• 2018年06月登録記事

DSゲーム「FINAL FANTASY XII REVENANT WINGS」(ファイナルファンタジー12レヴァナント・ウイング)をはじめました。

現在地:第3章開始

FF12RW

本作はFF12の続編といっても「松野ゲー」ではないし、FF12スタッフもほぼ関わっていない作品なので、私としてはハードを購入するほどのプレイ意欲は湧かず、発売当時は放置していました。
しかしFF12本編の総評を書いた勢いで、なんとなく購入。

本作はジャンル的には「RTS」ですが、かなりサクサクとしたテンポで進むため、気持ちよく遊べています。最初はキャラクターの移動が遅いと思っていたけれど、大人数になると、このくらいの速度でないと追い付けないので、妥当な速度でした。

最初の空賊仲間はカイツフィロトマジという、FF12本編では超サブキャラなメンバー。特にフィロは、本編だけ追ってると会わないキャラクターです。そんな地味すぎる面々で物語が面白くなるのか?と危惧していましたが、これが気心知れた仲ならではの丁々発止の会話で楽しいです。

フィロとトマジ

特にトマジは一番年長だけれど非戦闘要員というポジションで、いい味になっていると思います。
一方「オウガバトル」シリーズのカノープス風で興味を惹いたオリジナルキャラクターのリュドは、予想外におとなしい性格でした。

3DSで遊んでいるせいかもしれませんが、なかなかグラフィックは綺麗でFF12本編の雰囲気もあります。特に、序章のチュートリアル的な冒険が終わり、ラバナスタに戻ってきたときの音楽と風景の「ラバナスタらしさ」に感動しました。
そんな感じで、結構楽しんでいます。

古沢和宏著「痕跡本の世界 古本に残された不思議な何か」

メモや書き込みなど「前の所有者の痕跡」を残した古本について、どんな由来の痕跡か妄想を語った短編。
私は、前の所有者の痕跡が嫌で古本は買わない派なのですが、痕跡から新しい物語を考えてしまう筆者の発想力は非常に楽しく、一編ずつが短く良いテンポということもあって一気に読んでしまいました。
「僚 引っ越し」の謎と、「諸葛孔明」の署名は笑っちゃいました。

また、お気に入りの読んでいない本を持ち寄って紹介し、一番興味深かったエピソードを選ぶという「読んでない本大賞」の話も非常に面白かったです。
読んでいない本を紹介してどうするのだ?と思っていたのですが、購入しておきながら敢えて読まなかった本には、読んだ本以上に深い裏話があるものだと感心しました。

トライアルモードは頓挫中。
素直にレベルを上げるか、強くてニューゲームでジョブを最適化してから出直そうか、悩み中です。

FF14パッチ4.3(UNDER the MOONLIGHT)トレーラー前半がFF12仕様で、テンション上がりました。

UNDER the MOONLIGHT

アーシェ殿下とラスラ殿下の新規イラストとか、予想外!
でも大灯台は何度も登りたくないダンジョンです。FF14ユーザーの心が折れていないと良いけれど。

というわけで「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ」総評……というより、好き勝手語りです。長いので、続きはクリックで表示とします。