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Bunkamuraザ・ミュージアムの「進化するだまし絵 Into the Future」展覧会を観てきました。

http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_deception/index.html

だまし絵(トリックアート)が好きで、名古屋でもわざわざ渡辺健一トリックアート美術館に行ったことがあります。

この展覧会では、本物と見紛うような絵だとか、逆に本物をシュールレアリズム化したような作品も展示されていて、「だまし絵」の定義が、私が考えていたよりずっと広いと知りました。
現代美術の多くや映像作品は、正直ちょっと理解できなかったかな……。
もちろん、角度によって違うものが見えるとか、一見すると違うものに見えるとか、そういった分かりやすい古典的なだまし絵も多数あり、楽しめました。

現代作品で面白かったのは、2点。
一つは、ケリー・ライガンの「トカゲ」。ある一定の角度で光を当てた時だけ、影がトカゲの姿になるオブジェ。どうしてそういう計算ができるのでしょうね。同じ作りの「蚊」は、観るだけで痒くなってくるリアルな造形でした。
もう一つは、ダニエル・ローズィンの「木の鏡」。仕掛けは凄く単純でコンピューター仕掛けという時点で狡いのですが、あの単純な木片が、非常に細やかに人を映すので感心しました。

佐賀県はどうしちゃったんですか……(笑)。
http://romasaga.jp

サガシリーズと佐賀県のコラボによる「ロマンシング 佐賀」。
佐賀県のホームページでも、ちゃんと扱っています。
http://www.pref.saga.lg.jp/web/kensei/_1368/_73131/_78201.html

誰もが一度は考える駄洒落を、本当にやってしまうところが凄い良いと思います。面白い。

でも、イベント自体を開催するのは佐賀県ではなく東京(六本木ヒルズ)なんですね。サガチーム側主導なのでしょうか。

「王子と! 恋するプラネタリウム」𣜿彰吾編15:00上映回に行ってきました。
http://www.kitabunka.or.jp/elink/koipura/

「王子と! 恋するプラネタリウム」は、王子駅にある、北とぴあプラネタリウムで上映される「乙女向け」オリジナルプログラム。男性声優が演じるキャラクターが、自分の為だけ(という設定)で星を解説してくれるという内容です。
企画4回目にあたる今回の声優担当は、遊佐浩二氏。
先にお断りしておくと、特に遊佐氏のファンというわけではありません。あまりアニメも見ないから、遊佐氏が演った役で把握しているのは、アラシヤマ@パプワと市丸ギン@BLEACHくらいです。純然たるファンの方々には誠に申し訳ありません。

150席に座ったのはすべて女性客。まぁ、この企画で男性客がいらっしゃっても驚きますが。

聞き手の反応や台詞を想定しつつ一方的に喋ってストーリーを展開していく形式で、タイプとしては「添い寝CD」などのシチュエーションCDに似ています。
プログラム内容は下記の通り。
 1.君、よく来てる子だよね。
 2.冬の星座の探し方
 3.オリオンの神話
 4.冬の星座と惑星
 5.北極星
 6.たくさんの星座たち
 7.春を想う夜明け前
 8.プラネタリウムという場所は

計測し忘れましたが、おそらく50分ほど。
あらすじとしては、「プラネタリウムより本物の星の方が良い」と思っている𣜿彰吾くんが、聞き手のために解説をしているうちに、プラネタリウムにはプラネタリウムの良さがあると再認識し、ついでに聞き手にも惚れるという内容(笑)。
春〜秋に行われた他のキャラクターは、元々聞き手と顔見知り且つプラネタリムのスタッフの設定ですが、𣜿くんは聞き手と初対面且つスタッフの幼馴染みなだけなので、この展開には色々突っ込みたくなりました。

通常のプログラムではなく、主人公のためにプライベートな上映会をしている、という設定のため、最初に緯度・経度を合わせるところから始まります。普通見ない光景だろうと思うので、興味深かったです。
その後も、時々脱線はしますが、ちゃんと真面目に星の解説もしてくれるので、全然知識のない星座の勉強ができました。
冒頭に、市内観光(旧古河庭園)を薦める要素が入っている辺りが、区の企画らしいですね。
声優ファンではないので、また参加したいかと聞かれると悩ましいけれど、企画としては良くできていて面白かったです。

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ビアフェス「スーパーオクトーバーフェストin東京ドーム2013」に行ってきました。
http://www.super-oktoberfest.jp/

11月28日から12月1日までの開催という、ちっともOKTOBER(10月)じゃないビールの祭典。
写真にA.オリゼーが映っているのは、「もやしもん」コラボビールが出店参加しているためです。公式ガイドブックにも、「もやしもん」のオクトーバーフェスト再現話(単行本8巻収録)が掲載されていました。
でも、そのコラボビール「超インディア・ペールエール」は……超苦いという前評判に臆して飲みませんでした。

休日ということもあり、結構な人数が参加していました。私はビールはあまり飲まない方なので、こんなに人が集まることに正直驚きです。
でも、私のようなビールを飲まない人間でも分かるくらい、樽生ビールは美味しいですね。それに、会場の雰囲気がとても開放的で楽しいと感じました。
ちなみに、料理ではオクトーバーフェストといえば必ず登場する、塩付きプレッツェルが美味。もりもり食べました。

再び、Patisserie Swallowtail White Rose Annex店・テイルズオブシンフォニアユニゾナントパック コラボスイーツより「テイルズオブシンフォニア マカロン」です。

マカロン

全六種類。一通り購入したのですが、自分で食べたのはロイド(チョコ)とジーニアス(抹茶)になります。

単品写真だと分かりにくいですが、実物を受け取ったとき、マカロンとは思えない巨大サイズなので、入浴剤のようだと思いました。
大きさ比較として、標準サイズのマカロンと並べてみます。

マカロン比較

作中では「ちび」と呼ばれることもあるジーニアスが、こんな巨大に!
直径5cm、高さ4.5cm。重さは45gありました。
標準サイズのマカロンは、それぞれ4.5cm、1.5cm、12gでした(数値は、いずれも厳密な測量ではありません)。
キャラクターをプリントするため、ある程度大きさが必要だとは判るのですが、大き過ぎると口に収まらないので、広げるのは横だけにして欲しかったかな。結局、半分(クリームを挟んでいるところ)で割って食べることになりました。

キャラクターのプリントは、マカロン自体の色が薄いマルタが一番綺麗だと感じました。
TOS勢はカラーリングが難しいのか、ロイドは髪や服の色が強くて主線が潰れ、コレットはマカロン生地と髪の毛の色に差がなく、ぼんやりした印象に見えました。

最後に、肝心の味ですが……あまり味らしい味を感じませんでした。恐らく、全体の大きさに対してクリーム量が少ない為だと思います。
マカロンとしての食感に関しては、外側の部分はかなり硬く、中の方まで生地が詰まっていて食べ応えがあります。不思議と、もっちりしているのに粉っぽい気もしました。
前回のケーキがコラボスイーツにしては意外と美味しかった分、正直な感想としてはちょっと残念な印象が残りました。