• 2009年登録記事

少しだけ進めて、33年167日まで到達。

最初の遠征は、まず出始めにグリュパンを、守勢重視のローテーションでちまちまと刺して退治した影響で一軍4人が不調に。しかしどうしても倒しておきたい魔物が周囲に出現するため、魔術師を前衛、誘惑者戦の主力は魔女、など酷い陣形を取りながらも、6匹ほど倒して凱旋しました。

32年4日、衰退期に入ったウミヅキを、志願してきた若手忍者と入れ替え。
同様に衰退期に入った息子アルは、志願者の中から今年がピークのアーチャーと入れ替え。
なぜ、今年ピークの志願者を採用したのかと言えば、それは今年の内にナグゾスサールを倒してしまおうと決意した為です。
現在中衛攻撃手はヴァルキリー1人しかいないため、生命力奪取ターンに中衛から攻撃出来るようにもう一人射手が欲しかったので、選びました。
で、32年231日、かなり危ない綱渡りのローテーションでしたが、無事ナグゾスサールを撃破!
これにより再び不調者を抱える一団になってしまったため、真っ直ぐ帰還(途中に中継地で、入隊希望者の魔女と今回ナグゾ退治の為に採用したアーチャーを入れ替え)しました。
しかし帰還までの道程で、なんと3拠点も壊滅。ナグゾを倒しただけでは釣り合いが取れない安全値の低下ですが、仕方ありません。
幸い、移動先が西に固まっているので、もう一度西方に遠征すれば何とか出来るのでは。後に響かない事を祈ります。

33年167日、テンペとサーニャに第一子=魔女イシス・エリアーンが誕生。
帰還途中で入隊させた魔女は、アタッカー不足が不安だったので志願者から若い幻術師と入れ替えました。
戦士と幻術師なら、自回復のある幻術師が好きかなぁ。HPも、成長期が長い幻術師なら意外と高くなりますし。でも子供はあまり作った事がないので、今回は狙ってみようかな?

宝塚星組「太王四神記 ver.II -新たなる王の旅立ち-」15:30回観劇。

まず、出掛ける前に偶然公式サイトを覗いて驚いたことに、本日は休演が二名出ていることによる影響で、ヨン・ガリョ、フッケ将軍、チョクファン、ソノ部族長が代役。

星組 東京宝塚劇場公演 休演者のお知らせ

東京宝塚劇場 星組公演『太王四神記Ver.Ⅱ』に出演している磯野千尋、天霧真世の2名は、新型インフルエンザのため休演することとなり、代役により公演させていただきます。皆さまのご理解を何卒宜しくお願い申し上げます。
■磯野 千尋
(代役)ヨン・ガリョ役 ・・・にしき 愛
    フッケ将軍役  ・・・美城 れん(にしき 愛 の代役)
    チョク・ファン役・・・本城 くれは(美城 れん の代役)
■天霧 真世
(代役)ソノ部族長役  ・・・朝都 まお

新型インフルとのことで、潜伏期間中の感染者もいるのでは……と少し恐る恐る、うがい・手洗い・マスク完備で観劇しました。

今回は「太王四神記 ver.II」と言う事で、舞台やDVD感想で散々書き散らかした花組版の再演(改編有)。
花組版を相当回数観てるため、改編部分やキャスト違いが気になるのではと思いましたが、意外にその様子は少なかったです。
キャスト印象は座席が遠かった点が幾分関与してる可能性もありますが、脚本・演出改編に関しては、より良くなる方向の変更だなと思ったので、不満はありませんでした。
強いて言えば、子役ホゲが存在しなくなったため、二人の友情が壊れる様や、最期の城壁発言がちょっと分かり難くなったように思います。
ちなみに、今日はVISAカード貸切だったのですが貸切公演恒例のアドリブが、本編に入っていて驚きました。「三井住友VISAカードで買ったこの槍で」と堂々と言い切ったタムドクに、花組版では本編にアドリブが入れられなくてショーで無理矢理入れてたのに、スムーズだし面白いぞ、と柚希礼音の成長をそんなところで感じてしまいました。
しかも台詞後、ホゲと「へぇ〜。一括払い?分割払い?」「一括だ」とやり取りまでしていて、かなりウケてました。
二人で事前に打ち合わせてたのかな。
稽古シーンでも、「V・I・S・A」と型を切り、これにはついていけなかったホゲから怒られていました。

