• 2013年09月登録記事

無料DLC1.61までの全MISSION(※)をクリアしたので、ダウンロードコンテンツ分の評も含めて感想をまとめておきます。
(※)ファミ通コラボミッションである雷竜庭、堕天の渦、超新星は除く。

ダウンロードコンテンツによる追加ミッションは50点(+ファミ通コラボ3点)、追加アラガミは5体、装備品は73種(衣装除く)。
これがすべて無料というのが、まず驚きでした。

追加アラガミのほとんどは、ゲーム本編で登場するアラガミの骨格、モーションを流用していますが、大幅にアレンジされているため水増しという印象はありません。土台のアラガミが分かりやすいのは「カリギュラ」くらいでしょう。
そのカリギュラには、結合崩壊させると対応した部位の攻撃範囲が狭まる、という新たな要素が加味されています。このお陰で、結合崩壊を狙うことが、単なるアイテム回収作業から戦術となり、楽しみが増えました。
それに、生体なのにメカっぽいギミックが面白いんですよね。
個人的には、こういうアラガミがもっと増えるなら2に期待できると思っています。
期待していた「ヴィーナス」は、戦う時はお尻の方ばかり注意して、美貌をあまり拝めないので物足りなかったです。モーションは凄く工夫されていて、面白いと思いました。が、個人的には苦手な相手です。
「ラーヴァナ」は、アラガミバレットが凄く格好いいので、戦っていると非常に燃えます(炎属性だけに)。獣っぽさがあり、メカっぽさがあり、表皮に独特の質感があり、と独自の感触がありました。
「ヤクシャ」&「ヤクシャ・ラージャ」は、銃攻撃がメインというちょっと変わったタイプで、人造人間風の造形が面白かったですが、さほど強くないため戦術は必要なく、単調なミッションになりがち。

ミッションは、色々工夫されたクリア条件になっていて、一通り楽しめました。
特に、攻撃力が強化されているアラガミ戦は、回避or即死、の勝負でヒーヒー言うのが楽しいです。逆に、体力が強化されているアラガミ戦は、ひたすら殴り続けるしかないのでつまらなかったですね。

以上で、ひとまずGEBプレイは終了します。
とはいえ、引き継ぎ条件のJだけクリアできておらず悔しいので、あと150回くらいアリサを連れ回して遊ぶと思います。

東京木場のイタリアン・フレンチ「Rojiura」で夕食。
http://www.rojiura2010.com/

路地裏にある、ちょっと気付き難い隠れたお店。数回使用しています。
1階は薄暗いバーカウンター風、2階はホームメイドな印象、と階によってまったく雰囲気が異なります。
店内は様々な酒瓶がインテリアとして置かれていて、一見、お酒が中心の店に見えます。ところが、料理が結構美味しいのです。メニューのおすすめマークに誘われるままアラカルトであれこれ頼んでしまう、結構危険なお店。しかし、メイン料理は意外と量があるので、そんなに大量に食べることはできないのでした。

給仕は気取ったところがなく、いい具合に力が抜けているので、客の方も変に肩肘を張らずに寛げます。
2、3人の少人数で、ゆっくりお喋りしながら飲み食いするのにお奨めのお店です。
場所柄的に、地元民以外が使うことはあまりなさそうですが……。

PSPダウンロード専用ソフト「俺に働けって言われても 乙」体験版を遊びました。
http://www.e-smile.jpn.com/otu/

面白い!
プレイを止めるタイミングが見当たらず、なんと、人生初の「寝オチ」をしてしまいました。もっとも、体験版で遊べる範囲は作中時間の1ヶ月だけなので、慣れると1時間少々で終わります。

華麗なグラフィックやムービーに頼らない、アイデア一本勝負の昔懐かしい雰囲気があるゲーム。
公式ではRPGジャンルになっていますが、経営シミュレーション要素が大きいです。
基本のゲーム内容は、冒険者を雇ってパーティを作り、各地のダンジョンに派遣するというもの。その他に、町起こし的やアイテム開発等、関連したやりこみ要素があります。
難易度は、それなりの歯応え。1回目に、よく仕組みが判らないまま、冒険者の雇用上限を突破したくて宿屋を増築したら、財産状況が大変なことになりました(笑)。
建材しか目に入っていなくて、所持金マイナスになるとは思っていなかったのですよね。というか、マイナスでも費用を出せてしまう辺り、まるでクレジットカード地獄。家賃が高過ぎることも、このとき気付きました。優しいフリして、大家さんは鬼だわ。

SHIFTYLOOK」で連載されているウェブコミック「KLONOA: Dream Traveller of Noctis Sol」32話に、ガンツが登場してました!
シリーズの亜流作品に属するガンツは出て来ないと思っていたので、非常に嬉しいです。
公式にガンツが新しいイラスト・台詞で登場するのは、2005年発売の「ナムコクロスカプコン」以来でしょうか。
今思えば、31話のシルエットが三角耳+毛で、ガンツを示唆していたんですね。
クロノアシリーズは、メディアに応じてキャラクターの性格付けを変えるため、ガンツがウェブコミック版でどんなキャラクターに描かれるのか、多少心配もあります。取り敢えず、現在は冷酷な賞金稼ぎモードみたいですね。登場時は悪役、というのはガンツのお約束ですが、無頼に振る舞うだけで根が熱血なのは変わらないと良いなぁ。

「討鬼伝」体験版(PSP版)を遊びました。
http://www.gamecity.ne.jp/toukiden/

和風「モンスターハンター」

……と一言でまとめて、概ね相違ないゲームです。
このゲーム特有の要素は、武器に宿す「ミタマ」でしょうか。要はFF7の「マテリア」なのですが、ミタマ=英雄は、スキルを使った時に声を掛けてくれたり、獲得後イベントで自分のことを話してくれるので、只のアイテムとは違いキャラクターとして気持ちが寄添えます。特に、源頼光の「綱や金時の気配を近くに感じる」という台詞は、「大江山花伝」を思い出すという個人的理由でテンションが上がりました。
その他のシステムに目新しさがない分、世界感はきちんと作り上げて来ている感があります。キャラクター、フィールド、衣装、モンスター造形、台詞など、すべて「和風ファンタジー」で纏まっています。
世紀末の危機的状況な為、全体的に薄暗い雰囲気なのが残念。もっと明るい絵面でも見てみたかったです。

全方向網羅のキャラクター勢

登場人数は少ないものの、例えば「凛々しいお姉さん」「優しげなお姉さん」「勝ち気で子供っぽい妹風」「儚げで神秘的な妹風」など、重複しないキャラクター属性を巧く割り当てています。
男性陣では、モノノフのお頭・大和が渋くて一押しです。
イベントムービーは非常に綺麗ですが、主人公視点で作られているため、少し不自然に感じるところもありました。画質は劣るとしても、PC作成タイプのゲームはリアルタイムレンダリングムービーの方が合っている気がします。

正しく体験版なのだが……

受注できる任務は、合計10件。
2章の3つ目の討伐途中で任務が中断され、体験版は終了します。
終了後も、引き続き体験版を遊ぶことはできますが、その中断される任務を受ける前の状態に戻されるため、任務中に入手したアイテム等は手元に残りません。
また、アイテムが30種(最大150個)しか保存できず、常に倉庫整理が必要です。製品版で拡張できるようですが、最序盤とはいえ、任務に3、4回出掛けたら、アイテムをある程度処分しないといけない倉庫は物足りな過ぎます。
どちらも体験版ゆえの仕様とはいえ、素材を溜め込む必要がある狩りゲーとしてはストレスが溜まったのが残念でした。