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二期が待っている2作品のまとめです。
(あと一話残っている91Daysは、単独感想に変更します)

SHOW BY ROCK!! しょ〜と!!

http://showbyrock-anime.com/short/

割と、反応に困る話も多かったですが、5分アニメなので、面白い回があるだけでも立派ですね。
実のところ、私はロム贔屓だから2話と最終回だけで大満足しました。最終回はさすがにシアン中心だろうと思いきや、まさかのロム主役で、逆に焦ったくらいです。
ロージアちゃんの「あざと学」も良かったし、カイ&リクの個性もわかったし、二期の宣伝番組として、きちんと機能していたと思います。
サブキャラの出番が多い分、プラズマジカファンは物足りなかったと思いますが、彼女たちの活躍は二期で堪能できるものと信じています。

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス(09話〜12話)

http://toz-thex-anime.tales-ch.jp

前評判が悪かった反動か、終わってみれば右肩上がりに面白かったです。
結局、設定はほぼ語らず「雰囲気」で引っ張り続けたアニメだったので、話はほとんど分からなかったです。
でも、スレイは昨今珍しい真っ直ぐな主人公ぶりだったし、アリーシャとロゼという強い女の子2人が友情を育むのも可愛いし、最終話でようやく喋ったデゼルが意外にお茶目さんで驚かされたり、とキャラクターの魅力で引っ張られた印象。
ところで、異常に強いスレイとアリーシャの二人は2周目状態なんだと解釈しましたが、宜しかったでしょうか。

折り返し地点到達。
「アルスラーン戦記」が終わったので、週末のラッシュが少し緩和されました。

Re:ゼロから始める異世界生活(19話〜22話)

http://re-zero-anime.jp

華麗なる反撃開始!
毎回、引きが巧いので飽きさせません。

クルシュは誠実な武人という感じなのに、交渉もキチンとできるので、かなり良いリーダーですよね。初登場時から、王選候補者として一番信頼できそうだと思っていた通り、クルシュ、アナスタシアの順で真っ当ですね。それにしても、このままプリシラやフェルトはスバルと関わらないまま終わるのでしょうか……。
ユリウスとゴタゴタするのかな、と思ったのですが、意外とスバルが大人の対応で、ホッとしました。
ただ、正解ルートっぽいのに、モブが結構死んで行くのは辛いですね。

機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096(17話〜20話)

http://www.gundam-unicorn.net

キャラクター整理が始まり、リディ少尉が嫌われている理由は分かりました。
でも私としては、元々お坊ちゃん育ちだから性格的に甘いのは仕方ないし、苦悩は一族の立場から来ているのだから、結構同情に値する存在だと思います。歴代ガンダムパイロットにも駄目な奴やヘタレや人殺しは沢山いましたし、人間的には現在視聴中の「91days」主人公アヴィリオが圧倒的に嫌な奴なので、少尉なんて可愛く感じます(笑)。
ただ、20話までは「ラプラスの箱」が謎の存在だったため、いったい何に苦しんでいるのかが分からず、苦悩する自分に酔っているようにも見えたかな。

あと2話で終了ということは、最後は戦闘メインかな。
ラプラスの箱をどうするのか、きちんと決着をつけてくれることを期待します。

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス(05話〜08話)

http://toz-thex-anime.tales-ch.jp

ベルセリア編の感想は、先行試写会に行っているので割愛します。

ミクリオが離脱して神殿に向かったのは、ライラが邪魔者を排除したように見えました。そのため、本当に神殿と神器があって、ホッとしました。

08話は、珍しく就寝前にリアルタイムで観たのですが、期待に違わず面白かったです。その代わり、ザビーダのテーマのイントロが頭の中でエンドレス再生されてしまい、なかなか寝付けなかったけれど。
エドナ視点で見る「アイゼンお兄ちゃん」が、笑顔の好青年だったのでちょっとウケました。体験版を触った感じでは、あの人、終始仏頂面で、笑うにしても悪人面って感じだったのに(笑)。

ようやく物語が動き出した気がするのは、分かりやすい目標(ドラゴンを救う方法を探す)が据えられたためだと思います。

私は、この場でアイゼンを倒す改変が入るのでないか、と思ったのですが、どちらかというと希望を持たせる改変でしたね。ただ、ベルセリアでの展開を伝え聞いた限りでは、安易にアイゼンを助けるのも問題が残るようなので、アニメでの結論がどうなるか、注目したいです。

