• 2015年登録記事

本編クリアしました。

クリアレベルは平均61。
この作品のダンジョンは適度な広さなので、これまで迷うことがなかったのですが、さすがに最後のダンジョンは広くて、一旦退散しようかと思いました。
そして、セーブポイント以外なにも前振りがないものだから、うっかり回復もせずにラスボス戦へ突入。主戦力であるアルベルトのSPが切れた状態で二戦目に突入した時は、絶対負けると思ったのですが、全回復していたので助かりました。でも全快させるなら、フィナが力を渡してくれるとか、そういうイベントが挿入されても良かったのではないかしら。
ラスボスは凄く強かったけれど、主人公のラスボス専用技が高性能だということもあって、回復ミスとSP切れさえ起こさなければ、何とかなる感じでした。

なお、最終戦後のイベントの終わりは、アルベルトと語らって終わったのですが……もしかして、アルベルトEDだったのでしょうか?
1つ前の記事を書いた頃は、リテアとの絆が1位だった筈なのに、と思ってステータスの絆値を確認したら、下記の通りでした。

アルベルト 8、リテア 7、プー 6、コロナ 4、レイ 2

最後に加入しているプーが6もあるということは、戦闘を一緒にこなす回数が意外とウェイトを占めていたのですね。なお、連携技は一度も使っていません。

「Fin」の文字は出ても、クリア後世界で闇を鎮める冒険がまだ続く模様。
ただ、エレキシュガルに2回ほど挑んでみたものの、激しい全体攻撃(魅了付き)が連発されると、まったく保たないので、武器防具をもっと鍛えて出直さないと駄目みたいです。
新しい錬成書も手に入れたけれど、集めるのが大変な素材ばかりなので、気長に思い出した時にプレイすることにして、ひとまずクリアと見做そうと思います。
追加守護獣の内、ジャンヌはともかく、シルバートはプーと一緒に運用しないと悪い気がしてしまうのだけれど、あまり性能的な相性は良くない気がします。

というわけで、総評。
http://www.kemco.jp/applipage/psp/appli/gc/

物語とキャラクターで引っ張る、「古き良きスーパーファミコン時代のRPG」という手触りのゲームでした。

オーソドックスだが飽きないシナリオ

シナリオに関しては、序盤から伏線が丁寧だし、王道でありつつ思い掛けない設定もあるなど、セーブデータ破損によるやり直しを厭わない程度に楽しめました。
実は割と暗い話なのですが、仲間キャラが仲良しのいい子達揃いなので、苦にならないという点も大きかったです。ラスダンに乗り込む為のイベントは、この局面でこれか!と笑うと同時に、あのイベントがその瞬間だけの面白い話ではなく、ちゃんと伏線だったことに感心しました。
ただ、ライトの性格に面倒臭さを感じたり、オーマの言動が納得いかなかったり、展開の都合に合わせて会話が流されていると思う箇所は多少ありました。この辺は、個人の好みもあると思います。

快適な戦闘

戦闘はDQ風のコマンドタイプですが、サクサク動くし、物理攻撃だけする「オート」もあるので、回数をこなしても苦になりません。
難易度的には、新しいエリアに行くと敵が急に強くなる大味さですが、レベルもガンガン上がって、気付けば互角になっているので、開拓していく楽しみがあります。また、入れ替えや組み合わせ、作戦、属性を変える等の工夫もできて、結構白熱します。

値段相応の演出とUI

褒めて終わらせられないのが残念ですが、さすがに元は携帯アプリ&本体価格600円のゲームだけあって、相応にチープです。
最たるものは、演出。
折角のドットキャラですが、アクションは「歩く」しかありません。アルベルトを殴るシーンが効果音だけで表現されているのはまだしも、ザビオが自分のサクリファイスを見せるシーンは、キャラクターの台詞を見て「なにか酷い状態の腕を見せたらしい」と分かる程度。
また、回想や普段と違う格好をしているシーンのイベントは、黒背景に台詞だけで寂しかったです。回想だけなら、まだ演出の一巻として捉えることもできたのですが、多分コスト削減ですよね。

インターフェースも快適とはいえません。
任務の報酬で手に入れる素材が、元の素材を何個持っていても1つずつしか交換できない面倒さは、設計上の問題ですが、大量のコマンドが横一列に並んだメニューや、仲間の並び替え方式が「押し出し式」という使い難さなどは、なぜそんなところで独自性を出したのか聞いてみたいところです。

とはいえ、その辺は低価格ゲームだからと思えば、許容範囲。
頻繁に半額セールを開催していたという点も加味すると、お値段以上に楽しめるゲームだったと思います。

先日から予告されていた、テイルズ関係の情報公開が続々されていますが、シンフォニアが関係する、旧アニメ作品に関してはここで纏まっていました。
http://www.inside-games.jp/article/2015/12/15/94069.html

OVA「テイルズ オブ シンフォ二ア THE ANIMATION」スペシャルプライス Blu-ray BOXが発売決定。
EXTENDED TRILOGY BD-BOXが3万円だったので、今回は半額になります。
ただ、ボックスイラストやジャケット&EDイラストポストカードセットという付加価値がない分、そんなものかなとも思ったり。
製作年が2007年〜2012年というところに、改めて驚愕しました。

