• 2009年登録記事

一週遅れてるけど10話「Wisdom 帰らぬ時を求めて」感想です。
ゼル回、遂に到来!
悪人顔になってましたね。特にAパートのアイキャッチは、極悪且つ人々から化け物と呼ばれるのも頷ける感じで怖くて良かったです。本来のゼルって、ああいう貌ですよね。
で、まさかの人間ver.ゼル(回想)登場に吃驚。アニメ無印以来ですね。個人的には、人間姿のゼルって全然イメージがなくて、無印も今回も違和感はあるのですが、過去のレゾたちとの関係にはなかなか面白い解釈だなぁと思いました。キメラにされたことを一度は割り切ろうとしていた、と言うのも一掃悲しいところ。どこからどこまで神坂先生から監督に伝えられてる裏設定なのかな。
個人的には、私はキメラ化前のゼルは実戦経験がない、或いは浅い状態だったんだと思っていたので、普通に戦ってたのは不思議な感じ。でもロディマスとゾルフの姿が懐かしいから良いや。ヌンサって一応戦闘要員だったんだなぁとか、ディルキアがそんなに悪い奴じゃなかったり、1巻レゾチームは楽しい面子ですね。

ゼルの意志に関しては「レゾ自体の復活は望んでない」とリナが分析してくれて、やっぱり、と頷きました。
ポコタ含むネタバレし関係も、畳み掛けるような展開で良かったです。
翔封界に誰も乗せてくれないガウリイが、ひたすら走っていくのが可哀想で笑いました。
オープニングでネタバレしてるので、多分ポコタの体でレゾは復活するんでしょうけれど、多分まだどんでん返しがあるんでしょうね。何にせよ「はずだった」って言ってるんですから、ポコタはもう少し話を聞いてから決断してくれないものか、と初見直後は思いました。でもあの子、子供ですものね。そう考えると、色々ぶち切れちゃったのもなんだか愛おしいです。

超・展・開! ……って、こういう時に言っても良いですかね。
折角の回なのに、コンテと作画崩れが酷くて呆然としてしまいました。脚本も良くはなかったですが、戦犯は絵の方かなと。
戦闘、動く部分は動いていたけれど、コンテ次第でもっと巧く見せることが出来た筈です。殆ど一対一の描写が続くだけで、一対多だった1期ドルアーガ戦の迫力はなし。特に、武器を構えてホワイトアウト、は個人的にアニメでやって欲しくない演出の一つなので、非常に脱力しました。
作画は、場面ごとに顔も道具の大きさも違うので、これはもう崩れと明確に言って良いですよね。GONZO制作スタッフのリストラが波及してるのかなぁ。2期は時々崩れるなぁと思っていましたが、ここまで愕然とするレベルは今話が初めてでは。

取り敢えず、ニーバが左胸を貫かれてあれだけ出血して死んでないのはおかしい。瀕死なら放置しないで、誰か省みてあげて欲しい。仮に、ジルは既にニーバが死んでいると認識していたにしても、ギルを倒した後に遺体に縋るくらいはするのが人情では。サキュバスが焚き付けると同時に力を吹き込んだ、等と自己解釈で補完可能ではありますが、もしそうだと言うなら描写して欲しいし、そうでないと言うなら脚本と演出の粗だと思います。
マイトをヘナロが操ってしまったのは残念でした。カリーの遺言は、伏線消滅なのか、7話ラストの攻撃を引き起こすためだけの物だったのか?
最後のギル&カイのやりとりだけは、良かったかな。
後はギルへの一撃。全く眼中に入れてなかった小物に倒されると言うのは、神話時代からの定番パターンで結構好きなので、これは可。ただ、ウラーゴン様はいつか化けると信じていたけれど、まさかこんな重要な役目を果たすとは思いもよらず、吃驚です。

最後まで見てあれ?と思ったのですが、お風呂、脚本中になかったですよね。珍しく次回予告で告知していたのに、提供バックだったと言うオチ。

あと1話でどう纏めるのか、次回を見守ります。
と言いつつ、イシター神のデウス・エクス・マキナだったらどうしよう、と頭抱えてますが。

ここまで書いて、10話の感想を書いてなかった事に気付きました。

細かく進捗を書く間もなく、プレイし過ぎでマーキュリー(如月千早)活動終了しました。

最終成績は以下の通り。
アイドルランク B
イメージレベル 12(スーパーアイドル)
ファン数 91万7041人
女の子からの評価B−
全体評価A+(76/100)
プロデューサーランクLv1→3
後は実績「スーパーアイドル」を解除しました。一番難しいオーディションと言う設定だったんですね。全然気付かず、他に妥当なオーディションがないから受けたのに……1個だけ解除されてる実績がこれと言うのも、なんだか不思議です。

