、心が締め付けられます。
その後、騎士団全体の「教え」になっていくのはわかるけれど、1026年加入の彼に弟子として個別に受け継いでいって欲しかったなぁ……とは思います。

その彼、リリーの息子の名前は「アッシュ」にしました。公式は「アレフ」だし、ネタ枠は「ゲフャッハー」があるから、割と選ばれない名前じゃないかと思ってます。ちなみにPS2版では「エイド」にしていました。相変わらず少数派(笑)。
この名前を貰うことになる彼は、二人の特徴がよく出ていて「息子だ!」と一目でわかるキャラクターですが、PVやOPでは存在が完全に隠されているため、登場した時の驚きは強かったです。時の流れと人のつながりを感じる、嬉しいイベントです。

それから、この時代のツンツンしてるアリア様が好きです。
「笑顔の方がいい」と言われたから、次の時はわざわざ笑顔で登場したのに、「いいことがあったのか?」と聞かれて不機嫌になるところが、特にお気に入りです。可愛い人だと思います。
初プレイ時は、王都前後で大きく変わったキャラクターだと思っていたけれど、やり直してみると意外に、最初から優しいところもあり、実は頑張って厳格に振舞っていたのかもと思えてきます。