本記事は、あくまで個人の使用感によるレポートです。商品に対する使用感や感想には個人差があるものとあらかじめご了承ください。
また、薬剤知識はないので、専門的な話も出来ません。
と言う事で、今回はロート製薬株式会社の「ロートドライエイドEX」です。
http://www.rohto.co.jp/prod/?jan=100514
ドライアイ対策シリーズと言う事で、「超・高粘度&保潤目薬」だそうです。
防腐剤(塩化ベンザルコニウム、バラベン)無添加なのが、目薬注し過ぎ人間にとっては安心材料で嬉しいですね。
ただ、ヒアルロン酸Na配合は珍しくないけれど、ゴマ油って、目に注しても大丈夫なんでしょうか?
購入する時は気付かなかったのですが、箱を開けて取り出した容器の小ささに吃驚しました。高さはキャップも含めて5cmあるのですが、横は2.5cmと言う細身で、7ml入り。お値段を容量で割って考えると、過去最高額かも知れません。
防腐剤が入っていないから、早めに使い切れるようにと言う配慮なのかも知れませんけれど、常用しようと思うとお財布に痛手かも。
あと、蓋が締め難いのが気になりました。
液の色は無色透明。味は、やや塩気を感じるものの刺激はありません。
容器を傾けた時の液の動きが、確かに他のものより粘度が高く見えるような気もします。
一番驚いたのは注した瞬間でした。なんだか「ドスッ」と言う鈍い衝撃を受けたのです。もっとも、もう一方の目に注す時は平気だったので、気にし過ぎかも知れません。
注し感としては、確かに、乾く速度が遅いように思いました。例えるならば、観劇中に涙がじわっと溜まった時の状態。
染み込むのではなく、表面に薄くオイルが広がって行くような印象があったのは、「ヒアレイン点眼薬」と似ています。
乾いた跡には白っぽい膜が出来たので、注した時点でちゃんと拭き取っておかないとNGでした。
最初は疲れ目等への効果がないかな、と思ったのですが、注してから少し時間が経つと、眼の奥の痛みが和らいだような気もしますので、使い心地を試したい一本です。