主要スターが退団し、全体にスター格が若くなり様変わりした星組陣容。最も組子の顔が分からない組なので、メイン所と目に付いた部分だけ上げていきます。

トップスターお披露目のタムドク@柚希礼音は、ショーブラン(スカレットピンパーネル)以来、もう充分「歌ウマ」と呼べますね。大劇場中に響き渡る「蒼穹の彼方」でグッと掴んでいました。それに、痩せましたよね。皇太子(KEAN)の時、あと一回り痩せれば、と思っていたので、おおっ!と膝を打ちました。
「格好良い」で攻めてきていたと思います。暖かみを出す演技は真飛聖に似てるけど、年齢差の為かもっと少年風だったような。
しかし終演後の挨拶が、大体お決まりの文句を言うだけなのに、噛んだり妙にぐたぐたで、急に「可愛い」と言う雰囲気になったのは面白かったです。

ホゲ@凰稀かなめは、二番手抜擢&大空祐飛の当たり役と言うことで、観る前一番違和感を感じるかもと思っていたのですが、意外にも良かったです!
どうしてもホゲに関しては大空祐飛イメージが強く比較してしまうのですが、正直に言えば凰稀ホゲの方が良いと思う所もあったし、勿論大空ホゲに遠く及ばないと思った部分もあります。しかし二人とも好きですし、それぞれ演出も違って別人のホゲなので、余り語らないでおこうと思います。
……と言いつつ少し語るのですが、対タムドクや公に対しての演技の方が、力強くて好きかな。対キハは、ちょっと弱かった気がします。愛してる演技が足りないのかも。そしてセーム様があんまり強くない影響か、マザコン風味も薄かったです。初見の友人からは、なぜタムドクを憎み、王を目指すのか分からないと言われたので、キハに対してもう少し執着を出した方が良かったのでは。
サリャンの殺害シーンは、大空ホゲが割と正気なのに対し、凰稀ホゲは最初から聞く気がなくてより鬼畜でした。
それにしても、骨折からの復帰で、あれだけの殺陣をこなすのは凄いですね。あれが若さか……。

キハ@夢咲ねねは、ちょっと柄にない役でしたね。チュシンの夜のシーンが割愛されてるため、タムドクと同い年くらいの設定に錯覚出来たのは助かったのでは。
若干前傾姿勢なのと、日向燦と同じで喋るときに体が動くのが気になりました。操られてる時の台詞回しは、もう少し作り込んで欲しい。
ただ、武道会の時の白い服は、桜乃彩音より似合ってると思いました。

以下思い出す順に、まず今日代役で演じたメンバーから。
出番も台詞も歌も多いヨン・ガリョは、やはり難題だったのか歌台詞が失敗してました(明確だったのは「負けた部族の息子」と言えなくて謎の台詞で誤摩化したのと、「ヨン・ホゲを王に」の前が変だった)。
全体に固くなっているように感じたかな?と思います。動きのない役だからかも知れませんが、台詞を言う以外棒立ちに視えてしまった部分もありました。
まぁ、SS書いてしまうくらいなので、実は花組版カリョが好きなんですよね。あの人間的な弱さは感じませんでした。
感心したのはフッケ将軍。歌は相当外してましたけど、「ウザ可愛親父」キャラは出てたから問題なし。それに、脚本もフッケ将軍だけは最初からタムドクを疑っていないように変更され、凄く分かり易く&納得し易くなってました。
チョクファンは、残念ながらよく分かりませんでした。と言うか、花組版で認識しているから判別出来るだけで、イルスと違いが分からなかったです。
ちなみにそのイルスからは、残念ながら犬の耳と尻尾を感じられませんでした。星組版は、ホゲ様を心から慕っているキャラ作りではないのかな?
サリャンは、個人的に花組の華形より納得のいくサリャンでした。この人ならホゲに懇願に来るわ、と思いました。華形は好きだし巧かったと思うのに、演出変更の差でしょうか?
今回連れて行った初観劇者のウケが一番良かったのはチョロでした。仮面の下が美形と言う設定が良いのかも。