OVA「テイルズ オブ ファンタジア THE ANIMATION」スペシャルプライス Blu-ray BOXも発売決定。こちらはBD-BOXの元値が24,360円だったので、70%以上OFFとなる7,000円という価格は、かなりお得に感じますね。

それから、TVアニメ「テイルズ オブ ジ アビス」がなぜかこのタイミングで再放送。
TOKYO MXは日曜・火曜に放送という週2回形態で、懐かしい「サザエさん」を思い出しました。

以前読んだ本で、ロシアの文豪について論じている下りが面白く、考えさせられました。
その論を要約すると、ツルゲーネフやチェーホフは美男子でモテたから女を捨てたり不倫して悪びれない男を書くのが巧い。ドストエフスキーやトルストイは醜男でモテなかったから、片想いや寝とられる男の心理描写が巧い、というもの。
モテた、モテないという話の真偽はともかく、経験したことがない事象を想像で書くより、体験から膨らませた事象を書く方がリアリティーが出るのは事実ですよね。出来事を描く場合、当事者だからこそ見えないということもありますが、心情などは当事者だからこそ描けるものですよね。

とはいえ、想像力で書いた作品が、リアルな体験に基づく作品より劣るとは必ずしも思いません。
一編の嘘もない作品より、上手に嘘をついた作品で楽しませてくれれば構わないし、自分でも思うがままに書く方が楽しいと思っています。
だから、ファンタジー作品はリアリティーがないと言われようが、やっぱりファンタジーが好きなのよね、と思いつつ久し振りに小説執筆ファイルを開いたところで、本日終了(笑)。

……今年中に、1編も新作がないという状態は打破したいなぁ……。

現在地:ミッション25(変装服素材集め中)
やり直し前の時点より先に進めました!

ずっと同行者だったプーが仲間になるとは、まったく予想していませんでした。よく考えれば、1枠分キャラクターの空きがありましたが、プーに戦闘能力があると思っていなかったのです。それだけに、加入時のレベルが誰よりも高いことに驚きました。その上、完全な魔術師キャラなのに、殴っても結構強いですね。専用武器が強化できないという弱点がありますが、もうすぐエンディングの気配が漂っているので、特に問題なさそう。
ということで、現在の基本パーティは、ライト(ルキウス)、アルベルト(グレイス)、プー(ザムト)の男3人組です。と言っても、完全固定はしていません。このゲームは控えメンバーも経験値が平等に入るし、戦闘中に入れ替えできるので、一軍が固定にならないのが良いですね。どのキャラも割と均等に使えます。
守護獣とコルは、ずっと初期の組み合わせのまま活用していたのですが、グレイスとリテアの組み合わせが弱過ぎて、HPの高いアルベルトの方が安定するのでないかと考えて変更してみました。

アル

ちなみに前回プレイ時は、アルベルトに対して、展開に合わせて人格が変わり過ぎという印象を持っていました。
仲間加入時に「ライトに優しく接していたのは、フィナに好意を抱いて欲しかったから」と告白したときは、人間として分かりやすくて良い!と思ったくらいなのですが、その後のライトとのベッタリ具合を見ていると、どうも据わりが悪いと思っていました。
が、コロシアムにアルベルトと誰か、という組み合わせで参加させている内に「コイツ、単に調子のいい奴だな」と分かってきた気がします(笑)。

トム・マクナブ著 飯島宏訳「遙かなるセントラルパーク」

【あらすじ】
アメリカ大陸を横断するウルトラマラソン「トランス・アメリカ」が始まった。2000人を超すランナー達が、賞金や名誉を目的に走り出す。3か月に及ぶ大会は、途中様々な問題や妨害を迎えるが、関係者やランナー達の熱意と才覚で乗り越えて行く。

私が読んだのは2014年復刻版ですが、訳者後書きまで含めて、内容は1986年版と変わらない模様です。
訳は特別良くもないけれど、初版年代を考えれば悪くない感じ。序盤、人物の名前が頭に入っていないのに、ファーストネームで書かれたりファミリーネームで書かれたりしている表記の揺れは、地の文に関しては統一されていた方が読みやすかったかな、と思うけれど、これは好みもあると思います。

マラソンするだけではなく、様々な問題が起こって対処したり、後編では大会を維持する資金稼ぎのため途中途中で賭け事が行われ、馬と競争させられたりして、飽きさせません。
それでいて、本筋の「トランス・アメリカ」という芯はまったくブレることがなく、すべての要素が大会の進行に集約されています。

キャラクター達も非常に個性豊かで、こんな仲間と一緒に走りたくなってきます。
主人公格のドク・コールなどは、禿げた中年という外見設定でありながら、困難を乗り越え走り続ける姿勢が格好良い!
ランナー達だけでなく、周囲の人物も魅力的です。特に主催者であるフラナガンは、正に山師という感じで胡散臭い人物なのですが、貧民から巻き上げることはしないチャーミングな男で、次第に応援したくなるという凄い人物造形でした。

最後の方は、残りページ数が少ないのでゴールテープを切る人物はボカして終えてしまうのでないかと心配していましたが、ちゃんとゴールは描かれます。
ランナー達のその後が分かる「追記」という名のエピローグ章も含めて、ノンフィクション作品かと勘違いするほどの、虚構と現実感のマッチング具合に酔って、気持ち良く読了しました。