91Days(5話〜7.5話)

http://91days.family

毎話、どんな展開が待っているかワクワクしながら視聴しています。それだけに、今月最後の放送回が総集編でガッカリしました。
アヴィリオが完全に牙を剥いてみせた、7話のゾクゾク感が最高です。復讐相手以外の人間を犠牲にすることを厭わない冷酷さを見て、アヴィリオは最終話で死ぬしかないな、と感じました。
巧いことヴァネッティファミリーを潰し合わせたけれど、まだ「4人目」は分かっていないし、OPにある教会で演説しているようなシーンなど、気になるカットが残っているので、眼が離せません。

ちなみに、ファンゴの「ラザニア」は、コック姿の時点でオチが読めていましたが、本当にオルコを挽肉にしてしまったのか、ファンゴのブラフなのかは分からないよな、と思っています。人肉だと思うと、当面ラザニアが食べられなくなっちゃう……。

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ご縁があって、TVアニメ「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」プレミア先行上映会Ⅱのライブビューイングに参加してきました(画像は来場者特典のクリアしおり6種)。
http://toz-thex-anime.tales-ch.jp

内容は「テイルズオブゼスティリア ザ クロス」5話・6話の先行上映、トークショー(アニメ編、ゲーム編)、宣伝告知というもの。
手元の時計によると20時05分開始、21時40分終了。最後はかなり巻きが入ってしまった中、宣伝セリフを簡素にまとめた佐藤聡美さんがお見事でした。

先行上映は、2話分を繋いだ特別編集版で上映されました。途中のOPはゲーム版TOZ、EDは特殊タイプ。
前話までの展開とまったく関係なく、ベルセリアの物語が語られました。
これまで何度も書いてきましたが、やはりアニメのみの視聴者には優しくない構成です。
内容はオンエアまで控えるとして、キャラクター別TVCMで魅力的だと思ったマギルゥが、アニメでも非常にいい味を出していました。ベルベットがひたすら深刻に重苦しくやっているので、ロクロウとマギルゥの明るい性質が目に入ってくるのだと思います。そのため、5話よりは断然6話の方が面白かったです。

トークショーの出演声優も、当然のようにベルセリアメンバー。
佐藤利奈さん、岸尾だいすけさん、佐藤聡美さんが固定で、前半のアニメトークにはスタッフ陣から外崎春雄監督と近藤光プロデューサー、後半のゲームトークにはライフィセット役の浅倉杏美さんが参加しました。
物語の暗さと裏腹に、トークは声優さんたちのテンションが高く、エンジンがかかった後半は面白かったです。
特にゲームを4人でプレイする際、女性陣(特に1P操作の佐藤利奈さん)がまったく操作を理解してなくて笑いました。「女性はゲームプレイが下手だ」という定説は嫌いですが、あれを見ると否定できません。その分、戦闘に勝った時の喜び様も凄くて、微笑ましかったです。あのコーナーだけ、岸尾さんが他のメンバーを見守るような感じになっていたのも印象的でした。

タイミング的には、良い販促になるのでないでしょうか。
近藤プロデューサーが、アニメ5〜6話でベルセリアをやると決めた時点で、ゲーム発売日は決まっていなかった、と語っていましたが、そうするとアニメの放送日程を考慮してゲーム発売日を決めた可能性もあるのかな?

合計6作品視聴。結構頑張ってます。
「SHOW BY ROCK!!しょ〜と」は、毎回1話完結と思わせておいて、まさかの「徒然なる操り霧幻庵」で過去編連続ドラマ仕様という月跨ぎにはヤラレました。
「Re:ゼロから始める異世界生活」は、単独記事で後日投下します。

機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096(13話〜16話)

1年戦争でしか知らなかったブライト艦長が、非常に落ち着いた頼りになる大人になっていました! 部下から慕われているのも当然と思う格好良さです。それなのに、執務室に飾っている写真が盗撮写真というところに、心の闇を感じます(笑)。
個人的には、ジンネマン隊長が死ななくて安心。ここで生き延びたので、後は最後までしぶとく生き抜くタイプな気がします。