実は今日の芝居で、なぜかスジニに泣かされました。
身長があるので、周囲のメンバーとの雰囲気はチグハグな感じがありましたが「これからも兄と妹のようで〜」の台詞に対する「うん」の声があまりに「素の女の子」風で、ホロリ。それに、花組の愛音より普通に可愛い(笑)。
タルビがパソンの妹扱いになっていて、一幕から舞台に出られるようにしたのは良かったですね。それに美少女って感じがしました。
パソンは、花組の桜一花に遠目も声もよく似てました。星組版の方が好みかも。
カクダンは、サリャンとの殺陣シーンがより格好よくなっていて、良い抜擢でした。娘役でもあんなに殺陣が出来るんですね。
ファーヨムはあまり存在意義を感じませんでした。と言うよりも火天会自体の比重が軽く、タムドクとホゲの対立の方が中心に据えられている感じがした点もあります。
大長老にはソロ新曲もあるのに、不思議だなぁ。やはり花組の壮が怪演し過ぎたのでしょうか。

舞台上の些末な事。
「ライトセーバー」ことチュモシン剣の太さが気にならなかったのは、改良された為か、遠かった為か気になります。
チュシンの夜のシーンが割愛されたため、神器の行方が分からず、白虎の神器の出現が一層唐突でご都合に。あのシーンが好きだったので、変更の内これだけは惜しいなぁと感じました。
ポンファ通り二回目はあんまりウケてませんでした。「タムタム」の方が誤解として分かりやすいし、笑える名前ですもの。一緒では駄目だったのでしょうか。

思い出す程色々出てくるのですが、花組版とは同列でありまた違う作品として、とても楽しめました。
しかしインフル感染者が出ていることから、潜伏中の感染者がいる可能性は否定できず(なんとなく玄武のダンスで彩海早矢がお疲れ?と感じました)、折角頑張っているこの舞台、千秋楽まで無事こなせる事を祈るばかりです。

「たまごスクランブル」に関する基本事項はこちら

状態異常(有利な効果も含む)

・毒
ターン開始時にHPダメージが発生する。但し1以下まで減ることはない。
時間経過・各種アイテム・カード・宿泊で回復する。

・石化
行動が行えない代わりに、防御力が上昇する。
各種アイテム・カード・宿泊で回復する。

・麻痺
行動が行えない。
各種アイテム・カード・宿泊で回復する。

・混乱
コマンド入力を受け付けない。
各種アイテム・カード・宿泊・街への帰還・攻撃を受けると1/3の確率で回復する。

・怒り
攻撃力が上昇し、防御力と命中率が低下する。
たまご兵士同士、群タイプの敵同士の間で、味方が死ぬと残った者が1/3の確率で掛かる。
時間経過・各種アイテム・カード・他の状態異常になると回復する。

