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グランプラスの「ペカンナッツショコラ」
http://www.grandplace-shop.jp/shopbrand/pecan_nuts/

ローストしたピーカンナッツをチョコレートでコーティングした菓子。
ナッツとチョコレートの相性の良さは、マカダミアナッツチョコやアーモンドチョコレートがすでに証明済みですが、ピーカンナッツは他の多くのナッツ類と比べると食感が柔らかく軽いため、よりチョコレートとの一体感を感じられます。

写真はシーズナルボックス(45g)版。実のところ、通常の商品より箱代の分だけ高いのですが、ちょっとした贈答品に手軽なサイズなので、何年か前から、この時期に会う方用にストックしています。
味のラインナップとしてはココア、キャラメル、抹茶だったのが、2018年は新しい限定フレーバーとして「ストロベリーチーズケーキ」が用意されていました。意外と酸味が強い味でした。私はココアが一番シンプルな味で好きです。

難点を言うとすれば、ピーカンナッツの独特の形に沿ってコーティングされているため、箱のお洒落感に対して、実物の見た目があまり宜しくありません(苦笑)。もう少し厚くチョコレートをコーティングするなどして、凸凹具合を隠しても良いのでないかな、と個人的には思います。

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リビスコのジェラート
http://www.libisco.com

製作後、一度も冷凍しない手作り生ジェラートの専門店。
写真奥はクリームチーズと白雪かぼちゃのダブルコーン、手前は抹茶とほうじ茶のダブルカップです。
甘さは控えめで、ほとんど素材(+牛乳)の味だけ。コクはあるけれど、余計なものが入っていない口当たりの軽さで、非常にサッパリ。アイスクリームとはまた違うソフトさで、美味しかったです。

場所は王子サーモン銀座店の2階。暖かい店内で、軽く腰掛けていけるスペースがあります。立ち食いではなく、カフェより気軽に入れて、良い作りだと思いました。
ちなみに、1階で扱っているスモークサーモンとワインも注文できるようです。
それもまた、お洒落で良いですね。

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フレデリック・カッセルのミルフィーユ・ヴァニーユ
http://www.frederic-cassel.jp

日本国内では銀座三越でしか購入できない、フレデリク・カッセルのスペリャリテ。
この手の高級ケーキは、サイズが小さいことが多いですが、このケーキは長さ11cm×幅4cm×高さ5cmと、ちょっと珍しいサイズ感です。
持ち上げると重量も感じるし、クリームの分厚さからして、食べているうちに胃が凭れるのでは?と危惧しましたが、ふと気付くと黙々と食べ切っていておりました。

パイ生地部分とクリームはみっちり密着していて離れないため、公式推奨の通り、横に倒して頂きます。
一口食べると、まずカラメルの甘さを感じます。予想外の味だったので驚きました。最初、クリーム自体がキャラメルクリームだったのかと思ったほどです。実際には、生地がキャラメリゼされているため、それがクリームと合わさってこの味になっているようです。クリーム部分だけ取り除いて食べると、非常にバニラと卵が効いたクリームでした。
生地の方はカラメリゼされている都合上、サクサクというより、ザクザクと噛み砕く印象でした。

「美味しいか?」と問われれば間違いなく美味しいと答えるけれど、「好きか?」と聞かれると悩ましいです。実は、私はキャラメルがそれほど好きじゃないんですよね。
ミルフィーユに関しては、カラメル仕立てより粉糖仕立ての方が好きかもしれません。
ということで、ミルフイユ・フィンガー エキゾチックなど、別の味を試したくなりました。

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A.Sandolceの「Chocolat V」
http://www.paqtomog.com/shop/c/cchocolav/

クッキーの上にチョコレート生地と板チョコレートを重ねて、タルトケーキ風に仕立てたお菓子。
直径5cm程度と小さいですが、小箱(一辺9cm程度)に入っているため、そこそこ高級感を出しています。そして実際に食べて見ても、濃厚で重さがあり、見た目の小ささに反する満足感がありました。

表面に乗ったチョコプレートはパリパリしていましたが、上層のチョコレート部分は滑らか。
生地部分はかなり思い切ったビター傾向で、甘さはほとんど感じません。
クッキー部分はこれといって印象に残らなかったけれど、それだけ調和していたと言えるでしょう。

正直、銀のぶどうプロデュースということで多少侮っていたところがあるのですが、認識を改めることにした一品でした。

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アトリエ ドゥ ゴディバの「ショコラ カフェ クルスティアン」
https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/kakutensublist/?article_seq=247535

「アトリエ ドゥ ゴディバ」は、「ゴディバ」のコンセプトショップ。
考えてみれば、ゴディバではケーキを扱っていなかったな、と気付いて驚きました。

ダークチョコレートガナッシュ、コーヒーバタークリーム、プラリネ、スポンジが何層にも重ねられたチョコレートケーキ。
濃厚で上品な味わいで、さすがゴディバと唸りました。

ただ、周辺が板チョコで囲われているので、食べ方には少し悩みました。
ちなみに、板チョコを外しても、四方はちゃんとチョコレートコーティングされています。

ちなみに「ショコラ」は見たままとして、コーヒーバタークリームで「カフェ」、そしてプラリネにクリスピーが入っている辺りが「クルスティアン」ということですね。最初は覚えいにくい名前だと思ったけれど、実はとてもわかりやすい名は体を表すケーキでした。
ただ、購入後、実食まで少し時間を置いたせいか、クリスピーのサクサク感は薄く感じました。どちらかというと、パリパリ食感の板チョコの方が「クルスティアン」だったかもしれません。