ラストコンサートのルーレットは、成功まで持っていけましたが、偶然遭遇した祭典で練習していなかったら確実に落としてたと思います。思い出ボム連発戦術の為に営業を頻繁にしていた事も幸運だったかと。
後は武道館を選んだから成功率が高かったのも事実ですね。しかし、敏腕記者を49週目に獲得してしまったのは勿体なかった。記者が付いたままだったら多分補正があったと思われるので、勝負に出ていたかも知れないのですが、上記成績のドームの成功率は50%だったため、悩んだけれど無難な方を選んでしまいました。その分、終わった後に千早から「ドームの方が良かった(意訳)」発言を受けて、微妙に凹みました。
千早のテンション管理は、最初難しいと思っていたけれど、オーディションが常時勝てるようになったのと、性格も掴めてきて結構楽しかったです。今後もアイドルとして活動してくれるそうで、目標には届いてないけれど、良い関係を築けたのでは。

2人目はどうしようかなぁと思いつつ、現在所持している衣装やアクセサリーが少なくて寂しいので、ここは一つ低テンションを維持した捨てユニットで、アイテム稼ぎプレイをしようかなと、非道なことを検討中。
取り敢えず秋月律子ソロで、iM@Sと言うユニット名にしてみました。が、早速営業→オーディションのコンボでアイドルランクを一気に引き上げてしまう辺り、私ってプロデューサー業に向いてるのかも(笑)。
しかし律子は、ファン数増加でテンション回復してくれて低テンション保ち難い気が早くもしてきたので、どちらにせよアイテム稼ぎプレイには不向きだったかも知れません。しかし千早以上に辛口な娘さんで、おっかなびっくり。もう少し癒される子にすべきだったかなぁ。

個人的にはもっと育成したいんですけど、一回ランクが上がると人気が陰るのが嫌で、営業→オーディションのループから抜け出せません。でもひたすら育成してると、活動回数少なくなって結局ランクアップし切れないことになりそう。一年を一週間でターン制にしたのは、最初大雑把過ぎないかと思いましたが、巧い時間制限ですね。ジレンマ。

宝塚花組東京公演「太王四神記」15:30(VISA貸切)2回目。

既に筋は把握していることと、2階のため全体を引いて見る感じでしたが、舞台が遠いのが寂しくて、ついついオペラを多用してしまいました。
で、オペラ上げてるついでに、2幕婚約シーン、舞台前方でスポットを浴びたキハとスジニのやりとりを完全に無視し、後方のホゲ+イルス&チョクファンの背中をずっと見てました。今日は何の話をしていたんでしょうねぇ。日向燦が横顔を向けて喋っていたので、読唇術が備わっていれば読み取れたのでしょうけれど(笑)。
もう一つオペラの御陰で見れたのは、同じく2幕でタルビ登場時にヒョンミョンが冷やかし、蹴りを入れられるシーン。タルビを覗いていたら、その後ろで綺麗に足が上がってるので驚いたら、蹴ってたのが未涼亜希で更に驚きました。聞き知ってはいましたが、ヒョンゴ村長ってかなりアクティブでコミカルなキャラ造りですよね。

昨日の記事で上げていた6つの再観劇時ポイント、75%くらい達成しました。
ポンファ通りで真野すがたが見付けられなかったのと、チョクファンが単体では判らないまま終わったので25%減点。チョクファンは、イルスと一緒に出て来るから対で何度もチェックする機会があるのに、何故私の中でだけこんなに影が薄いんでしょうか。イルスの方が好みの顔だからですか。やっぱりそうなのか。
イルスとチョクファンは、上手下手に分かれてしまう事が多く、意外と両者を見るのは難しかったです。
一方、難しいと思っていた2幕イルスの慟哭は、下手席だった御陰で、倒れるホゲと一緒にオペラに収める事ができました。が、あまりの熱演に気が付いたらオペラの中心地点を持っていかれていました。彼のマイクはOFFだったのですが、タムドクの絶叫を更に上回るような、凄い嘆きが確かに聞こえました。
あれに、宝塚劇場ではマイクが入っていたらしいと言うことの方に唖然とします。中心の芝居の邪魔になってしまうよ。でもこれくらい脇が熱演してると、隅々まで楽しいなぁ。映像だと中心しか残されていない事も多いので、群衆シーンの多い芝居は生に限りますね。
五部族は、じっくりオペラで観察しましたが、やはり緑の夕霧らいが一番好みでした。凄く作り込んだ鬘と髭ですよね。

