実写版「ここはグリーンウッド」の報に、仰け反りました。
最近のコンテンツ産業は本当にどうなってるんでしょう。
とはいえ、「有閑倶楽部」よりはそれっぽい雰囲気のドラマになりそうですね。手塚先輩や瞬は名家設定ですが、基本的に寮内ではみんな庶民的ですし、テンポやノリは軽いから、コメディを書く手腕のある脚本家なら料理しやすそう。やはり深夜30分域だった「風魔の小次郎」くらい弾ければ、単体で面白い作品に化けそうです。
難点は、携帯電話がない時代のお話で、固定電話が結構重要アイテムだったこと。今風に変わるのか。
あとは演出面で鼻血を見せるのはどうか、と言う点。リアルにしたら汚いですし、キャストの事務所によってはNGでしょう。CGでギャグっぽくするのか、設定自体取り消すのか。
7月から放映と言う事で、番組公式では主要キャストも既に紹介されていますね。
スカちゃんは、割といい感じ。
瞬は、麗羅@風魔の小次郎。女の子に見えるというより、女性っぽい雰囲気のある子だったと記憶しています。男優さんで「女の子と見紛う」美少年と言うと、こんな感じになるんでしょうね。思い切って女優さんをキャスティングしても面白かったと思います。
忍先輩は、「有閑倶楽部」で清四郎に対して感じたのと同様、切れ者優等生キャラって三次元では難しいんだなぁと……申し訳ないですけれど、つくづく思います。
光流先輩は動いて話してどうかの世界なので、様子見と思ったら、深見ゴウ@獣拳戦隊ゲキレンジャーではないですか! なんてこった、参ったぜ。演技力がこの半年で向上している事を心より祈ります。
余りの懐かしさにマンガを棚から引っ張り出して数話読み返し、最終回はド派手に傘を舞わせる演出だな、なんて11話を妄想構成していましたが、スカちゃん1年生から始まるのでは、話をそこまで進めるのは困難でしょうか。
- 2008年05月21日登録記事