• 2011年10月29日登録記事

現在地:Chapter Finalクリア

本編クリアしました。
これからが「不思議のダンジョン」本番という感じですが、一応メインストーリーは終わったので、以後は他作品と平行にしたいと思います。

以下、本編の感想。
最後の局面で、アチャモの持つ「遺跡の石」が絡んできて、お約束とはいえ熱い展開に燃えました。
ところで、私の記憶には残っていないのですが、ヨノワールに遺跡の石を見せたことはありましたっけ? もし見せていたなら、アチャモがジュプトルたちと一緒に処刑されかけた理由はそこにあったのかも知れませんね。

「磯の洞窟」は、前回散々に落としたベラップが同行。
はたして名誉回復なるか?と思っていたら、ベラップがドクローズの正体を知る展開が待っていました。
それ自体は待望していた展開なのに、ベラップは騙されていたことに怒るあまり、ポケたんを置いて先に追い掛けていってしまうので、やっぱり駄目な奴だと思わされました。しかも、最終的にはスカタンクが格好良いところを見せたので、ドクローズを散々に貶したベラップの株が相対的に下がるという散々な結果になりました(苦笑)。
ポケたんを庇ってくれた点は評価したいけれど、それもベラップが事前に敵の正体を思い出していれば済んだことですしね。

さて、その間に時の歯車を5つ集めてきたジュプトル。
ポケたんが1つのダンジョンを探索している間に、1人で4箇所も回ってくるなんて、相変わらず有能な男です。
ふと気付きましたが、これまで作中で主人公たちが確認した時の歯車は、キザキの森、霧の湖、地底の湖、水晶の湖の計4つ。もう1つはどこにあったのでしょうか。もしかしたら、エンディング後ダンジョンで行けるのかな?

幻の大地へ進むと、遂にヨノワール戦。
頼りの「ふっかつのタネ」0個、お供のヤミラミ6匹に囲まれていると言う危機的状況でしたが、敵のHPが低めで助かりました。
未来を変えると、未来世界のポケモンや人間は消えてしまうということが語られ、凄い覚悟を抱いて行動していたのだなと改めて記憶喪失前の主人公やジュプトルに感心しました。この場合、タイムパラドックスは考えないで受け入れています。
でも、主人公は絶対奇跡が起きて復活しますよね!
と安心して次元の塔まで攻略したところ、主人公が消滅し、後日談でアチャモが泣き伏したままスタッフロールに突入してしまったので、こんな寂しい終わり方をするとは信じ難く、Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)エッ!? って顔になりました。
もちろん、最終的にはディアルガの力によって主人公が復活し、一安心したわけですが。
ただ、主人公は元人間だったのに、フシギダネとして復活したことは気になりました。これからの一生をポケモンとして過ごすことになるのですよね。結局なぜポケモンになってしまったのか原因は分からず、過去の記憶も戻っていないまま……だけれど、もう一度アチャモと会えただけでも幸福なのだから、仕方ないですね。
個人的には、ジュプトルも再生して、また3人で過ごさせてあげたかったです。

ポケモンは種類が多過ぎてそれぞれの特性を掴めていませんが、主人公とパートナーにしたフシギダネとアチャモ、そして物語のキーパーソンであるジュプトルの3匹はとても好きになりました。
ギルドの仲間たちや、他の探検隊のメンバーなど、キャラクター性が豊かで、なかなか楽しいゲームでした。
元々、「不思議のダンジョン」シリーズは最初から完成されたシステムを備えているので、その点で大きな不満がないのは大きかったです。