メイン所の感想は前回書いているので、細かいことを思い出した順に徒然。
要所でチュムチ@朝夏まなとのジャンプに魅せられました。跳躍が高い。力強い。
サリャン@華形ひかるは殺陣が巧いですね。よく見て改めて感じました。カクダン@望月理世がやられ役に慣れてないため、ちょっと段取り感があった気がして、もう少し動ける役者だと良かったかなと思いますが……。
大神官@絵莉千晶のお芝居が巧いことに今頃気付きました。前回は神託の時のエキセントリックな雰囲気に呑まれて、後のカウリ剣の儀式の時の演技はよく見てなかったため。
ヒョンゴ@未涼亜希はメインソロ曲はないけれど、よくよく聞いていたらコーラスの中でもソロパートを多数受け持っていたので、取り敢えず満足。
2階だと、火天会の放った弓矢の軌道がライトで判るようになっていた。が、やはり初見では気付かない模様。ホゲが倒れる理由が本人の台詞でようやく判ると言うのも間抜け。仕掛けの矢が胸に刺さっている事は、二階の距離だと視えませんでした。
下級生もそこそこ覚えて、どこを観ても楽しい、花組。この中での祐飛の芝居を、もっと回数見たかったなぁと思います。まぁ、花組は花組で、引き続き(未涼、日向、華形と好みの役者も多いし)観劇したいと考えてますけれど。

今日も結局オペラで追っかけた大空祐飛。しかし2階から見ると、やはり線が細いかなと思います。
1幕前半は、若く作ってるのか、声が少し浮ついてますよね。母親の死のシーンの絶叫は、ちょっとトーン高過ぎないかなぁと。でも、これが段々低くなっていって、2幕ではとんでもなくドスの利いた声になってるのが好きです。
歌は、相変わらずですけど、個人的には歌として聴かせるより台詞として言ってるタイプの歌い方で、芝居歌として聞けば、ただの歌になってしまうより良いよね、と誰宛でもなく弁明したくなります。
実際、メロディを聴かせた上で歌詞も明瞭に伝えるのは、花組スタークラスだと未涼亜希だけではないですかね。ただし未涼も、前述2点にプラスして芝居の情感を加えるのはあんまり得意でないのか、それとも抑えた役が多いからなのか、少し硬質な気がします。

相変わらずと言えば、オケの金管楽器が凄く「かまし」てました。
デュエットダンスで殆どかましてメロディになってなかった時には、思わず笑いが零れてしまいました。このオケクオリティに慣れちゃうのも、どうかと思うのですが。

地元駅のラックにTCA PRESSがあることに気付いて朝からビックリしました、麻生です。
明日は花組「太王四神記」二回目観劇予定です。
同一キャストによる同一演目をリピートするのは初めてです(エリザベートはWキャスト)。
一度見ていると観劇意欲が下がるのでは?と思っていましたが、前回から1ヶ月近く空いたのと、その間に重大発表があったこと、そして二度目なので見所や前回見逃した小ネタが分かっていると言う訳で、初回以上に大変ワクワクしてます。
しかし折角の二回目。前回とは視点を変えて、こんな風に見たいと思ってます。

  • 武闘大会と盾殺陣はオペラを使わない。
    二階席なので、フォーメーションを堪能したいです。
  • イルスとチョク・ファンの違いをチェックする。
    イルス@日向燦は分かる気がするんですが、チョクファン@祐澄しゅんが単体だと見分けられません。二人の演技の違いも、初見ではそこまで見ていられなかったので、その辺を明らかにしたい気持ちです。
    役としてはチョク・ファンの方が台詞も多くて優遇、イルスの方は演者の問題で目立つ気がします。好みの差だと思いますが。
    激しすぎると噂のイルスの慟哭も、出来れば見ておきたいですが、ここはホゲ様注視シーンなので難しいところ。
  • ポンファ通りで真野すがたのアルバイト(本役とは別にモブで登場)を確認する。
    色々なキャラが行き交って混雑してるシーンですが、真野に絞れば見付けられるかなと期待。
  • 五部族長&チョ・ジュドを見分けて、一番好みのお髭を決める。
    折角みんなが個性的な鬘と髭を付けているので、漠然と眺めるのではなく個体認識してあげたいなぁと思ってます。
  • サリャンの密告シーンでプルキルが登場するのを見逃さない。
    前回、サリャンとホゲ様をオペラに収めるのに必死になっていたら、いきなり壮の声がして必要以上に驚かされました。
  • 青龍CLUBMAXで上手チームを見る。
    前回は前の人の影になって下手チームしか見えなかったので、真野ばっかり見てました。今度は華形ひかる&朝夏まなと側を見たいです。

こうして改めて見ると、私、ホゲ@大空祐飛が出てるシーンはオペラロックオンし過ぎていて、周りを見てないのかも知れませんね。なんて判り易いファンなんでしょう……