“サイド共栄圏を作り、地球連邦を1地方都市化させる”というフロンタルの狙いを聞いて、どこかで聞いた話だと思ったのですが、「銀河英雄伝説」の地球の状況がそんな感じでしたね。
一度広大な宇宙に進出したら、地球の手の届く範囲にはいられないものなのかもしれません。

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス(01話〜04話)

※公式の表記に合わせて、初回放送を00話とカウントしています。

全体的に本編は暗くシリアス一辺倒ですが、次回予告で毎回笑わせてもらえて、少しホッとして見終わります。エンディングアニメーションも、非常に温かい雰囲気で楽しいです。

本編の方は、ゲーム原作のせいか、全体的に説明不足に感じます。特に「天族は見えない」という設定をまったく知らない視聴者は、0〜1話の間、アリーシャ側の出来事は意味不明だったのでは、と心配になりました。私としては、聖剣祭の騒動をスレイの視点からではなく、一般人の視点から見たらどうなるのか知りたいな。
お話自体は全体的に改変しているようなので、先がどうなるかは楽しみです。

ビジュアルに関しては、今期見ているアニメは「アルスラーン戦記」以外どれも綺麗なのですが、TOZは背景が非常に細かいと思います。CGなのかな。あまりに細かい背景過ぎて、時々キャラが浮いて見える気もします。

91Days(2話〜4話)

毎回、OP・ED付きでも濃い30分を楽しめるので視聴継続。
謎を作りつつその話で解決し、でも次の大きな謎を提示する、という飽きさせない構成になっています。なんといっても、先が読めないから面白いです。また、アニメオリジナル作品なので、先の展開を知る術がないというのもワクワクさせられます。

4話は唐突にギャグ調だったので少し拍子抜けしましたが、4人目の復讐相手という新しい謎を持ってきて、緩急を付けてくるのが巧いですね。
毎話死体を見ているので、非常に血腥いのですが、無意味に流血しているのではないので好感。深夜アニメだからこそ描ける重さだと思います。

Re:ゼロとガンダムUCを継続視聴している都合上、今回はなるべく点数を絞る方針です。
その中で視聴がほぼ確定しているのが、日曜日の以下2作品。

アルスラーン戦記 風塵乱舞

http://arslan.jp/2/

展開は早い方が良い、と散々語ってきた私ですが、風塵乱舞1話は展開が早すぎて、原作既読者でないと付いてこれなかったのでないか、と心配になります。
全体的には、アクションも良く動いていたし、原作の良い台詞もきちんと生かされていて面白かったと思いますが……。
私は、特番感想でも書いた通り「風塵乱舞はザンデの最大の見せ場(デヴァマント山)が観られる」と楽しみにしていたのです。それゆえ、アニメオリジナル展開に落胆しました。
アニメでは蛇王について一切解説していないから、ファンタジーっぽさを避けたのか?とも思いましたが、1期はオリジナル展開でファンタジー要素を強化していたので、納得できません。この後どうなる?という感は原作より強まっていて、凄く気になる展開になっていて、そこも含めて悔しい。
クバードが既に殿下一行に加わっていることによる原作との差異は、回想処理でなんとかなりそう。緒戦でジムサを負かしたのは、尺の都合でしょう。ただ、ザラーヴァントとの因縁を入れないのは残念。アニメはイスファーン以下、檄文後に加入した将の扱いが悪いですね。

エンドカードは、荒川弘先生。ちょっとメタな内容で、最後に笑わされました。
それと、スマホアプリ「アルスラーン戦記 戦士の資格」のCMが、次週への連続CMを予告していて、ちょっと楽しみです。

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス

http://toz-thex-anime.tales-ch.jp

ゲームの評判が悪かったので、よく放映決行するな、と感心しつつ視聴。
先行上映会で4話まで公開されているので、クオリティは安心して観ていられるのは嬉しいですね。

肝心の内容は、テイルズオブシリーズとは思えない、暗い展開で驚きました。
主人公すら登場せず、ここからどうゲーム序盤に繋いでいくのか、興味が湧きます。
ただ、台詞よりBGMの方が大きく聞こえてしまうという、アニメ「ゴッドイーター」の初期にもあった問題が発生したこともあり、Bパートの話はまったく理解できませんでした。

OPにベルセリアのベルベット嬢が登場するという噂は知っていましたが、単なるカットではなく、戦闘シーンまであったので、驚きました。アニメ版ゼスティリアの展開に関わってくるのでしょうか。