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現在地:第弐拾弐話
今回はフリー戦闘を一切せずに進んでいるので、敵の方がレベルが高い状況も多く、それなりに緊張感を維持できてます。ここまでお膳立てしても、味方がノーダメージで終わる戦闘もありますが。

弐拾壱話「傀儡」

龍斗は澳継とセットで働かされることが多いですが、この二人にできることは、戦闘だけですね。探索やら雹への伝言やらは、任せるべきでないと思います。澳継は腹芸が一切できないし、龍斗の方は、フォローどころか澳継を蹴りたくて、彼が失言するのを待ってますから(笑)。
今回は、一話で二回も蹴り飛ばせて幸せでした。
周りの面々も、止めるどころか微笑ましそうだしなぁ。

ははは

——という姿勢でいたせいか、雹は仲間になりませんでした。
それとも、陽ディスクで殺した相手は、陰ディスクでどう立ち回っても仲間にならないのかな。
個人的には、彼女の虚ろな心になにか響かせてみたかったですが……

桔梗から「たーさん」と呼ばれるようになりました。
「ひーちゃん」よりは時代劇らしさがあるし、名前由来の渾名だから、嬉しいですね。
真神メンバーの、名字呼び→名前呼び→名字由来の渾名、という変動は不思議だと思っています。名字由来の渾名の後に、名前呼び捨てが来るんじゃないかなぁ。
九角とは、なるべく一緒に過ごすようにしたので、ようやく親密になった感じがします。

弐拾弐話「残照」

澳継の残念さを嘲笑っていたら、泰山が澳継と妙に仲良しで、ライバル出現!と思った回。
でも、恨みはあっても今を大事に生きたいのだろう泰山は、陰陽通して一番素直に共感できる普通の人だと思いました。
しかし、今回は泰山の話だと思ったら、〆は比良坂が持っていってしまいました。
1戦目は無関係の沖田戦だし、本筋がよく分からない消化試合的な話だったなぁ。

前回「たーさん」と桔梗が呼び出したのに対抗したのか、突然九桐から「師匠」と呼ばれるようになりました。
一瞬、誰のことを言っているのかと思いましたよ。
私は、龍斗は九桐より年下だと思っていたので、師匠という呼び掛けは重いなぁと動揺していたら、止めがこれ。

たんたん

部下たちの好き勝手な呼び方に触発されて、これまで「龍斗」と呼んでいた九角も途中から「龍」になりましたが、まぁ「たんたん」の後では普通でした。

現在地:第弐拾話
説明が続くと、陽で一度聞いた話をまた聞くこともあり、ちょっとダレます。そんなわけで、なるべく展開が分かっている方の分岐は避けるようにしています。

拾九話「群狼」

龍斗が陸路に行くか海路に行くかは選択制。
「当たり」は海路だと分かっているけれど、なにが起きるかも分かっています。それと、九角が現時点でもいまだに名字呼び段階だということが気になるので、九角と同行できる陸路を選びました。

道中、明らかに怪しい男・們天丸と知己に。

天狗のもんちゃん

自分で自分のことを「もんちゃん」と言ってしまう変な人ですが、こういう人は好き。
しかし、鼻が長いかどうかはともかく、羽団扇を持っているわけで……。つまり以前醍醐が語っていた「京都に出る天狗」は們天丸のことだったのかなと思いますが、酷く長い伏線でしたね。
まぁ、謎のまま終わらず良かったです。

陽では歴史上からの登場人物として勝海舟先生が出てきましたが、陰では沖田総司と遭遇。
九桐はずっと常識人と思っていたけれど、そういえば戦闘狂という悪い癖がありましたね。髪の毛はないけれどサイヤ人に違いない。
こちらでは壬生の事情も色々聞けましたが、仲間にならずに終わりました。
それにしても、壬生は、陽ディスクで対峙したとき自ら「鬼道衆」と名乗っていたのですが、この時点では正式加入していなかったのですね。ずっと京都にいた壬生が鬼道衆にどう入ったのか不思議だったので、今回納得しました。

