• 2011年登録記事

あんなにゲームアーカイブスを買い足しておきながら、別のゲームを始めています。
なんと、はじめてのポケモン!……と言っても「不思議のダンジョン」シリーズです。

「ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊」
http://www.pokemon.co.jp/special/dungeon/

現在地:Chapter 5
Chapter 5では、ストーリー上探索を指示されているダンジョンがあるのですが、無視して任意のダンジョンに進めるので、ひたすら適当な依頼を引き受けて探索しています。ただ、冒険が終わるごとに夕食と就寝、翌朝のイベントが発生するのが少々面倒です。

プレイヤーキャラクターになるポケモンは、設問に答えていくことで決定されます。
麻生は「素直な人」と言う判定で「フシギダネ」になりました。子供向けのためか、褒める方向で分析されるので、ちょっと照れますね。
パートナーは自分で決定するのですが、見た目で「アチャモ」を選択しました。
キャラクターの名前は、デフォルトのままにしようと思うのですが、探険隊の名前は「ポケたん」に変更しました。「ポケモンたんけんたい」の略のつもりです。

導入イベントは、どのパートナーでも一緒なのでしょうか。
苛められっ子で意気地なしと言う感じが、アチャモにピッタリでした。ところで、アチャモってもしかして女の子なのかな?
順調に進んでいますが、Chapter3の火山から急に敵が手強くなり、回復が必須になってきました。レベルを引き継げる「ふしダン」初心者仕様なので、コツコツ進めて行けば問題はなさそうですけれどね。
Chapter4の「みはりばん」は、名前ではどんなポケモンか分からないので、アチャモが出してくれるヒント頼りで回答することに。それでも全問正解することはできたので、ポケモンシリーズ未体験者にも配慮されているなと感じました。

現時点で仲間になっているポケモンは下記の通り。
リーシャン、ニドリーノ、カブト、イシツブテ、アノブス、ニドリーナ
フシギダネは、敵にダメージを与えて自回復する「ヤドリギ」の技が有能です。
アチャモは攻撃力が高い感じ。敵との位置関係を整えてやれば、ちゃんと戦ってくれるので助かります。
その他の仲間は、最初に加入したリーシャンを一番連れ回していますが、あまり能力が良く分からないですね。みんなLv.1で加入してくるので、今の内に均等に育てておかないと、固定のメンバーで進む事になってしまいそうです。

本日18時30分、シネマサンシャイン池袋「テイルズオブシンフォニア THE ANIMATION 世界統合編 Vol.1」先行上映会に行って参りました。
http://www.ova-tos.com/

GC版発売から8年。遂に古代勇者組の時代が来ましたよ! ユアンさまファンは、保存用と観賞用と布教用で3本必要です。


劇場窓口でチケットを購入したのですが、スケジュール表にシンフォニアの名前がなくて一瞬焦りました。
会場である4番館に入ると、チケット確認後に入場者おみやげを手渡されます。中身は、生写真風にプリントされたロイド、ゼロスのOVA内絵2枚のセットでした。
世界統合編のポスターが飾られています。ロイド&コレット中心でクラトス除くパーティメンバーが花畑に立っている素敵なイラストです(ufotable cafe配布のランチョンマットに掲載されている絵)。
今回の会場規模は、テセアラ編先行上映会のテアトルシネマの2.5倍。スクリーンも大きく、世界に浸れる感ではさすがに私的な鑑賞会と違うなぁと思います。
アンケート用紙、おまけアニメの上映はありませんでした。
客層は、TOXの話などが聞こえたので99%テイルズオブシリーズのファンでしょう。組み合わせは、女性グループ、男性グループ、カップル、一人参加と様々。ただ残念ながら、参加者は劇場の半分にも満たない人数でした。テセアラ編先行上映会の賑わいを知る者としては寂しい限りですが、前回と今回とでは条件が違いすぎるのでこんなものかも知れませんね。
参考に、前回との違いを纏めてみました。

 テセアラ編世界統合編
告知日 約2ヶ月前 約20日前
上映会から発売日までの期間 約3ヶ月 約2ヶ月
イベント 全日 最終日のみ

ちなみに、宣伝映像中に2回音が途切れたのが気になっていたのですが、本編でも最初に音響トラブルがあって、冒頭の台詞が聞けませんでした。

オープニングアニメは完全に古代勇者組仕様です。アンナ→クラトス&子ロイド→ユアン×マーテル、と衝撃が続いて、最初の20秒程は盛大に肩が揺れてしまいました。
テセアラ編ほどの熱狂感はありませんでしたが、曲と合わせた演出や4000年前の光景、エターナルソードを持ったロイドなど、見所たっぷりの内容でした。騎馬ユアンさまとクラトスの戦闘シーンを見ると、ファンダム設定を踏まえてアニメ版古代勇者組は設定されているようです。
セレスも出てきたのですが、本編に登場する余地はあるのかな?
エンディングは、黒背景にスタッフロールが流れ、途中に本編映像の断片が彩度を落としノイズを入れた状態で挿入される形でした。個人的にはクレイアニメの古代勇者組が観てみたかったのですが、そこまで作り込む余裕がなかったのでしょうか。

