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TVアニメ「アイドルマスター SideM」13話「ずっと、ずっと、その先へ」
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1話丸々の合同ライブ(+打ち上げ)回でした。
さすがにCG+既存動画多用だったけれど、凄いスピード感で凝縮されていたので楽しかったです。S.E.Mだけ、止め絵演出だったのが少し残念でしたが、おじさんたちは体力がないから作画も省エネなんだと納得しました(笑)。

登場ユニットのうちJupiterしか知らない、且つJupiterしか興味もないという状態での視聴開始でしたが、観終わってみればどのユニットもメンバーの顔と名前が一致できるくらい親しめていました。
この最終回にしても、単純にこの回だけ見たら特に面白くもないと思います。でも、これまで3カ月かけて親しんできたメンバーだから、笑顔で歌い踊る楽しそうな姿を観るだけで充実感が得られるんだと思いました。そんなところも、過去からの積み重ねを大事にしている315プロの姿勢と組み合わさって、良かったのかもしれません。

ところで、桜庭先生の笑顔は営業用というか、少し不敵な感じの笑いかたなので違和感がないけれど、恭二が柔らかく笑っていると妙に擽ったい気持ちになります。もしや、これが恋……!?(笑っているだけです)

「アイドルマスターSideM」の最終回(12月30日23:30放送)がまだ来ておりませんが、年内に観られるかわからないので、現時点までの視聴分感想です。

アイドルマスターSideM(10〜12話)

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High×Joker回と、これまで引っ張って来た桜庭先生の回(前後編)。
High×Jokerは、今回もグループメンバーとプロデューサーだけの内容でしたが、ライブシーンもあったしキャラクターの変化があって面白かったです。

それから、遂にシリアス展開となった桜庭先生の話は、先生の「理由(ワケ)」を、315プロダクションの他の仲間が知らないまま終わったことが良かったと思いました。人は、それぞれの事情を知らなければ協力できないわけではなく、お互い違う志を持っていても、同じ目標に向かう仲間として認め合えるんだ、というメッセージを受け取りました。
天道輝がリーダーらしい仕事をしていたのも、少し見直しました。仕事はバラエティ寄りで、「アイドル…?」と思ったけれど(笑)。

最終回も、楽しみにしています。

血界戦線&BEYOND(9〜12話)

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ラストを飾った「妖眼幻視行」は人気エピソードだと聞いていたし、前後編で最終話に持ってくるくらいだから期待していたのですが、正直拍子抜けしました。

個々のエピソードは十分面白かったけれど、アニメとしての演出力、外連味などが、1期に比べると物足りなかったかもしれません。
血界戦線は原作を読んでいませんが、内藤先生の漫画は、緩急が激しい作りだと思います。そのため、テンポよく畳み掛ける箇所とタメる箇所、ギャグシーンとシリアスシーン、という具合にアニメももっと全体にメリハリが付いてる方が良かったのでは。
それと、全体的にアクションが格好良く見えなかった気がします。
ただ、こういうのは好みの問題だとも思うので、単に私が合わなかったと述べるのが健全でしょうか。

ボールルームへようこそ(22〜24話)

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まだ続く原作はどちらに転んでも良いけれど、アニメ最終回は優勝して爽快に終わった方が良いと思っていたので、結末にホッとしました。
もっとも、終盤は心情的に釘宮組を応援してしまいました。

カップル感覚が噛み合わない期間、更に多々良が「動き過ぎる体」を持て余す期間が長く、視聴中はテンポが悪いと思ったけれど、終わってみればこういう配分だったのも仕方ないか、と思えました。
終盤、兵頭君と雫の存在感が薄れてしまったのは残念だったかな。
逆に、出番は極少でも仙石さんの存在感は最後まで強かったです。特に、タイミングを見計らった電話が良かったですね。多々良が勘違いしただけで、一応嘘は言っていないところが笑えました。あれは詐欺師のテクニック!(笑)

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TVアニメ「アイドルマスター SideM」9話「Over AGAIN…」
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いつもは一月の放送分をまとめて感想にしていますが、9話はJupiter担当回だったので、単独感想です。
0話に当たる「Prologue SideM Episode of Jupiter」があったので、アニメ本編ではJupiterがメインの話はないだろうと思っていました。そんな諦めに近い予想が裏切られて、本当に嬉しかったです。