・透明
姿が消え、敵から見えなくなる。ただし認識タイプが聴覚、音タイプの敵には無効。
時間経過・街への帰還で回復する。

・呪い
全ての能力値が低下する。
教会・たまご酒・カードで回復する。

・眠り
行動が行えない。
時間経過・各種アイテム・カード・宿泊・攻撃を受けると2/3の確率で回復する。

・祝福
「一定ターン攻撃力・防御力が上昇」「敵の攻撃を1回無効にする」(「一定ターン武器破損が起こらない」)のいずれかの効果が発生する。
祝福中は、他の状態変化にならない。
効果ターンが終わると自動的に回復する。
3つ目はアイテム破損を取り入れる決断が付かなかったので設定だけ。サブイベントクリア後、教会で掛けて貰えるようになる特殊状態異常。

・盲目
命中率が低下する。
時間経過・各種アイテム・カード・宿泊で回復する。

・気絶
戦闘中に人間キャラがHP0になった状態。何も行動できない。
戦闘終了(HP1で復帰)・たまご酒・カードで回復する。
人間キャラ、と断っているのはたまご兵士がHP0になるとたまごが割れ復元できない為。

世間ではPS3版や映画版でTOV全盛の予感ですが、いつのまにか、テセアラ編PVが来ていました。
http://www.ova-tos.com/

2010年春と言うので情報集めも忘れていたけれど、そんなに先の事ではないのかな。
アルテスタや教皇など、テセアラ編の物語の重要な人物を確認。シルヴァラント編で素っ飛ばした部分をどうフォローしていくのか気になります。ウンディーネと契約してないから、精霊の楔は全面割愛ですよね……ユアンさまの出番はあるのだろうか。
で、今度の「高い所」担当はリーガルですか?(笑)

【序】
舞台は1940年12月21日12時、スコット・フィッツジェラルドが死を迎えるまで後2時間……スコットを演じる役者は、残された僅かな時間にスコットが何を感じていたのか考え、彼の人生を彩った人々を喚び起こす――

初めにスコットの死の直前が演じられてから、この劇が二重構造の芝居であることが明示される、静かなプロローグ。
劇中劇をしたり、最後に芝居だったオチなどは珍しくないけれど、役を演じつつ、同時にその役の役者として語る舞台作品は初めて観るような気がします。
“スコットを演じる役者”と言う役での演技シーンは説明的なので取り払い、死を目前にしたフィッツジェラルドが人生を回想する構造でも同じ筋立てに出来るのに、敢えてこの手法を選んだのは、テーマを明確に伝えたいと言う意図があるからかなと思います。
古いラジオの音や、全体に茶色い情景は、今遊んでるゲームV&Bにどことなく通じる、独自の雰囲気があります。
祐飛の頬がまだふくよかな頃で、それだけでもなんだか見慣れないビジュアルなのですが、オールバック風の髪型が似合わないのかな?
シーラ@五峰亜季は、「カラマーゾフの兄弟」のイワンの幻覚でも思ったことですが、ダンサーの身体をしているためか、本人の持ち味なのか、女性の色気がなく男役と抱き合っても肉欲的な印象を感じません。シーラはスコットの愛人の筈だけれど、世話焼きの母親感が前に出ているので、ゼルダを裏切った感がなくて良いですね。
それにしても、序の後、2幕9場まで出番なしなんて、専科さんの使い方は豪華で良いですね。

【第1幕1場】
ローリング20'sと言われたアメリカの華やかな時代が、スコットの脳裏に蘇る――

底抜けに明るいパーティのシーンでありながら、直ぐ側に破滅が存在している空気が拭えないのが、この舞台通しての特徴ですね。
ゼルダ@紫城るいは、失礼ながら少し老けて見える時があると思ったけれど、時々吃驚するくらい可愛いく、美人に見える不思議な娘役ですね。
このシーンは、重要人物紹介の意味合いが強いでしょうか。この後2場で更に過去へ移るので、なくても問題はない、むしろ場面の流れがスムーズだと思うのですが、敢えてマックスとゼルダがスコットにとってどんな人物か、最初に提示することで、味方としての印象を際立たせてるのかな。
少なくとも、後の場で、アーネストがスコットの紹介を得ず、自分から登場することと対比して考える事は出来そうです。