• 2012年10月登録記事

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「テイルズオブシンフォニア」OVA世界統合編3巻、遂に発売!

無事届いていましたが、帰ったばかりで観ている余裕がないため、開封していません。宅配業者のミス等で待っているのに届いていない諸兄に申し訳ない。
とりあえず正式に発売されたので、ユアンさまサーチの登場作品情報だけは更新しておきました。

そして、OVA公式サイトでも、完結記念壁紙が配布されていますね。
http://www.ova-tos.com/
色々不満もたくさんぶつけて来ましたが、それはシンフォニアが好きだからこそ。本当にこれで終わりなのかと思うと、とても寂しいです。

PSP「パタポン3体験版」を遊んでみました。
http://www.jp.playstation.com/scej/title/patapon/

アクションRPG。
CMなどを観ていてもゲーム性が良く分からなかったのですが、4拍子で決まったコマンドを打ち、パタポンたちにアクション指示をすることで敵を倒したり面を進行するというリズムゲーム。そこにRPGらしくパタポンの成長要素を入れて、ある程度リズム感のなさもカバーできるようになっている模様。でも基本はアクションかな。
仕組みはとてもシンプルだけど、音が楽しいし、自分の指示が時間差で伝わっていくところが面白いと思います。
中毒性もかなりのモノで、気付くと「パタパタパタポン」と口ずさんでしまうほど。
そして、元のゲームが良く出来ているという点だけでなく、体験版だけでもたっぷり遊べる上に、製品への引き継ぎ可能、且つ体験版を延々遊び続けられるという点が、本当に秀逸でした。

ただ、全体的に難易度は高いように思います。コマンド入力とパタポンたちの行動に時間差があるので、敵の動きを見てかなり先読みしないといけないんですよね。画面のあちこちを見るのが苦手な視野の狭い人間としては、パタポンたちが踊ったり吹き出しで会話してる姿を見たいのに、そこまで目が届かないのが残念です。
また、残念といえば、キャラのやりとりに意味不明なところがあり、体験版で遊べる序盤のストーリーすら良く飲み込めないので、物語重視派としては不満でした。

ちなみに、ステージクリア時にはパタポンたちが「のっぺらぼー♪」と言っているように聞こえるのですが、これはきっと空耳なんだろうなぁ……。

白いロールケーキ

石屋製菓の「白いロールケーキ」
http://www.ishiya.co.jp/item/roll/details/

問題:どこからケーキで、どこから壁でしょうか?
――そんなキャプションをつけたくなる、見事な白さです。

食べてみると、色だけでなく、食感においてもスポンジとクリームの境界線がないことに驚かされます。つまり、スポンジがクリームと同等レベルでふんわりしているのです。
味は、かなり濃厚なミルク。
ミルク党の方にはオススメの一品でした。

なお、購入してから知ったのですが、冷凍商品でした。冷凍状態で販売されるケーキにあまり良い印象がなかったのですが、こんなホワホワした食感をキープできるなら、冷凍も悪くないな、と考えを改めさせられました。

「じゃあハーフエルフはどこに行けばいい? どこに行っても疎まれる。心を開いても、受け入れてもらえなかったボクたちはどこで暮らせばよかったんだ?」

「どこでもいいさ」

初っぱなからネタバレになりますが、OVA世界統合編第3巻にこの台詞が残されていて、大変嬉しく思いました。

実は、テイルズオブシンフォニアにおけるロイドの台詞の中で、1、2を争うくらい好きな台詞なのです。
世間ではたまに迷台詞扱いされてるみたいですが、シンプルに真理を捉え、且つそう言い切れる彼の強さを表している名台詞だと私は思います。
でも――
この台詞を聞くたび、シルヴァラント編のパルマコスタ総督府でロイドを諌めたコレットの台詞を同時に思い出すのです。

「ロイド、やめて! みんなが強いわけじゃないんだよ」

ロイドなら確かに、差別されても、それが謂れのない理由であれば正々堂々としているかも知れない。私は彼にそんな強さを見出だし、憧れを抱きます。
けれど誰もがそんなに強くはないから、我々はミトスに同情もできるのです。

ところで、ロイドとミトスは対のように表現されますが、性格や思想で考えると、実際の古代勇者組は「ロイドがいないシルヴァラントパーティ」だったのでは、と思います。
すなわち、下記のポジションです。
ミトス=ジーニアス
マーテル=コレット
クラトス
ユアン=リフィル

もし本編もこんなメンバー構成だったら、救いの塔には辿り着いただろうけれど、コレットがマーテルの器になって終わってしまうのでしょうね。

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OVA「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION」シリーズ完結記念先行上映イベント@シネマサンシャイン池袋に参加して来ました。
http://www.ova-tos.com/

10月24日に発売される世界統合編vol.3本編+コレクターズ特典映像の先行上映と、ロイド役小西克幸氏&ゼロス役小野坂昌也氏によるトークショー。
イベント告知時にタイムスケジュールがなかったのですが、12時10分開始で、上映に45分、すべての終了は13時45分という感じでした。
チケットは素早く取った割に出発するまで腰が重かったのですが、面白かったです。参加して良かった。
ちなみに、気になるお土産は世界統合編3巻コレクターズエディションの絵柄のポストカード(写真)でした。

半券抽選会もあったけれど、残念ながらこういうプレゼント企画に縁がないので……。

発売2週間前なので詳細は伏せますが、展開的にはゲームのイベントや台詞をあちこち切り貼りしていた印象。思っていたよりミトス戦は短く纏まっていて、エンディングに時間を割いていました。幾つか文句を付けたいところもありましたが、とにかく完結したことに感無量です。
毎度小五月蝿い私が素直に感動したのは、ダイクとロイドのシーン。実は最初のイセリア出立におけるダイクの台詞がとても好きなので、順番は変わったけれどOVAで再現してもらえて嬉しかったです。
シルヴァラント編1巻の仕返しをしようとするコレットと、その裏を掻くロイドのやりとりも可愛かったです。

トークショーの方は、会議机と折り畳み椅子が用意されていましたが、結局最初から最後まで2人は立って会話していました。
小野坂氏が本日誕生日だったそうで、ゼロスのプリントケーキでお祝い。外崎監督からTOS色紙などがプレゼントされた中、樋口ディレクターがTOSとまったく関係なく「プロジェクトクロスゾーン」を持って来たのには笑いました。しかも、小野坂氏は既に同ソフトを所有していたのでした(笑)。

関係者たちが10周年を意識しているのが分かって少し嬉しかったです。なにか公式で動きがあるのかも? 期待しておきます。
個人的には、出ても良さそうなのに誰も触れなかった「リメイク」が来るのでは?とか思っていますけれど。