弐拾話「菩薩眼」

陽ディスクで美里が不在の時期があったような気はするけれど、浚われていたんですね。その前後で美里の在り方が変わった記憶はないので、彼女の方にはこの話はあまり大きな影響を及ぼさなかったようですが……。
気になったのは、今回九角が語った話、菩薩眼の女が女児を生むと、力が子供に移って死ぬということ。
では、剣風帖の美里葵も母親とは死別していたのか?とか、もし女児を生まないまま菩薩眼の女が死んだら菩薩眼は実在しないことになるのか?など色々考えてしまいました。

九角から、ようやく名前呼びされるようになりました。
他のメンバーの名を呼んで、最後に龍斗を付け加えるので、「俺は今日から龍斗を名前で呼び捨てるぞ」という気合いを感じて微笑ましくなりました。
が、夜中に部屋まで来た時の「よォ」という台詞は、彼らしからぬラフさでちょっとビックリしました。親しい相手にはラフに振る舞うタイプでもないと思うのですが……。

天戒

現在地:第拾八話終了。
九桐の反応で薄々気付いていたけれど、龍閃組に龍斗が存在しないので、タイムトラベルではないんですね。
「もし茶屋で美里に会わなかったら」というifの世界なのかな。
それだと、龍斗のレベルが高いことの理屈はつかないですけれど。

拾七話「情歌」

分岐は、桔梗に同行するルートはお葉に会うと読めたので、澳継と浅草へ行く方を選択。
澳継も自信過剰で喧嘩っ早いおバカですが、一緒にいると割合楽しいです。音声台詞がキンキンしていなければ、好きなキャラにあげても良いかも。実のところ、似た行動パターンの京悟には面倒臭さを感じたので、我ながら意外でした。

この差は、別に愛の差ではなくて、キャラクター年齢の差かなと思います。
単純に子供なんですよね。
周りからも坊や扱いで、終始揶揄われているので、小型犬が吠えているようなもの。さすがに、誰彼かまわず喧嘩を吹っ掛けた挙げ句、カツアゲまでした瞬間は一歩引きましたが……。でも、よく考えたら鬼道衆は一応悪役で、彼らの行動は「善」として描かれていないから、受け流せるんですよね。
——と分析しつつも、最大の要因はシステム仕様かもしれません。なんせ澳継を「蹴る」という驚きの選択肢が頻繁に登場し、しかも蹴ったことがマイナスにならないという面白さは、確実に効いていると思います。京悟も、どつけたら楽しかったのになぁ。

弥勒は、陽ディスクでは見ていない顔キャラクターが突然登場したので驚きました。
強面で気難しそうな外見と裏腹に、割と直ぐ打ち解けたのは、澳継との暴力漫才が気に入っていただけたということだと思っておきます。

なお、十七話はお葉が死んだ時点で話が終わったので、もしや龍閃組が対峙した桔梗(式神)は、黒幕側の存在だったのかと思いましたが、桔梗本人だったことは次話で分かりました。
魚女は本当に魚女だったことも確認しました。これは、吉原に行くより良いものを見たわ。

拾八話「血契」

龍斗と龍閃組は顔を合わせない作りになっているのかと思い始めて油断していたところ、この話で正面から遭遇。
陰ディスクの龍閃組には「自分」がいませんでした。

京梧

龍斗がいなくても、龍閃組は作られるし、同じように行動し、活躍するんだな、と思うと凄まじく寂しい気持ちになりました。

現在地:第拾六話終了。
インターバル等で、「九角」と「九桐」をよく見間違えます。
私自身が名付けるときは、“同一グループに同じ字から始まるキャラ名を配置しない”ようにするので、少し気になります。意味があってこの名前なのでしょうけれど、それなら九角を「天戒」表記にする配慮が欲しかったかな。
ちなみに、それとは全然関係ないですが、「風祭」は自キャラにもいるので、今後の日誌は「澳継」表記に変更します。

