• 2008年02月17日登録記事

第二部「ふたりの兵士」イベント終了まで。
追加チャットの眼鏡リオンや、意味なくしりとりをするリオンとシャルなどを見ると、「面白い」とか「可愛い」とか思う以前に呆然としてしまうのは、リオンファンとして失格でしょうか。

スノーフリア行きの船に乗る直前、シャルの「坊っちゃん好き度」を示す極みのようなイベントが追加されて、驚かされました。
PS版のシャルティエは、リオンを肯定することで共依存しているんだと思っていました。しかし、DCではシャルティエが単純にリオンに甘えている印象が強くなり、随分子供っぽいキャラになったなと何回か驚かされています。
その後のサイリル、ハイデルベルグには基本変化なし。
飛行竜の中でのルーティとの会話で、あと一言、思い切って言っていれば運命が変わっていたかも知れないのに、その前の局面で神の眼を破壊できなかったことも含めて、PS2リメイク版リオンは侭ならぬ人生だなと妙にしんみりさせられました。

第二部で自由行動になったので、先にスノーフリアまで行ってきました。勿論、途中ハイデルベルグ、サイリルと寄り道も忘れません。
第一部の一人旅と違い、敵が複数出ます。リオンでの空中戦が苦手な私は、組み合わせによっては苦戦気味。でもCCがある程度増え、技も豊富になったこの頃が、戦闘は一番楽しいですね。ただ、防具ヴァーミリオンがないと、ティルソの森を一人で抜けるのは少し辛いかも。PS2リメイク版ハイデルベルグ城にて、何故この局面でリオンの分だけこんな良い装備が拾えるのか不思議だったけれど、まさかDC版での一人旅を想定していたわけではありませんよね……?
個人的には、温泉イベントより、各地でキャラクターと会ったときの会話をボイス入りにして欲しかったです。
全く絡みがなかったアルバ先生との会話が用意されていたことには感心しました。でも、直前にチェルシーたちと会ってしまっていたので、二人の会話が噛み合わない。そこまで踏まえて変化すると、更に良かったです。

シャルティエの願望を満たした後、本編シナリオへ帰還。
ふたりの兵士を実際に連れて任務へ赴けるのかと思いきや、リオンは一人行動だったのが残念。
DCでストレイライズの森のセーブポイント位置が変わった事を、変な変更点だと思っていたのですが、このイベントの為だったのですね。
ふたりの兵士のどちらを隊長に推薦するかは、ジョブスを選ぶ方が圧倒的多数で、実際、イベントもそちらへ進むよう示唆しているようなのですが、ウイルを選びました。
本当は、どちらも上に立つ器ではないと思ったのですが、上官として評価するならウイルの方です。性格が悪そうに描かれているけれど、やり取りから考えるに、冷淡なのではなく任務重視の性格なだけだと思います。その場でリオンを助けようとしなかったのも、リオンの戦闘能力を正しく評価したと言えますし……これは良く捉えすぎでしょうか。
ジョブスは、善良な人物であることはよく分かったので、まず言葉遣いを改めるところからスタートして貰いたいです。
ところで、このイベントでリオンがウォルトに大きな顔をしている理由が分からなかったのですが、何でしょう? スタンがお願いするとか、PS版のルーティなら理解できるのですが、ここだけ謎でスッキリしませんでした。