• 2011年登録記事

意外と「するめゲー」だったので、延々やりこみプレイを続けています。御陰で「ラジアントヒストリア」がなかなか進みません。
すれちがい通信が必須のバッジコンプは諦めていますが、なんとかAランクまでは辿り着けました。
現在の成績は、下記の通り。
 エスパーランク ゲームの指揮者 B
 ノイズレポート 100% S
 マスターバッジ 245種類 80.5% A
 アイテムコンプ 454種類 96.1% A
 プレイタイム 72時間
バトル獲得のBPではマスターできないバッジに梃子摺りましたが、残りは10個くらいかな。
最も苦手なボス、ミナミモトショウ(1回目)から「レオ」を獲得した時は凄く嬉しかったのですが、同じくらい能力の使えなさ加減にガッカリしました。

謎が残されている本作ですが、今日ふと思い付いたことがありました。
パンテーラカンタスは、何故レオカンタス(下画面)とティグリスカンタス(上画面)の姿をしているのでしょうか。
ノイズレポートには「羽狛のノイズ化姿」だと記されています。確かに、レオは羽狛の声で喋っているのですが、ティグリスの方は喋っている印象がなく、空耳だと虎西が話しているような気がします。
羽狛が試したい相手はネクだけですし、この時のネクは一人行動中で、パートナーはシステム上便宜的に置かれた存在とすれば、下画面の姿だけを羽狛のノイズ姿と考えれば良いのかもしれません。
とすると、羽狛は南師と同じレオ系の死神から進化したのでしょうか。
どのような理屈でノイズ姿が決まるのかは分かりませんが、「すばらしきこの世界」の価値観から、本人のイマジネーションの方向性のようなものが現れているのだろうと想像しています。
だとすると、羽狛が「渋谷存続の可能性」として南師を選んだことも納得できる気がします。
本来、渋谷を存続させるための関与として、一番確実なのは、指揮者に助力することだと思います。コンポーザーと直接ゲームを行っていて、確実に渋谷を愛している男なわけですから、羽狛と一番話が通じそうです。
それなのに南師を選んだのは、正に「可能性」を信じたからではないでしょうか。つまり、自分と似たイマジネーションを持っている=コンポーザーを凌駕し天使に至る可能性がある存在として。

……南師贔屓で考え過ぎでしょうか。
でも贔屓目を外すと、あの人にわざわざモノを教える面倒は背負い込みたくないと思うので(笑)、やはり某かの理屈が欲しくなって上記の解に辿り着きます。
羽狛さん、苦労しただろうなぁ。

ま、実際は羽狛=CAT=ネコ科だから、レオ(獅子)とティグリス(虎)を流用しただけかも知れませんけどね。

無事プレイステーションネットワークカードを発掘したので、PS Spotに行ってきました!

……の前に、実は5月にバッテリーパック(2200mAh)を買いました。

初期バッテリー(1200mAh)は3時間しか連続稼働できませんでしたが、この2200mAhでは10時間余裕で遊べます。ストレスなく遊べて大満足です。
厚みがあるため、バッテリーをセットする右側だけ分厚くなりますが、ほとんど違和感はありませんでした。今まで使用していたハードケースで収納も問題ありません。
容量が増えた分、充電に掛かる時間が増えましたが、これは仕方ないですよね。

と言う事で、4割程度の充電状態でしたが、初期バッテリーと同じくらい稼働できるから良いかな、と思ってPS Spotへ行ったのです。
PlayStation Network(以下、PSN)に接続したところ、システムソフトウェアのアップデートが必要ということで、まずはアップデートデータを取得。そしてアップデートを実行しようとしたところ「充電が足りないのでACアダプターを繋げ」の指示が出されてしまいました。
初期バッテリーを使っていた頃、やはりPSN接続でアップデートをしたことがあります。稼働可能時間から考えれば2200mAhの4割充電状態でも実行できそうです。しかしリトライしてもメッセージは変わらず、結局今会もPSNには繋げませんでした。
バッテリー種類に関わらず、充電率で残量を確認しているのでしょうか?

敵の手強さを再認識しつつ、近日中に再トライする予定です。

劇団☆新感線の代表作「髑髏城の七人」アカドクロ版をDVD鑑賞。
http://www.akadokuro.jp/index.html

八百屋舞台の上で立ち回りに次ぐ立ち回り! 出演者は大変ですね。
全体の印象として、アカドクロ版の登場人物は泥臭いですね。血と汗と涙が混ざった体臭がしそうな、ダークファンタジーの中のリアル感。それが、無骨な格好良さを生んでいると思いました。
中島かずき氏の脚本は、多数の役に無駄がなく、各所で広げた要素をラストをキチンと収めるプロの技を見せてくれました。ハッピーエンドなのも良かったです。
また、映像としては劇シネ用カメラによる素晴らしいアングル編集も然ることながら、舞台上の照明効果が見事でした。

以下は、個々のキャストに対する簡単な感想です。

捨之介&天魔王(二役)@古田新太は、悪役の天魔王が新鮮でした。
兵庫@橋本じゅんは、「五右衛門ロック」同様のコミカルな役所。芸達者なので、安心して観ていられますね。
でも実は、「七人」の中では三五@河野まさとが一番好きでした。一番「七人」になる理由が薄くて、一番役にも立たなくて、いなくても良さそうなキャラなのだけれど、何とも言えず可愛いです。
狸穴二郎衛門@佐藤正宏は、見事な狸親父でしたね。丁度宙組公演と時代設定が被ってることもあり、序盤で正体に気付きましたが、無茶な展開なのに「有り得るかも」と思えるのが面白かったです。

