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DSゲーム「FINAL FANTASY XII REVENANT WINGS」(ファイナルファンタジー12レヴァナント・ウイング)をはじめました。

現在地:第3章開始

FF12RW

本作はFF12の続編といっても「松野ゲー」ではないし、FF12スタッフもほぼ関わっていない作品なので、私としてはハードを購入するほどのプレイ意欲は湧かず、発売当時は放置していました。
しかしFF12本編の総評を書いた勢いで、なんとなく購入。

本作はジャンル的には「RTS」ですが、かなりサクサクとしたテンポで進むため、気持ちよく遊べています。最初はキャラクターの移動が遅いと思っていたけれど、大人数になると、このくらいの速度でないと追い付けないので、妥当な速度でした。

最初の空賊仲間はカイツフィロトマジという、FF12本編では超サブキャラなメンバー。特にフィロは、本編だけ追ってると会わないキャラクターです。そんな地味すぎる面々で物語が面白くなるのか?と危惧していましたが、これが気心知れた仲ならではの丁々発止の会話で楽しいです。

フィロとトマジ

特にトマジは一番年長だけれど非戦闘要員というポジションで、いい味になっていると思います。
一方「オウガバトル」シリーズのカノープス風で興味を惹いたオリジナルキャラクターのリュドは、予想外におとなしい性格でした。

3DSで遊んでいるせいかもしれませんが、なかなかグラフィックは綺麗でFF12本編の雰囲気もあります。特に、序章のチュートリアル的な冒険が終わり、ラバナスタに戻ってきたときの音楽と風景の「ラバナスタらしさ」に感動しました。
そんな感じで、結構楽しんでいます。

古沢和宏著「痕跡本の世界 古本に残された不思議な何か」

メモや書き込みなど「前の所有者の痕跡」を残した古本について、どんな由来の痕跡か妄想を語った短編。
私は、前の所有者の痕跡が嫌で古本は買わない派なのですが、痕跡から新しい物語を考えてしまう筆者の発想力は非常に楽しく、一編ずつが短く良いテンポということもあって一気に読んでしまいました。
「僚 引っ越し」の謎と、「諸葛孔明」の署名は笑っちゃいました。

また、お気に入りの読んでいない本を持ち寄って紹介し、一番興味深かったエピソードを選ぶという「読んでない本大賞」の話も非常に面白かったです。
読んでいない本を紹介してどうするのだ?と思っていたのですが、購入しておきながら敢えて読まなかった本には、読んだ本以上に深い裏話があるものだと感心しました。

トライアルモードは頓挫中。
素直にレベルを上げるか、強くてニューゲームでジョブを最適化してから出直そうか、悩み中です。

FF14パッチ4.3(UNDER the MOONLIGHT)トレーラー前半がFF12仕様で、テンション上がりました。

UNDER the MOONLIGHT

アーシェ殿下とラスラ殿下の新規イラストとか、予想外!
でも大灯台は何度も登りたくないダンジョンです。FF14ユーザーの心が折れていないと良いけれど。

というわけで「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ」総評……というより、好き勝手語りです。長いので、続きはクリックで表示とします。

5月も終了。各作品あと4話でどんなエンドマークが付くのか、間も無く勝負の月に突入です。

ダーリン・イン・ザ・フランキス(16〜19話)

http://darli-fra.jp

今月は、自分たちで生活を始める16話が面白かった!
子供の頃「十五少年漂流記」が好きで何度も読み返したのを思い出しました。

過去編で、今の世界に至った経緯はわかりましたが、肝心のことは謎のままですね。私自身は、世界の謎はあくまで舞台装置と思っていて、そこまで重きを置いて観ていませんが、APEや叫竜がどういう存在なのか、明確な答えがこの先ちゃんと提示されるのかは気になります。

信長の忍び 〜姉川・石山篇〜(57〜60話)

https://nobunaga-no-shinobi.com/

今月は、比較的ギャグとシリアスの配分が良かったと思います。
真柄直隆も遠藤直経も最後まで格好良かったですね。真柄に関しては、忠勝がオチのセリフを忘れるくらい。

銀河英雄伝説 Die Neue These(5〜8話)

http://gineiden-anime.com

現代リバイバル版として考えれば悪くない出来だと思うのですが、5話から7話が同盟側で、内容がほぼ会話劇ということもあり、親帝国派の私としては若干の不満が溜まりました。反動で、8話Bパートは面白かったですけれどね。
同盟側にここまで尺を割くなら、帝国の過去編もあそこまで駆け足にせず、アンネローゼ様とラインハルトの立場を明確にして頂きたかったです。その点、藤崎竜版の漫画は丁寧でした。また、8話で帝国側の将校が一気に登場しすぎて、初見の視聴者がどのくらい脱落したか気になります。双璧は、事前に登場して印象付けないといけない存在だったのでないかな……。

新アニメのビジュアルは段々慣れました。しかし、ワーレン提督とルッツ提督が見分けやすくなった一方で、フィッシャー提督とビュコック提督の見分けがつかなくなりました(笑)。