ゼロス30題「仮面」アップ。
舞台設定をメルトキオにしていたのですが、アルタミラの方がいかにもと言う気がした為、アップ前に変更しました。変更漏れがあればご指摘下さい。
ゼロスで仮面ときたら、仮面美剣士や、彼が日頃被っている仮面(表情)をネタにするのが普通かな、と思ったので、敢えて文字通り「仮面」のお話にしてみました。結果、ゼロス話というよりオールキャラ小話になってしまいました。
これで完遂まであと7題。
次にどの題が埋まるか分かりませんが、終わりが見えてきた気がします。
なんとゼロス題への挑戦を始めたのは2005年1月なんですね。こんなに時間がかかってしまって、ちょっと予想外です。
気が早いですが、ゼロス題が終わったらしばらくお題はお預けにして、書くと言っていながら保留になっていたネタで遊びたいなぁと思ってます。具体的にはコレットとしいなのお話と、サブキャラのお話と、リクエストで頂いていたお話。
ただし、ラタトスクでの内容によってはまた考え直す必要もあり、今後の展開は不明です。
- 2008年05月登録記事
なんだかんだ言いつつ、欠かさず見ているドルアーガ5話「ジウスドラの罠」。
この話から脚本が賀東招二氏の手を離れると聞き、どうなるか心配していましたが、アニメ「スレイヤーズ」のギャグ月間を思わせるハイテンションお遊び回でした。ギャグで消化したと言う点は表1話と同じだけれど、個人的に5話はちゃんと面白かったからOKです。
と言うわけで、本気で声出して笑いました。
個人的に一番ウケたのは、メルトのマギー司郎芸(縦縞のハンカチを横縞にする)が、アーメイと被った瞬間でした。
罠で一番良かったのは、やはり獣好きなので予告にもあった獣化の罠。
獣化したニーバが、ファティナに褒められて、「褒めても何も出ないぞ」とか言ってるのに尻尾を振って喜んでいたのは面白い。本心からクールなのではなく、クールに振る舞っているキャラだったんですね。
しかも、その後ろでは猫化したカリーとウトゥが、尻尾に飛び掛かりたい気持ちを必死に耐えているのでした。お兄ちゃん、背後に注意して!
今回、近道と回り道で別れた2パーティの進度は差がついたので、しばらくニーバ側はお休みでしょうか。
ローパー音頭は、Googleで検索結果が1,710件もある衝撃。
子ジルと子ニーバがローパー音頭を踊る回想は、文句無しに可愛かったです。踊りを直伝して貰えなかったニーバは妾腹の子なんでしょうね。
しかしローパーは卵生だったのか……。
冒頭で見掛けた他者の状況が、自分たちによって繰り返される言うのは、話の構成としてよくあるパターンだけれど綺麗にまとまっていて好きです。こういう構成の短編を自分でも書けたら良いなと思います。
また2話分溜めるところでしたが、4話「バンド・オブ・ハンド」の感想。
題名の意味がピンと来ませんが、英語に直すと「Band of hand」かな? 力を合わせるとか、そう言う意味合いでしょうか。
やっぱり食料は現地調達、モンスター狩りでした!
塔内に入ってからもこんなお気楽な説明回があるとは、少し拍子抜けです。それに、アーメイさんがリフィル先生のポジションだとは、3話までの展開からは思いも寄りませんでした。登頂経験くらいは、パーティを組む時に確認しておけって話ですが。
主人公が、戦闘になると盾を構えて踏ん張るお仕事担当と言うのは斬新だし、パーティプレイの描写としては盾役である以上適切ですけれど、派手さがないから、今回みたいに戦闘省略されちゃうんでしょうね。全滅必須の状況をどう挽回したのか、動的な説明がないため、ご都合的に感じました。延々と戦闘シーンを続けるより、お話の進行に尺を割くのは正解だと思いますが、ギルに貰った剣はどうしたのかと。
補助魔法を多用していて好感が持てますが、カーヤはあんなに多彩な術を使い分けられるとなると、相当の術者なんでしょうね。
他のチームに関しては、王の暗殺者たちが塔を昇っていて驚きました。ニーバ側は、カリーのスカウト能力が有能過ぎ。ニーバは、サキュバス付きの上にブラコンと、難儀な人です。こんなに大風呂敷を広げて、本当に1クールで終わるんでしょうか。
しかも、5話はまたギャグ回? 構成はどうなっているんだろう。
とはいえ予告のネズミ兵士は可愛いし、元はニーバと思しきお犬さまは格好いいしで、獣好きは文句を言えません。