それから、女性陣3人。
中島脚本に出てくる女性は、逞しさと、尽くす面があると思います。そのそれぞれの面を色濃く持っている3人でした。
沙霧@佐藤仁美は、感情の動きが自然でした。美人ではないけれど、なんだか憎めない応援したくなる印象でした。
蘭兵衛@水野美紀は、人気のありそうな中性的な役ですね。ところどころで「女」を出した演出だった分、普段はもう少し男っぽい方が好みだったかも。
演出の変更部分抜粋映像では、蘭兵衛が白い花を持ち歩いている形になっていました。花を出しながらの立ち回り芝居は大変そうだし、あの状況でいつも綺麗な状態の花を持っているのは変な気がするけれど、ラストシーンは花があった方が綺麗に終ってると思います。
極楽太夫@坂井真紀は、とにかく凄く可愛い。登場時の色町メイクはチークがキツくて如何なモノかと思いましたが、中盤以降の雑賀衆衣装は「格好可愛い」路線で似合っていました。

邪鬼丸@山本亨は見事な悪役面ですね。印象に残る役者でした。
注文をつけるとすれば、磯平@磯野慎吾の登場シーンはやり過ぎだと思います。私の笑いのツボとは外れているので、そこだけ気持ちが引いてしまいました。DVD収録の部分でも長過ぎるくらいで、公演回数が進むに連れて長くなったバージョンに至っては内輪受けに感じました。
キャラの印象作りなら、贋鉄斎@梶原善のような洒落た形の方が好きです。この人は、存在感はあるのに舞台上にいても五月蝿くない。役者ですね。
あと、着ぐるみの猪が凄く円らな瞳で可愛かったです。あれはペットにしたい!

7年毎に公演されてきた「髑髏城の七人」。
今年、2011年版は捨之介と天魔王が別キャストです。一体どういう展開になるのか、楽しみですね。

今年も、贔屓組と共に過ごす東京の夏がやってきました!
ということで、宝塚宙組「美しき生涯/ルナロッサ」11時回(VISA貸切)を観劇。
幕間の抽選会お手伝いは、和希そら。

個人的意見として、芝居は私の宝塚観劇史上最大の駄作だと思います。
具体的な文句は、大劇場初日の記事にまとめているので割愛します。
とにかく、肌に合わないようです。
回数を重ねれば好きになれるかもと期待していましたが、今日は観劇中に冷めた気持ちになってしまい、自分にギョッとしました。もっとも、前回の「誰がために鐘は鳴る」は3回目から俄然面白くなって号泣し始めた私ですので、これからに期待でしょうか……。
ちなみに、今日は1階席で舞台と近かったため、北ノ庄城で七海ひろき等の武将勢を確認できました。みんな凛々しい武将っぷりで、実に格好良かったです。だからこそ、役がないことに一層哀しくなりました。

東京公演へ移るにあたっての芝居の変更点はなかったと思います。
デュエット歌詞中の敬称と、牢獄で家康が三成に掛ける台詞が変更されていましたが、どちらも訂正と呼ぶべきレベルですよね。

芝居を耐えた分、ショーは素直に楽しくてとても発散できました。
大劇場初日に危惧していた「メリハリがない」点は、いつの間にか解消していたようです。出演者が巧くコントロールしているのか、場面の切り替えに間を設けたのかは分かりませんが。
今日は「ルフ」で鳳翔大を追っ掛けたのですが、「ファンキーサンシャイン」の時のようなウィンク連発が観られず残念でした。いや、それでも3発は観たかな……(笑)。
「祈り」のシーンで「祈りS」から何度も零れ落ちる笑顔に、観ているこちらも癒されました。このシーンの為に今月は劇場に通おうと思います。

余談。
野々すみ花一人が男役と混じって同じ振り付けで踊るシーンが2回ありますが、2回共「男役と同じ振り付けで大変だな」と思ってから、直後に「みんな女性だった!」と気付きました。

1回目は、テクニカルライターとテクニカルライティングについてご説明しましょう。

たとえば新しいゲーム機を買うと、箱の中にはゲーム機本体と、取り扱い方法を説明する製品マニュアルが梱包されていますね。
この製品マニュアルを作っているのが、テクニカルライターです。(※1)
そして、テクニカルライターが製品マニュアルを書くための技術を、テクニカルライティングと呼びます。(※2)
テクニカルライティングとは、事象(製品)を、正確に、わかりやすく説明するための文章作成技術です。

テクニカルライティングを身に付けても、ブログが面白くなったり、小説が巧く書けたりはしません。残念ですが、人を引き付ける文章を書くには、また別の作文技術が必要なようです。
しかし、オフ会の詳細メールを書くなど、伝達事項や自分の意見、報告を伝えるときは、この技術が大いに役立ちます。

このブログでは「このように書くべし」という指南記事は書きません。(※3)
凄く簡単で今日から役に立つ手法や、「○○へ」と「○○に」の使い分けなどのあまり意識しない言葉の違い、効果を生む箇条書きに関する意外な科学的根拠など、職場に転がっているちょっとした小ネタをご案内する予定です。そうすることで、テクニカルライターがどんなことを考えてマニュアルを書いているのか知って頂いたり、テクニカルライティングの普及に繋がればと思っています。

※1 近年は紙の説明書のほかに、PDFや本体内蔵ヘルプ、動画など様々な形のマニュアルがある。そのため、テクニカルライターと言っても、紙のマニュアルだけ作っているわけではない。

※2 現在はマニュアルライティングだけでなく、実用文を作る技術と言う説明も多い。

※3 と言うより、未熟者なので、できない(苦笑)。