なんだかんだ言いつつ、欠かさず見ているドルアーガ5話「ジウスドラの罠」。
この話から脚本が賀東招二氏の手を離れると聞き、どうなるか心配していましたが、アニメ「スレイヤーズ」のギャグ月間を思わせるハイテンションお遊び回でした。ギャグで消化したと言う点は表1話と同じだけれど、個人的に5話はちゃんと面白かったからOKです。
と言うわけで、本気で声出して笑いました。
個人的に一番ウケたのは、メルトのマギー司郎芸(縦縞のハンカチを横縞にする)が、アーメイと被った瞬間でした。
罠で一番良かったのは、やはり獣好きなので予告にもあった獣化の罠。
獣化したニーバが、ファティナに褒められて、「褒めても何も出ないぞ」とか言ってるのに尻尾を振って喜んでいたのは面白い。本心からクールなのではなく、クールに振る舞っているキャラだったんですね。
しかも、その後ろでは猫化したカリーとウトゥが、尻尾に飛び掛かりたい気持ちを必死に耐えているのでした。お兄ちゃん、背後に注意して!
今回、近道と回り道で別れた2パーティの進度は差がついたので、しばらくニーバ側はお休みでしょうか。
ローパー音頭は、Googleで検索結果が1,710件もある衝撃。
子ジルと子ニーバがローパー音頭を踊る回想は、文句無しに可愛かったです。踊りを直伝して貰えなかったニーバは妾腹の子なんでしょうね。
しかしローパーは卵生だったのか……。
冒頭で見掛けた他者の状況が、自分たちによって繰り返される言うのは、話の構成としてよくあるパターンだけれど綺麗にまとまっていて好きです。こういう構成の短編を自分でも書けたら良いなと思います。
- 2008年05月03日登録記事