本編に関する具体的な感想は、発売前ですし少し辛口なので隠します。

ナオミ・ノヴィク「テメレア戦記1 気高き王家の翼」

【あらすじ】
19世紀初頭、当時、空戦にはドラゴンが用いられていた。
英国海軍は拿捕した仏船から竜の卵を手に入れる。海上で孵った竜の子テメレアは艦長ローレンスを乗り手として選んだ。ローレンスは空軍への予期せぬ転属に戸惑いながらも、テメレアと交流を深めていく。

ドラゴンと人間が共存するif世界を描いた、ドラゴン好きの為の1冊。
ドラゴンと乗り手たちが空軍を構成していると言うファンタジーが、19世紀の実際の戦いに巧くリンクされています。ローレンスが語る海戦の話にネルソン提督の名が出てきたので、個人的にはそこで一気にテンションが上がりました。
史実踏襲で進むので、トラファルガー海戦で仏軍と決着がつくかと思いきや、最後に激しい空戦が待ち受けている構成で、最後まで物語に惹き付けられました。ドラゴンと乗組員たちの集団戦は、迫力の描写に手に汗を握ります。

また、ドラゴン含むキャラクターたちが非常に良い味を出しています。良い人ばかりではないけれど、この独自の世界の中で地に足をつけて生きていると感じられるので、不快感はありませんでした。
特に、獣でもペットでもない、人間よりも優秀な種でありながら人を愛する勇敢で賢い仲間としてのドラゴンたちはどのキャラも魅力的でした。
個人的に欲を言えば、ローレンスがもう少しテメレアのせいで空軍に移籍することの葛藤を引き摺っても良かったと思うのですが、テメレアがあまりに愛らしいので、直ぐ軟化してしまうのも宜なるかな。

巻末に付けられた博物図鑑風のドラゴン論文もいい味を出していて、非常に練った上で、作者が楽しんで書いている作品なのだろうなと感じられます。
続刊も読んでいきたいと思います。

PlayStation Storeでお買いもの応援キャンペーン
http://www.jp.playstation.com/psn/store/campaign110907.html

キャンペーンサイトより引用

PS Storeでは、2011年9月7日(水)~2011年9月20日(火)の間にPS Storeで500円以上お買いものをすると、購入額に応じて最大20%(最大で1,000円分まで)相当分のPSNチケットがもらえる「PlayStation Storeでお買いもの応援キャンペーン」を開催いたします。

まだ遊び切っていないソフトもあるのですが、折角なので、この機会に下記のゲームアーカイブスソフトを購入してきました。
バウンティソードファースト
ヴァンピール 吸血鬼伝説
サーカディア
シルエットミラージュ ~リプログラムド ホープ~
ベアルファレス
途中で、選択がシミュレーションに偏り過ぎたことに気付いて「シルエットミラージュ」を入れたのですが、腰を据えてやるゲームばかり選んでしまいましたね。

5本で購入合計額は3000円なので、500円分のチケットが貰えるはず。
500円って、何を買ったら良いのかな? 1000円分のPSNチケットを足して、「ファイナルファンタジーIX(1500円)」でも購入するのが良いでしょうか。

時代劇アドベンチャーゲーム「猫侍」
→猫侍 ソフトウェアカタログ

味のあるゲームです。スタッフの熱意と総力も感じます。
が、同時にとても門戸の狭い、人を選ぶゲームだと思います。
「下町で暮らす猫になったぶらぶら気分」と、「追手に追われる人斬りのハードボイルドな日々」が1本のゲームに同居しているので、どちらか一方に惹かれても、他方が苦手だと遊び難いでしょう。逆に、両方に興味が持てた麻生は存分に楽しませて頂きました。
企画・監督の河野一二三氏は「鉄騎」のプロデューサーなのですね。私としては、それを知って大変納得いたしました。

ゲームシステムは「同級生」系で、色々な場所を探索してキャラクターと出逢い、会話を積み重ねて好感度を上げていくとイベントが発生、と言うシンプルな形です。
操作で迷うところはなく、発生しないと困りそうなイベントは誘導があったので、見た目ほど取っ付き難いゲームではありません。まあ、正直言って見た目が一番取っ付き難いですよね!
明確な目的は設定されていませんが、「何をやっても、やらなくても良い」と言うところから積極的に関わりを求めて出て行く。これがこのゲームを楽しむ為に必要な要素ですね。受け身でいるとイベントがなかなか発生しないし、うろついているだけだと、淡々と時間が過ぎるだけで面白くないです。
ストーリーは深いのですが、イベント同士にあまり連続性がないので、短編集を読んでいるような雰囲気があります。

クリアして一番驚いたのは、過去の記録(発生したイベントのリスト)とミニゲーム欄が、全然埋まっていない事です。
更に、攻略サイトを覗いたところ、見た事もないキャラクター名が複数あり、まだまだプレイが足りなかったと分かりました。
長く遊べる1本には間違いありません。

2周目以降のお供にリンク。

ねこざむや

何種類もある扉イラストがどれも可愛くて素敵です。偶に観た事がない絵に行き当たったりして、何種類あるのかわからないところがとても「猫侍」的です。