拾伍話「外法」

楽しい澳継弄りから開始。久し振りに音量を上げて、「蹴る」の選択肢で好感度が上がるSEが出ていることを確認しました。

今回の話は特にこれといった事件もなく、九桐が加入して今後のつなぎと言う感じ。
人浚いは幕府の仕業だったんですね。鬼道による兵士を作る材料だったりするのかな。
そういえば美冬と意外なタイミングで遭遇しましたが、彼女は陰陽両方でかませ犬なのか……と少し悲しくなりました。まぁ、対京梧の時は、狂犬に噛まれたようなもので可哀想だったけれど、今回は彼女から吹っ掛けたので反省してもらいましょう。

十六話「異端」

陽と同様、御神槌の話。

御神槌の語りは、神は存在することを自分自身に言い聞かせているようで危険だと思っていたら、やはりこうなりましたね。

神は本当におられるのか?

「ただ見守っているだけならば、路傍の石にだってできる」という台詞は、仰有る通りだと思うけれど、そこまで不満があっても、最終的に信者のままでいられるものなんでしょうか。
私が知るクリスチャンは「神は何もしない」ことを認めていたため、真の宗教人とは、神に見返りを求めない人だと、私は思っています。そう考えると、御神槌は蛇を解放した後は、神父服を脱ぐべきだったのでないかなぁ。勿論、これは私の個人的な見解ですが。

御神槌は「白蛇抄」で殺してしまったので、もし陽ディスクでの行動結果が反映される仕様ならどうにもならないと思いつつ、一応友好的に接しておきました。
結局、「龍斗」呼びまでされていながら仲間にはならずに終了。ただ、龍閃組と遭遇した後も生き残ったので、安心しました。仲間に入らないのは残念と言えば残念ですが、彼はもう戦わない方が良いとも思っていたので、村で安らかに過ごして欲しいです。

現在地:陰ディスク突入・第拾四話終了。
タイトルのカラーや冷めた花青色に、編成画面の背景も葵の御紋から鬼の紋に変わり、これまでと違う道を歩む印象を強く受けます。

拾四話「因果」

突然、桔梗に起こされるところから開始。
八話で見世物小屋を経営していた「怪しげな男」もいたりして、思いがけない繋がりに驚きました。醍醐は眠っていたけれど、確か前に桔梗相手に言っていた台詞からすると、これは眠ったふりなんですよね。眠っていて話を聞いていないと判断したから、桔梗は醍醐を見逃したのかしら。

風祭少年が、第壱話の京梧と同じく木の上から登場。
ところが龍斗からの扱いは両者に凄い隔たりがあって、なんとも酷い選択肢が出てきました。

少年を蹴る

主人公が、仲間になると確定しているキャラクターを蹴るなんて、アリなのでしょうか!?
しかし、風祭は蹴ると好感度が上がるMだと聞いたことがあるので、思い切り良く蹴っておきました。

龍斗を連れて来たその夜に敵襲があるなんて、龍斗を怪しめと言わんばかりの展開ですが、鬼道衆の皆さんは一度仲間にすると決めたら揺らがないようで、誰もそこには突っ込みませんでした。
幕府のスパイと怪しんでいた風祭も、言ってみただけですか。
ところで、こういう「幕臣がいかに卑劣か」と問う展開をするなら、乗り込んでくる幕臣はもっと悪党らしい人が良かったのでは。なんかお間抜けだったので、逆に可哀想に感じてしまいました。

1戦目はレベル差がありすぎて(龍斗Lv.40、敵Lv.2)眼を瞑っていても勝てそうな感じでしたが、2戦目は集団戦。属性は偏っているし仲間が弱いため、久し振りに緊張感のある戦いになりました。
今回は無駄なレベル上げはしないようにして、なるべく戦闘の難易度を保っていこうかな。