• 2013年登録記事

現在地:岩戸山クリア

前回、リサを問い詰めるべきだと書いたのですが、直後の展開でリサが自白しました。その過程で、以前から疑問に思っていたことが色々解決しました。
また、ようやくイデアル先生の話も聞くことが出来ました。しかし、この「世界」内においては事実だとしても、単に思い込みが激しい人のような気がします。「噂」がなければ、結局「イン・ラケチ」が事実だったとは証明できないわけで、ということは結局は想像の産物だったのかも……?
最序盤で登場した、時計台で亡くなった先生がどういう人物だったのか、ここで繋がってきて、おっと思いました。「イン・ラケチ」は「私はもう一人のあなたである」の意味だというのですが、それはつまり「ペルソナ」を指しているのでしょうか。

ジョーカーの正体は説明書の時点で予測できていましたが、舞耶と「お姉ちゃん」は私の中で全然繋がっていなかったため驚きました。
私、実はジョーカーは別次元の存在(だから達哉たちは罪を知らない)かと思っていたのですが、大外れですね。
他にも色々明かされました。
子栄吉が、太り気味で鈍臭い、まさに「イエロー」なキャラだったとは!
そして、達哉たちも、やはりペルソナ様遊びをしていたのですね。
しかしパーティメンバー5人中4人が「10年前の知り合い」になると、ゆきのさんの除け者感が凄い強まりますね。

ボス・シャドウ舞耶が非常に強く、戦闘時間が非常に長引きました。最近、雑魚戦も厳しいのですよね。レベル上げを真面目にするか、いっそ難易度をイージーにすべきか悩んでいます。

「ライセンスキャラクター消費者調査」という年度ごとの資料があります。
http://www.voice-joho.com/Search.htm

年代、性別ごとにどのようなキャラクターが人気なのか等、マーケティングリサーチの結果がまとめられた本です。
……と、さも熟知しているかのような説明ですが、個人で買うには高過ぎるため、残念ながら中身は読んだことがありません。

調査対象はディズニーやサンリオなどのキャラクター商品だと思っていたのですが、2013年版の調査対象を確認して大いに驚きました。
「天元突破グレンラガン」「Z.O.E」「STEINS;GATE」「僕は友達が少ない」など、随分幅が広いです。どうやらマスコット的なキャラクターのみでなく、萌えキャラクターも対象になったんですね。
キャラクター産業も様変わりしたものだとつくづく思います。

花畑牧場の「十勝カタラーナ」プレーン味
http://www.hanabatakebokujo.com/store/13041.php

クレマカタラーナを冷凍した商品。
説明では「焼きプリン」とされていますが、クレームブリュレの方が印象として近い気がします。
食前30分前に冷蔵庫で解凍して頂きました。私の好みでは、半解凍で、少しジャリッとしてるくらいが美味しいと思います。
柔らかな口溶けで、たまご感たっぷり。キャラメルのほろ苦さが甘さを引き立てます。
冷凍状態であれば1年保つという期間の長さ、コストパフォーマンス共に、なかなか優秀。
プリン好き、アイス好き、クリームブリュレ好きの項目に当てはまる数が多いほど、安心してお奨めできるお菓子でした。

氷室冴子著「クララ白書」

【あらすじ】
中学3年生から学校附属寄宿舎「クララ舎」に入った桂木しのぶは、編入生の蒔子と菊花と友情を育みながら、学園生活を繰り広げていく。

ライトノベルの古典。
携帯電話やパソコンは出て来ないけれど、古さを感じさせない瑞々しさで、普通に現代に置き換えて読むことができます。
吉屋信子的「少女小説」の要素を現実的に描いて万人向けにしたのが昭和後期の「クララ白書」、そこから逆にリアリティを除いてファンタジー化したのが平成の「マリア様がみてる」でないかな、と作品から時代の移り変わりを感じました。

メインキャラは今読むと典型的な造形に感じますが、サブキャラがいい味を出しています。個人的には、生徒会会長の三巻と大学生の光太郎さんが好き。有馬美貴子のニックネームが「有間皇子」というのも、知的で良いですよね。

現在地:キング・レオ撃破

MUSESコンサートから連続爆破事件解決まで。
緊迫したシーンが続いたのですが、ダンジョン攻略中に食事を消化すると「お腹が空いた」台詞が入るので、時々気が抜けながら進みました。

結局、事情がよく飲み込めなかったのですが、リサは英語が話せないのに英語ソロ入りの曲を設定されたので怒っていたんですか? そこから転じて、外国人だから差別されることへの怒りなのでしょうけれど、それにしても友人に対する態度ではないなと思いました。
ところで、同じクラスで英語の授業を受けていれば、リサが英語を話せないことなんて直ぐバレそうなのに、あさっちとみーぽはなぜ知らなかったのでしょう。

過去(栄吉がいうところの夢)等も色々把握していそうな唯一のキャラなので、達哉たちは、もう少し本気でリサを問い詰めた方が良いのでは、と思います。

ところで、本作の胆である「噂が現実になる」展開ですが、街の噂をちゃんと聞いていないと、「○○の噂が現実になった」と言われても、その時初めて「そんな噂があったのか」と知ることがあります。
ストーリーに関わる噂は、強制的にプレイヤーの目に留まるようにしてあると良かったのではないでしょうか。

地味にサブキャラが複数登場しました。
その中では、コスプレ少女・イシュキック(あかり)が断トツで可愛いです。再戦するかと思いきや早々に改心したのも高ポイントでした。
それにしても、この世界においては、ペルソナ使いは割とポピュラーな存在なのでしょうか。
「ペルソナ様遊び」をすることが覚醒の切っ掛けかと思っていたのですが、達哉も特に理由付けなく突然覚醒したので、単に意志の力があれば覚醒するのか?と疑問に思っています。