内容も大満足でした。
特別なことのない日常を描いているという意味では、7話(High☆Joker担当回)も似たようなものでしたが、この満足度の違いは、視聴者である私のユニットに対する思い入れの差に加え、他のユニットとの絡みやアイドルとしての仕事模様が描かれている点にあると思います。
8話(合宿回)でも思ったけれど、Jupiterが315プロダクションの皆から一目置かれているのが擽ったくなるくらい嬉しいし、Jupiterの方も仲間を得て楽しそうにしているのが良いのです。

特に、翔太とWの絡みは組み合わせの新鮮さがありました。
いつも「弟」キャラで冬馬や北斗に世話を焼かれる側の翔太が、剥いたみかんをWに差し出すワンカットなど、特に目立たないけれど、とてもホッコリするシーンでした。年齢は翔太が下でも、確かに先輩なんですよね。
そんな翔太が本音を語るのはさらに珍しく、蒼井兄弟に「録音して冬馬に聞かせてあげて!」と念じてしまいました(笑)。

北斗と舞田はよくある組み合わせだけれど、S.E.Mの中に入って、年下扱いされる北斗も珍しかったし、4人とも可愛かったです。
そして、北斗が自ら「トップアイドル」目指すと明言し、話のタイトルでもある新曲で「情熱の向こう側を見つけた」と歌うところに、グッと来ました。

もちろん、単独の話の脚本として比べてしまうと、起承転結の起伏があって最高作画のライブシーンまである「Episode of Jupiter」の方が断然面白かったですが、そもそも尺が違うし、1クールアニメの中の担当回としては恵まれた内容だったと思います。
また、「Episode of Jupiter」では伏せられていたプロデューサーの発言が判明してスッキリしました。社長の叱咤で会場に入れないファンの存在を知った直後だからこそ、余計に響く言葉でした。

このまま、みんなが仲良く、目標に向かって一丸となる姿を最後まで見せて欲しいです。

アイドルマスターSideM(5〜8話)

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「S.E.M」「W」「High×Joker」と各ユニット回が一巡した後、全員参加の合宿回というバランスのいい構成で、素晴らしい1ヶ月でした。
基本的に年齢が高いメンバーが多いため、アイドルという職も、自分で決めた道として真面目に取り組んでいるのが観ていて気持ちいいと思います。

ユニット回で最高だったのは、文句なしでS.E.Mです!
志のために一生懸命努力する先生たちが一気に好きになったし、楽曲も楽しくて延々とリピートで聴いています。事務所の仲間と一緒に歩んでいるところも良かったです。
逆にHigh×Jokerの回は、他のユニットが一切登場せず、部活物×日常系みたいな「特別なことのない一日」で、アイドルマスターらしさもSideMらしさも感じなかったのが残念でした。

でもやはり、Jupiterが「先輩」として皆を引っ張りつつ一緒に楽しんでいる姿が、一番見ていて嬉しいですね。
315プロダクションにおける冬馬と翔太の立ち位置は想定通りですが、北斗がとてもいい味を出していて、舞田のデビュー戦を見学に来る律儀さがいいし、旬が枕に被弾したところでの「チャオ☆」は笑いました(笑)。

血界戦線&BEYOND(5〜8話)

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前回も少し触れましたが、どうも「1話のどこに重点をおくか」の感性が私と合わないことが多くて、題材が勿体無い印象。前後篇になる8話「マクロの決死圏」はその辺が気にならなかったということは、テンポが早過ぎるのも考えものということですね。
ただ、基本1話完結で見やすいのと、スティーブンやチェインが活躍する話が多いのは嬉しいので、なかなか評価が難しいです。

ボールルームへようこそ(18〜21話)

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多々良がいかにリーダーとして成長するかを見せて貰うつもりだったのに、「ちーちゃん無双」としか言いようがない展開になってきて、ちょっと戸惑っています。この作品は千夏が主人公だったのでしょうか。これだけ才能があっても、リーダーが悪ければ評価されないパートナーの難しさを示しているのかも知れませんが……。

コミカルな要素を盛り込んだり、ダンスの基礎知識的なことをフォローし始めたのはいいけれど、今更?という気もします。
最後の1ヶ月は、2クール分の締めとして素晴らしい決勝戦を期待しています。